月刊 ちゃぶ台

第1回 3年目の『ちゃぶ台』

2017.10.05更新

 2年前、突然創刊したミシマ社初の雑誌『ちゃぶ台』。一号限りか、それともまさかの月刊化? さすがにそれは無理としても季刊? 創刊直後から、しばしば質問をいただきましたが、昨年10月、つまり創刊からちょうど1年後にVol.2「革命前々夜号」を出すことに。結果、期せずして、年刊誌となりました。
 というわけで、3年目の「ちゃぶ台」です。
 3年目――。それは真価を問われる、ひとつの節目といえるでしょう。1年目はがむしゃらに、2年目はその勢いのままに。周りに支えてもらいつつ、なんとかかんとか気力で乗りきり、気づけば3年目。ふー、とひといきもつきたくなる。そのとき、はた、と気づくのです。――おや、そうか、もう新人ではないのだ。もう、おおめには見てもらえないぞ・・・。

(『ちゃぶ台Vol.3』「少し長めの編集後記」より)

   

***

 おかげさまで、数日前に、『ちゃぶ台』を校了しました。
 つまり、これで、「三年目」を無事かたちにすることができたわけです。
 ほっ。
 とひといきもつきたくなります。が、本づくり、雑誌づくりは、ここからがもうひとやま。
 そうです、どれほどのエネルギーを注入したとしても、「届く」、すなわち「売れる」ことなくして、「次」はありません。
 その意味で、この瞬間ほど緊張するときはないといっていいほど、プレッシャーを感じています。
 つくるときは、できるだけ伸びやかにありたい。それができてこそ、一冊入魂も可能となる。
 そう思っているのですが、届くかどうかは、完全に自分の手を離れたところで発生する行為のため、自分ではどうしようもないところがあります。できることといえば、ただただ念ずるのみ。どうかどうか、届きますように――。
 
 そんな思いを胸中に秘めつつ、10月20日、3年目の『ちゃぶ台』が書店さんに置かれ始めます。
 ぜひ、お手にとって見ていただき、できればそのまま(レジを通して!)お持ち帰りいただけましたら幸いです。

 目次は、こんなふうになりました!


(表紙・表4)


* 次回は、「帯を一新しました!」をレポートします。 

(文・三島邦弘)
 

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「ちゃぶ台」編集部

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