今日の一冊バックナンバー

  • Jul

    01

    『きょうはなんのひ?』瀬田貞二・林明子(福音館書店)

    『きょうはなんのひ?』瀬田貞二・林明子(福音館書店)

     小学生の時、学校の図書室に行っては何度も読んだ本です。絵本の主人公、まみこちゃんがおとうさんとおかあさんの10年目の結婚記念日に家の中のいろんな場所に手紙を隠していて、それをおかあさんが探すのですが...。子どもの頃「わたしならどこに手紙をかくそうか?」なんて空想しながら読んでいました。大人になってから読み返すと最後のページがまた素敵だなと気づきました。

    (神戸市中央区 FUTABA+神戸マルイ店 佐久間聖子さん)

  • Jul

    02

    『ド・レミの子守歌』平野レミ(中央公論新社)

    『ド・レミの子守歌』平野レミ(中央公論新社)

     平野レミさんが雑誌に連載をされていた当時、妊娠と出産を経験されたのでそのことがたくさん書かれていて、妊娠や出産の素直な思いや、子育ての大変さ、子どもと過ごす時間の大切さが感じられます。ふと、自分の母親も子育てに奮闘しながら赤ん坊の私と一緒に過ごしていたのかと思うと、私の記憶にはない私と母親との時間があったのだなと不思議な気持ちになりました。

    (神戸市中央区 FUTABA+神戸マルイ店 佐久間聖子さん)

  • Jul

    03

    『つるとはな 第2号』(つるとはな)

    『つるとはな 第2号』(つるとはな)

     毎週日曜日、通勤の電車から河川敷でテニスに勤しむシニアの方々を見かける。あまりに楽しげで、仕事に向かう身としては少し羨ましくもあり、若者は背筋が伸びる。さて、昨年創刊された「つるとはな」は松家仁之、岡戸絹枝らが発行する新しい雑誌。「人生の先輩に聞く」というテーマのもと、等身大に齢を重ねる素敵な先輩方から人生を歩むコツを聞く。次の日曜日は晴れますように。

    (神戸市中央区 FUTABA+神戸マルイ店 鎌田裕樹さん)

  • Jul

    04

    『トビラ』ウィリアム・レーネン(枻出版社)

    『トビラ』ウィリアム・レーネン(枻出版社)

    吉本ばななさん経由で著者を知り読みました。サイキックとかヒーリングといった未知の世界に少し興味があったものの、なんとなく怖くもあり、特になにもしてきませんでしたが、この本を読んだからなにかが劇的に変わるとかそういうことではなく、どの人にも本当の自分を生きましょう的な愛にあふれたメッセージが書かれています。

    (ミシマガジンサポーターさん)

  • Jul

    05

    『星の王子さま』アントワーヌ・ド サン=テグジュペリ(筑摩書房)

    『星の王子さま』アントワーヌ・ド サン=テグジュペリ(筑摩書房)

    世界で『聖書』、『資本論』の次に読まれているそうです。日本語訳もたくさんあるので、それぞれの「訳者あとがき」を読むのが楽しいです。その中でも心に残ったのは石井さんのあとがき。原語における「これからおとなになる子ども」と「かつて子どもであったおとな」の両方に語るという文体の二重性を指摘され、それを日本語でも感じられるよう工夫されているそうです。翻訳、奥が深いです......。

    (ミシマ社 田渕洋二郎)

  • Jul

    06

    『写訳 春と修羅』斉藤陽道、宮沢賢治(ナナロク社)

    『写訳 春と修羅』斉藤陽道、宮沢賢治(ナナロク社)

     写真家である齋藤陽道さんが、宮沢賢治の詩の1句ごとに写真を添えている、まさに「写訳」の1冊。齋藤さんは耳が聞こえない、音のない世界で生きてきた。彼が宮沢賢治の詩を選んだのは、命に向き合うひた向きな優しさや強さが共鳴したからかもしれない。この風景を見て、宮沢賢治は言葉を綴ったのかもしれないと思えるくらい、詩と写真がふるわせ合って、鮮やかな広がりをみせている。装丁も美しく、自宅の本棚につい面陳してしまう。

    (京都市左京区 大垣書店高野店 都築智佳さん)

  • Jul

    07

    『憲法主義』内山奈月、南野森(PHP研究所)

    『憲法主義』内山奈月、南野森(PHP研究所)

    憲法学者による安保法制「違憲」判断が話題だ。しかし国民が選挙で選んだ国会議員による法律は、民主主義的には正しいはずである。なぜ憲法は民主主義に優先するのか。その謎を明らかにするのが本書である。なっきーこと内山奈月は、憲法を全て暗記しているAKB48のメンバー。高校生の時に憲法学者の南野森から受けた講義を書籍化したのがこの本だ。内容は高度だが、なっきーの聡明さに唸りながら一気に読み終えた。

    (京都市左京区 大垣書店高野店 倉津拓也さん)

  • Jul

    08

    『HER』ヤマシタトモコ(祥伝社)

    『HER』ヤマシタトモコ(祥伝社)

     「HER」はタイトルのとおり、彼女の話6編。登場する彼女たちは女であることを抱えながら、悩んでもがいてじたばたして、転んで傷ついてドロドロになって、それでも立ち上がり走り出すのです。女って、なんて嫌な生き物なのだろう。そう感じたときに読み返すと、不思議となぜか、女はやはり悪くないと、にやりと笑みを浮かべてしまいます。女性は共感、男性は叫喚の一冊だと思います。そこを踏まえて、あえて男性に読んでもらいたい。そんな一冊です。

    (京都市左京区 大垣書店高野店 小林わか菜さん)

  • Jul

    09

    『いろごと』加藤千恵(ぶんか社)

    『いろごと』加藤千恵(ぶんか社)

     いろをテーマに、20の短歌とショートストーリーで構成されている本書は、きっとどこにでもある、誰にでもある、そんな日常を切り取った中にリアルで繊細な切なさがこれでもかと詰まっている。miccaさんのイラストがとてもマッチしていて、全ページフルカラーなのも魅力の一つだ。青春中の女の子、大人の女性、女心を知りたい男性、グッと心に響くものがあるはず。私の本棚にずっといて欲しい一冊になった。

    (京都市左京区 大垣書店高野店 小倉歩美さん)

  • Jul

    10

    『断片的なものの社会学』岸政彦(朝日出版社)

    『断片的なものの社会学』岸政彦(朝日出版社)

     大学進学を決めた時、自分はこの先何を学びたいのかを考えてみた。ただ当時の自分には創造力も知識も覚悟もなく、なんとなく入れる学部を選んだ。今回紹介するこの本を手にした時、微かに思い出した事がある。そうだ、社会学部に入りたかったんだ。
     社会学がどういうものかは知らないが、人々の断片を紡いだ本書がさす社会はとても面白くどこか哀しい。静かな場所でゆっくりとページをめくりたい一冊だ。

    (京都市左京区 大垣書店高野店 和中整さん)

  • Jul

    11

    『舞姫通信』重松清(新潮文庫)

    『舞姫通信』重松清(新潮文庫)

    自殺がテーマの小説。受け身な死ではなく、積極的な死という概念も存在するのかもしれない。自殺が良いこととは言えないが、かと言ってあたり前のこととして、自殺=ダメと思っていた私にとっては考えさせられた一冊でした。

    (ミシマガジンサポーターさん)

  • Jul

    12

    『ショート・トリップ』森絵都(集英社文庫)

    『ショート・トリップ』森絵都(集英社文庫)

    旅のかけらを集めた超短編集。先日映画館でとあるディズニー映画を見たのですが、その映画のバックグラウンドと本書に収録されている「ファンタジア」の中の洗脳された哀れなネズミの話が妙にリンクしているような気がして数年ぶりに再読。やっぱりウォルト・ディズニー怖いわ〜と思ったのでした。

    (ミシマ社 鳥居貴彦)

  • Jul

    13

    『井田真木子 著作撰集』井田真木子(里山社)

    『井田真木子 著作撰集』井田真木子(里山社)

     デザインと文章、その両方の良さが相まってどうしても人を惹き付ける類いの本がある。2001年に44歳で他界したノンフィクションライター・井田真木子さんの著作撰集はまさにそれ。厚さ3センチ超え、約600ページというボリューム満点の中身はというと、女子プロレスや同性愛をテーマにしたルポルタージュ。知らなかったことを知る本。そして、登場人物の歩んできた道、井田さんのまなざしや言葉を感じて、自分の人生を考える本。実はまだ半分しか読めておらず、こちらで紹介していいものか迷ったのですが、一生大事にする本に違いない1冊ということで名前を挙げます。

    (ライター 梶山ひろみさん)

  • Jul

    14

    『女の一生』伊藤比呂美 (岩波新書)

    『女の一生』伊藤比呂美 (岩波新書)

     まえがきで「自分であることが一生の命題でした」と語る詩人・伊藤比呂美さんによる人生相談集。親と子、女友達、月経、恋愛、セックス、結婚、離婚、不倫、介護、死...まだまだもっと。私たちの疑問、不安、悩みに対して、ほとんどすべて伊藤さんご自身の体験を以て答えていく。この本の中に登場するたくさんの女性達と、伊藤さんと、読み手である私が一体となる感覚になる不思議でなんとも風通しのいい本。「あたしはあたし」で生きていけたら。

    (ライター 梶山ひろみさん)

  • Jul

    15

    『調理場という戦場―「コート・ドール」斉須政雄の仕事論』斉須政雄(幻冬舎文庫)

    『調理場という戦場―「コート・ドール」斉須政雄の仕事論』斉須政雄(幻冬舎文庫)

     この本のプロローグがとても好きです。フレンチレストラン「コート・ドール」のオーナーシェフ・斉須政雄さんが語る修業時代の話とその後のこと。嘘がなく、本当の気持ちだけが詰まっている1冊だからこそ、まっさらでまっすぐな気持ちで文字を追い、言葉を食べるようにページをめくることができる。疑いのない読書は、すごく幸福な体験だと思う。

    (ライター 梶山ひろみさん)

  • Jul

    16

    『きょう、反比例 編集者・竹井正和』竹井正和(フォイル)

    『きょう、反比例 編集者・竹井正和』竹井正和(フォイル)

     「これ、いい!」「これ、好き!」と思う気持ちを強く信じていいんだって背中を押してくれる本。帯には「出版界の異端児、竹井正和」とあるけれど、「こんなに正しい大人、他にいる?」って思うんですよ。

    (ライター 梶山ひろみさん)

  • Jul

    17

    『旅をする木』星野道夫(文藝春秋)

    『旅をする木』星野道夫(文藝春秋)

     星野道夫さんとの出会いは16歳のとき。英語の教科書に「When I Was Sixteen」という、1968年、当時16歳だった星野さんが初めてアメリカに渡ったときの話が載っていて、それがずっと忘れられず原文が収録されたこの本を手にしました。辞書片手に和訳をしていたときは、「無謀ともいえる夢を熱意で実現した星野さん」に憧れていたけれど、使っている言葉はどこまでもやさしいのに、アラスカの美しく、ときに厳しい自然を文章にする表現力や、自分と重なるところのないバックボーンと環境から生まれる思想に憧れるように。癒され、勇気づけられ、優しい気持ちにしてくれる貴重な存在です。

    (ライター 梶山ひろみさん)

  • Jul

    18

    『哲学塾授業 難解書物の読み解き方』中島義道(講談社)

    『哲学塾授業 難解書物の読み解き方』中島義道(講談社)

    著者の中島先生が生徒たちのやりとりを通して、ロック、カント、ベルクソン、ニーチェ、キルケゴール、サルトルのテキストの読み方を教えてくれます。普段から何かと考えすぎな方から、いや、こうなったらもっと考えてみようという方、そう思って哲学の本を開いてみたけど難しかったわという方までおすすめです。

    (ミシマガジンサポーター なかぽんさん)

  • Jul

    19

    『ベルサイユのばら』第1巻~第12巻 池田理代子(マーガレットコミックス)

    『ベルサイユのばら』第1巻~第12巻 池田理代子(マーガレットコミックス)

    フランス革命を背景に、社会や歴史の波に翻弄されながら、自分の生き方を懸命に考えて生きた人たちを描いた超有名なマンガです。実在する人物とフィクションのキャラクターがいりまじって、史実の話も恋の話も全てがドラマチックで、本当におもしろいです。そしてこれを読むと、世界史のテストでフランス革命のところだけは、絶対に間違える事はありません。

    (ミシマ社 長谷川実央)

  • Jul

    20

    『Caféから時代は創られる』飯田美樹(いなほ書房)

    『Caféから時代は創られる』飯田美樹(いなほ書房)

    ピカソ、ヘミングウェイ、サルトル......。20世紀のパリのカフェに綺羅星のような人々が集っていたのはどうしてだろう。飯田さんはこう答える。「それはそこにカフェがあったから」。「偉大な人物」がカフェに集っていたのではなく、そこにカフェがあり、そこでの受容や他者との出会い・関わりがあったからこそ、集った人々が偉大な人物へと育っていった。ある種の場が、人を育て、時代を創る力を持ち得ることを、豊富な資料とカフェへの愛情とで説き起こす著者渾身の一冊。

    (クルミド出版 影山知明さん)

  • Jul

    21

    『愛蔵版 モモ』ミヒャエル・エンデ(岩波書店)

    『愛蔵版 モモ』ミヒャエル・エンデ(岩波書店)

    モモのようになりたい。好きなのは3章「暴風雨ごっこと、ほんものの夕立」。モモの存在が、周囲の人々のファンタジーを引き出す。モモにできるのは「あいての話を聞くこと」。質問するわけでもなく、答えるわけでもなく、ただじっと、注意深く。「するとあいてには、じぶんのどこにそんなものがひそんでいたかとおどろくような考えが、すうっとうかびあがってくるのです」。そんなモモのまわりだからこそ、美しい時間の花が咲くのでしょう。

    (クルミド出版 影山知明さん)

  • Jul

    22

    『こんにちはおてがみです』中川李枝子、山脇百合子ほか(福音館書店)

    『こんにちはおてがみです』中川李枝子、山脇百合子ほか(福音館書店)

    朝ポストを開けると手紙が届いていたときのときめき。開封する瞬間のワクワク。紙の手ざわり、手書き文字の魅力、封をされたにおい。そして、読み終えてから差出人のことを想うひと時。そんな感覚は大人もこどもも変わらないのだということに気づかせてもらえる絵本です。ぐりとぐらに代表されるえほんのとも社の主人公たちが一同に会しているのも見どころ。ついお返事、出したくなります。

    (クルミド出版 大西悠介さん)

  • Jul

    23

    『くるみわり人形』E.T.A.ホフマン(著)、モーリス・センダック(イラスト)(ほるぷ出版)

    『くるみわり人形』E.T.A.ホフマン(著)、モーリス・センダック(イラスト)(ほるぷ出版)

    ドイツで発生した文学形式のひとつ、メルヒェン。中でもくるみ割り人形という作品は物語の力、音楽の力、舞踏の力を取り込んで不朽の名作となりました。ここではセンダックの絵の力も。さまざまな芸術が交わった結果生まれる緊張と迫力は、絵本というよりも舞台を観ているかのようです。引き込まれる密度の濃い時間。本を閉じた後、目の前のくるみわり人形、動き出すように感じるかもしれません。

    (クルミド出版 大西悠介さん)

  • Jul

    24

    『君たちはどう生きるか』吉野源三郎(岩波文庫)

    『君たちはどう生きるか』吉野源三郎(岩波文庫)

    こどもと大人。消費するものと生産するもの。日常と宇宙。"一見対立する概念を同時に抱え、なおかつ機能させることこそ一流の知性である" と言ったのはスコット・フィッツジェラルドですが、この本はまさにそのような知のあり方を少年少女向けに易しく説いています。発刊は80年も前のことですが、内容はまったく古びていません。大人も含め、今こそ読まれたい一冊。一つの児童文学が時代を超え今も読み継がれる、その営みそのものにも敬意を表したい思いです

    (クルミド出版 大西悠介さん)

  • Jul

    25

    『最果てアーケード』小川洋子(講談社文庫)

    『最果てアーケード』小川洋子(講談社文庫)

    小川洋子さんの小説は、失われた者、過ぎ去った時間の痕跡を丁寧に細いペン先で辿り、消え去る瞬間を少しでも遠ざけようとするかのようです。この短編集も、「今は、もうない」の周囲をなぞる細い細いペン先が、かすかに痛い。

    (ミシマガジンサポーターさん)

  • Jul

    26

    『木』幸田文(新潮文庫)

    『木』幸田文(新潮文庫)

    幸田文さんの文を読むと、日本語ってこんなに力強くて、色気があって、血肉を感じさせるものなのかと思わされます。この本は、北海道から屋久島まで、幸田さんが木々を訪ねるエッセイ集なのですが、出てくる「木」たちが、静かにひっそりしていなくて、生命力あふるる感じがピリピリ伝わってくるのです。日本語と木が好きな方におすすめです。

    (ミシマ社 星野友里)

  • Jul

    27

    『生き方』稲盛和夫(サンマーク出版)

    『生き方』稲盛和夫(サンマーク出版)

    心が疲れた時、いつも本棚の奥から取りだして読み返す自分自身のロングセラーな一冊です。
    京セラ、KDDIを創業し、JALを再建した経営者稲盛和夫氏の生きていくうえでの考え方や仕事に向かう姿勢がとてもシンプルな言葉なのですがいつも心の奥に突きささり、自分自身の今までの人生を反省して、これからの未来に向かって一歩ふみこむ勇気をいつももらいます。

    (丸善 岡山シンフォニービル店 藤田博紀さん)

  • Jul

    28

    『木皿食堂2    6粒と半分のお米』木皿泉(双葉社)

    『木皿食堂2  6粒と半分のお米』木皿泉(双葉社)

    夫婦で共同執筆の脚本家・木皿泉さんの日常を綴った一冊。本質を知ろうとする鋭い感性と、捉え方の多角性、そして柔軟性がエッセイからも、滲み出ている。
    ささやかな日常も、木皿さんの視界を通すと、とても尊いもののように思えてくるから、不思議だ。いつの間にやら、ゆりかごのなかですやすやと眠っていた感情や記憶が、心地のよい刺激と、言葉に揺さぶられ、目覚め始める。
    同じ時を生きている幸福を、噛みしめながら、今日もまたページを捲る。

    (丸善 岡山シンフォニービル店 山本幸恵さん)

  • Jul

    29

    『乙女の教室』美輪明宏(集英社)

    『乙女の教室』美輪明宏(集英社)

    憧れの先輩が読んでいると聞いて、彼女に近づきたいミーハー心から読み始めたこの本。読んで納得。清楚で上品で聡明、恥じらいを知り奥ゆかしく、しかし芯がしっかりしていてハートが熱く凛々しい女性。彼女はまさにこの本で説かれている本当のいい女、「乙女」なのでした。女性としての在り方や生き方に迷い悩んでいる人にオススメします。この本を教科書にして数年、少しは先輩のような乙女に近づけたかもしれません...!

    (丸善 岡山シンフォニービル店 諏訪さとみさん)

  • Jul

    30

    『LADY GAGA×TERRY RICHARDSON』レディー・ガガ/テリー・リチャードソン(日本文芸社)

    『LADY GAGA×TERRY RICHARDSON』レディー・ガガ/テリー・リチャードソン(日本文芸社)

    「私は第二のマドンナじゃなく、レデイーガガになりたいの!」
    鬼才リチャードソンが写し出したのはまさしく素顔のガガ。無機質なファッションアイコンの写真ではない。いじめられ、からかわれても決して諦めず夢を追い続け「レディーガガ」になった勇敢な女性の姿だ。ファンでない人にこそ見て欲しい。ページをめくる度に彼女の喜びや悲しみ、そして音楽が聞こえてくるような不思議な感覚を味わえるだろう。

    (丸善 岡山シンフォニービル店 山本千紘さん)

  • Jul

    31

    『たった2分で、自分を変える本。』千田琢哉(学研パブリッシング)

    『たった2分で、自分を変える本。』千田琢哉(学研パブリッシング)

    本書の帯を見たとき衝撃を受けた。
    「1%ずつ、100回変えよう。」
    数多の自己啓発書の中でここまでハードルの低い内容はあるのだろうか。疑問に思いつつ本書を読むと衝撃を受けた。
    建前なし、本音のみ。ページを繰る度に本質を突いたシンプルなメッセージと新しい気づきを与えてくれる。
    厳しいかもしれない、しかし小さじ一杯の愛情がここにある一冊。

    "いつか"ではない。"今すぐ"やりたいことを始めよう。(本書P.210)

    (丸善 岡山シンフォニービル店 眞砂礼宏さん)