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2026年05月31日

おもしろいを1日1本 今日の読みもの

有松 遼一

舞台の上でみる夢は

有松 遼一

春の夜に

春の夜がやってきた。『枕草子』には「春はあけぼの」とあるが、春は、夜の間がなかなかよいのではないかと思い始めている。春が桜の季節なら、そのたおやかな花、朗らかさ、光のやさしいぬくもりを愛でるべく、いくつものすぐれた詩歌が編み出されてきたが、その詩集を閉じ、一日の疲れを慰めるように、柱にもたれて窓の外を眺めると、この春の闇、ひんやりとした静けさが、心に沁みることに気がついた。

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(担当:三島邦弘)

明日の一冊

僕たちは伝統とどう生きるか

小倉ヒラク

僕たちは伝統とどう生きるか講談社現代新書

伝統という概念が生まれた経緯から、権威を作りだし悪用された過去、そして現代になり今を生きる僕たちが、どうやって伝統と関わっていくのか。その答えは「鵜飼」の中に...。お堅いイメージがつきまとう伝統をひも解き、未来をサバイブするための伝統の使い倒し方を提案してくれる一冊です!

(ミシマ社サポーター 正満良さん)

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