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『レ二・リーフェンシュタールの嘘と真実』スティーヴン・バック(清流出版)
ヒトラーの庇護を受けた女性映画監督レニ。彼女は誇り高い芸術家だったのか、それとも強烈なエゴイストだったのか。
まぁ101歳まで生きたというからきっと魔女だったのかもね。
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『知事抹殺 つくられた福島県汚職事件』元福島県知事・佐藤栄佐久(平凡社)
地方における知事はまさに王様です。知事の独り言はいつの間にか知事の意見になり、最後には命令に変形してしまうのです。その王様が汚職事件の被告となった時、どのような自己弁護(あるいは詭弁)をするのか、地元民としては興味のあるところです。
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『人魚と結婚した男 ~オークニー諸島民話集~』トミ・ミュア(あるば書房)
人魚、ひれ人間、アザラシ人間、と海辺にまつわる民話が多数集録された一冊。童話のようなストーリーにも残酷な響きが混じるのは世界共通のようです。どこかで聞いたことのある話もちらほら...。ちなみにアザラシ人間は普段はアザラシの姿ですが、皮を脱いだら男女共に超がつく美形、とのこと。アザラシ語を話す設定まであるそうな。
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『フルーツ・ハンター 果物をめぐる冒険とビジネス』アダム・リース・ゴウルナー(白水社)
語り口も軽妙ながら、歴史、文学、ビジネスと切り口の広さが魅力的です。実体験を綴った部分も果食主義者や密輸経験者との対話など冒険的。「バイオフィリア」の話が絡むと途端に話が艶かしくなる点にも注目。えもいわれぬフェティシズムに眩暈すら覚えます。
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Oct
15

『麻薬の文化史 女神の贈り物』D・C・A・ヒルマン(青土社)
古代、医療品としてはもちろん、嗜好品としても扱われてきた麻薬について語られた一冊。「嗜好品」の部分を頑なに否定する古典学者を、筆者はウェルギリウスの詩や各種文書を引き合いに「そら見ろ」とばかりに批判する。まえがきで熱弁をふるい、本文の随所で憎々しげに吐き捨て、あとがきでもことさらに強調する筆者ヒルマンが可愛らしい。
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『日本文壇史』全18巻 伊藤整(講談社文藝文庫)
一巻目を読み始めたのは4年前のこと。
現在12巻が本棚で待機中。
漱石がいた時代の人々の苦悩や希望の日々に片足浸かった生活を、
もう暫くは続けられそうです。 -
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27

『グランド・ブルテーシュ奇譚』(オル・ド・バルザック著 宮下志郎訳 光文社古典新訳文庫)
バルザックが描いた一大作品群<人間喜劇>からの短編集。
過ぎ去る瞬間を、現在に刻み付けた肖像画を観るよう。
プァチーノ・カーネはその時代、確かに存在していたに違いない。 -
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『美味しんぼ』12巻 雁屋哲/花咲アキラ著 小学館ビックコミック
料理名は「烙餅(ローピン)」。中華風ねぎ入りおやき。
異様に旨そうだったその料理をひとり作った記憶がある。
味は・・・・・・。
どこがマズかったのかもう一度確かめたい。
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