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『こいつら100%伝説』岡田あーみん(集英社りぼんマスコットコミックス)
学生時代から事あるごとに開くほど愛読しているギャグマンガは、いまでも2~3ページごとに吹き出し、腹筋が痛くなるぐらい笑い転げます。涙が出るほど笑った後は、不思議とパワーに満ちています。感動するマンガはたくさんありますが、笑えるマンガもよいですよ。
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『くんちゃんのはじめてのがっこう』ドロシー・マリノ(ペンギン社)
きょうから一ねんせい、ウキウキ気分で学校へとうちゃく、でもお母さんは帰ってしまいます、ちょっと不安。「期待と不安」といってしまうとそれまでなんですが、ぜひ、ご自分の通っていた教室の様子なんかもいっしょに思い出してください。そして、この本のくんちゃんのように新しい一年生が素晴らしい一歩をふみだせますように。
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『暴力はいけないことだと誰もがいうけれど』萱野稔人(河出書房新社)
子供たちに対しては「みんな仲良く」「暴力はいけません」・・・このような道徳的な言葉が語られる一方で、相変わらず戦争はなくならず、誰かが誰かを痛めつけることがそこらじゅうでおこなわれています。これはいったいどういうことなのでしょうか?私たち人間の存在は、そもそも暴力の上に成り立っているのだとこの本は言います。暴力について考えることは自己と他者の関係について考えること、そして国家とは何かということにもつながっていきます。
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『MARIO GIACOMELLI 黒と白の往還の果てに』マリオ・ジャコメッリ(青幻舎)
こんな夢をみたことがある気がする。これからもみるような気がする。いま夢をみている私の立ち位置を問い続けるまなざしがあります。「私の写真はどれもこう命名できる――なぜ? と。」苛烈さとやわらかさを同時に現出させる写真家、マリオ・ジャコメッリ。1950代から撮り始められた『男、女、愛』『死が訪れて君の目に取って代わるだろう』『私には自分の顔を愛撫する手がない』『夜が心を洗い流す』等、詩的な物語を内包するその作品群は私たちを深いところで揺り動かします。そこに描かれているのが風土と祈り、時間とその忘我、いずれも人間を外側から削り上げるものだからでしょうか。
彼の撮る地面のうねはざらざらして、生きてうごめく細胞のように見えます。光のなかで、溶けて流れだしそうな黒が震えています。私たちは何によって自分知ることができるのでしょう。一葉ごとに大きく美しい、重力のような問いに包み込まれます。幸せ。
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『それからはスープのことばかり考えて暮らした』吉田篤弘(中公文庫)
吉田さんの本はいくつか読みましたが、吉田さんの書くほのぼのした物語は「物語の中に入っていきたい」「この街で生きていきたい」と思わせます。大好きなので丁寧にゆっくり寝る前に読むのですが、最後、おいしいサンドイッチとおいしいスープが欲しくなる本です。
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『押忍! ガムシャラにあなたを応援します』我武者羅應援團(講談社)
大昔からタイムスリップしてきたような、学ランを着た、厳ついおっさん達が、本気でカメラに向かって(私やあなた)応援をするというDVDブックです。コレ、正直、しょーもないです。初めはちょっとシュールに思えて、笑えますが、だんだん元気になってくる、熱くなってくる自分がいるのも本当です。いま、自分が周りから応援されているのも、支えられて生きているのも判りますが。大声で面と向かって応援されると(知らないおっさんからでも)、めちゃめちゃ嬉しいです。陰ながら応援するのもいいですが、直接、その人に向かって「応援してるぞー!!!」っていうのもアリなのかもと感じます。でも、大好きです。
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『LIFE―なんでもない日、おめでとう! のごはん。』飯島奈美(東京糸井重里事務所)
映画「かもめ食堂」、「めがね」のあの目玉焼き、塩シャケ、しょうが焼きなど、ていねいに作るいつものごはんのレシピ集です。食べてみなくても、レシピを見るだけで、これは間違いなくおいしいだろうと思えるものばかり。毎日のごはんを大切にすることが、やっぱり基本だなと思います。
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