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『スパイのためのハンドブック』ウォルフガング・ロッツ(ハヤカワ文庫)
たった二日休んだだけで、店の様子が違って見える。何も変わっていないはずなのに。
内側にいるのに外側から見ているような。そう、スパイみたいに。スパイに転職しようかしら。 -
Jul
23

『チャリング・クロス街84番地―書物を愛する人のための本』ヘレーン・ハンフ(中公文庫)
ふみの日だから、手紙の本。物語は本の中だけにあるのではないのだなぁ。こんなふうにだれかとよろこびやたのしさをともにできるって、なんてすてきなことだろう。
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Jul
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Jul
27

『ミッドナイト・ミートトレイン 真夜中の人肉列車』クライヴ・バーカー(集英社文庫)
一般的に、生と死には越え難い断絶があるように想起される。が、ここに記された諸々の物語により、生と死が連続した、一貫した変形であることが分かる。これを基に本質の逆転が起こる。つまり「怖さ」を「面白さ」が、はるかに凌ぐのである。たぶん、ポーとシェイクスピアをかけ合わせ、現代において作品として誕生させるとこうなるのだろう。タイトル作品を含む短編集『血の本』シリーズ第1巻。
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Jul
28

『生態学的視覚論―ヒトの知覚世 』J.J.ギブソン(サイエンス社)
「太平洋戦争中、洋上の母艦への帰還率が極めて高い米軍パイロットがいたそうですよ。どうして彼らの多くが無事着艦できたのか、解りますか?」そう訊いた知人がいた 。私「はぁ」。さらにその賢者曰く、「まさに、ここにその答えがあるのです」。私「はぁ...」。
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![『[新世界]透明標本』冨田伊織(小学館)](/book/files/2010/0702.jpg)














