『今日の人生』特設ページ

オレたちのミリさん(2)

2017.08.20更新

 前回から始まった「オレたちのミリさん」企画。ミシマ社男子メンバーが、『今日の人生』のなかから、それぞれのお気に入りのページ、コマをコメントつき紹介で紹介します。前回は、20代の営業チーム若手3人でしたが、今回は代表のミシマと、営業チームリーダーのワタナベによるコメントをご紹介します!


【ワタナベが選んだコマ:103ページ&134〜135ページ】




【ひとことコメント】
この2つのエピソードで私の妄想スイッチが作動しました。きっと、103頁の販売員さんは、その日のオープン前の朝礼で、上司から、自分本位で仕入れた服の在庫がダブついていることを指摘され、「まずい、何とか売らねば!」と焦り、余裕がない気持ちで接客していたのだと思われます。134頁の女性は、レジに入る前に、かならずプログラムの在庫数を確認することを日課にしていました。残1のこれ、どんなお客様が買うかなーとワクワクしながらレジ業務をしていたらミリさんが買いにきたと。気持ちに余裕があるのは、仕事の準備が上手だからで、きっと料理なんかも手際がよいんじゃないかなあと。嗚呼、妄想がふくらんで止まない今日の人生。(渡辺佑一)



【ミシマが選んだコマ:68ページ】



【ひとことコメント】
ビジネス書ばかり読みます、自己啓発書がいちばん好きです、という、そちらのお方。ちょっと騙されたと思って、本書(『今日の人生』)を読んでみてください。これが、じつにすぐれた仕事の本でもあるのです。実際私なんか、益田ミリさんが書かれた力強い言葉に、直接的な「力」をもらったことしばしばです。
たとえば、このページ(p68)。
「すべて作品に」「昇華してみせる」
「と、改めて思った今日の人生」
この「作品」を「自分の仕事」に替えてみる。そうすることで、「やりきれないこと」や
「理不尽なこと」に対しても、なんとかかんとか耐えることができました。
コミュニケーション力を高めましょう。
なんてことでは解決できないことばかりです、働いていれば、生きていれば。
そんなとき、毒を全身で受け止めた人の言葉だけが、薬になることがあります。

上手に、卒なく仕事をする。その技術をどれだけ多くの本から仕入れたところで永遠に解決不能。けれど、本書はそういうときにこそ効きます。処方を間違いさえなければ、必ずきっと。(三島邦弘)


いかがでしたでしょうか? それぞれのメンバーがお気に入りのコマを紹介してきましたが、また違う場所、違う日に読んだら今回とは違うコマを選ぶかもしれません。何度も読み返しても新しい発見のある『今日の人生』。読者のみなさまも「今日のお気に入りのコマ」を見つけてくださいませ!

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ミシマ社 編

『今日の人生』益田ミリ(ミシマ社)
2017年4月20日発売

むなしい日も、幸せな日も、おいしいものを食べた日も、永遠の別れが訪れた日も・・・。
2コマで終わる「今日」もあれば、8ページの物語になる「今日」もある。
描き下ろしを加え、「みんなのミシマガジン」の人気連載「今日の人生」4年分が一冊に。

石田ゆり子さん推薦!

大島依提亜さんによるブックデザインも注目です!

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