明日の一冊

2024年4月

指先から旅をする文藝春秋

指先から旅をする

藤田真央

あるテレビ番組でとっても楽しそうに鍵盤に指を走らせる若きピアニストを見ました。
自分が子どもの時、発表会で弾いたモーツァルトのソナタでした。「なんて優しい音なんだろう」この本は、ヨーロッパでたくさんの人を笑顔にしてくれた、彼のコンサートとリサイタルの記録です。

(ミシマ社サポーター Hamiさん)

2024.04.15

この世をば 藤原道長と平安王朝の時代朝日新聞出版

この世をば 藤原道長と平安王朝の時代

永井路子

大河ドラマのブームで源氏物語の関連本が本屋さんに多く並んでいますが、永井路子さんは史書をよく読んで物語を紡ぎ出しているということで、おかげで人物像と一層豊かに思い描くことが出来ました。

(ミシマ社サポーター 狭間さん)

2024.04.01

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