今週のミシマ社

三省堂神保町本店さんでミシマ社フェアがはじまりました!

2018.01.27更新

 本のまち、神保町の中心にそびえる三省堂書店さんの2階で、ミシマ社刊行物100点突破記念!ミシマ社フェアがはじまりました。お声かけくださったのは2階の文芸書売場をご担当されている大塚さん。一年以上前から「フェアやりましょうね。」とお話しつつ練ってきた企画がついに実現しました。

 設営の終盤、様子を見に来た文庫担当の新井さんが「すごい落ち着く空間だね。なんかくつろいじゃいそう~。」とぽつり。そうなんです!今回のフェアではお客さんがつい長居しちゃう、のんびり空間を三省堂さんの店内に出現させようというのが狙いなんです。ミシマ社オフィスの畳部屋の雰囲気を可能な限り再現し、なんなら靴を脱いでお茶でも飲んでしまいそうなフェアを目指しました(店内での飲食はご遠慮ください!)。

 設営にうかがったのは朝8時30分。新人ノザキとトリイがまだ開店前の無人の店内に潜入しました。ちなみにノザキは気合いを入れて早く到着したものの前日にトリイから指示された待ち合わせ場所がわからず氷点下のなか無意味に建物の周りをグルグル歩く羽目に...。それはさておき、さっそく作業開始です。まずは本棚をミシマ社カラーの緑色に染め上げます。いくつもの両面テープが寿命を終えたころ、棚はなんとなく畳の部屋に見えなくはない雰囲気になりました。

 休む間も無くとどいた5箱もの本たちをザザザとならべます。「神保町ゆかりの本」「街場シリーズ」「ミシマ社でデビューした書き手の方」「ミシマンガのネタになった本」「ぶ厚い本」など、いっけんよくわからないジャンル分けに沿って棚が埋まっていきました。このころになると店内にはジャズが流れ始め、「まもなく朝礼を始めます。集合してください。」と放送が。朝礼に参加してみたい気持ちをぐっとこらえ作業を進めます。さらに、「まもなく開店時間です。スタッフは所定の位置でお客様をお迎えしましょう。」との放送も。え、所定の位置ってどこ?お迎えするには棚がぐちゃぐちゃすぎる!と戸惑っていたのですがいつの間にかお店はオープン。お客様がちらほらとお見えになります。
 
10時過ぎ、京都から駆け付けた仕掛け屋ハセガワ登場。持参したのはオフィスの写真。「これ、天井から吊るしましょう!」ときっぱり宣言。そのまま本棚によじ登り天に舞い上がるハセガワ...。スタッフの方が目を丸くして作業を見守ります。

 地上に降りてきたハセガワは手を止めることなく次の作業へ。メインのパネルは家の屋根。ふすまをかたどったパネルがジャンル分けのサインになりました。」ミシマ社でデビューした書き手たち」のポップは自由が丘オフィスの門そのもの。どんどん家ならぬオフィスに近づいていく本棚...。
 

 気づけば作業を始めてから4時間が過ぎていました。店内はお客さんがいっぱいです。珍しそうに眺めていく方もひとりふたりではありません。並べたてホカホカの本に手を伸ばす方も。最後の仕上げの時が近づいていました。
最後の仕上げ、とは「たすき」です。ご担当の大塚さんはもちろん、なぜか文庫担当の新井さんにもたすきを手渡します。これがなくてはフェアが始まりません!お二人ともノリノリで方にたすきをかけてくださいました。実はもうひとり、たすきをお渡しした方もいらっしゃるのですが、かけてくださっているでしょうか。見かけられた方はぜひご一報くださいね。

 そんなこんなで完成したミシマ社の本フェア、開催期間は2月末までです。ミシマ社のほんが全点ずらりと並びます。お仕事の合間やお買い物のついでに、のんびりほっこりして行ってください!

会期:1月25日(木)~2月28日(水)
場所:三省堂神保町本店2階文芸フロア
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-1
電話:03-3233-3312
営業時間:10:00-20:00


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2006年創業、「一冊入魂」をモットーに本作りを行う小さな総合出版社です。ただいま東京・自由が丘と、京都の2拠点で活動中。今週の出来事や刊行書籍のお話をお届けします。

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