第3回
いまの私にグッときた!ミシマ社本 その2
2026.09.15更新
ミシマガ読者のみなさま、こんにちは。営業チーム新人のウチダです。今月からはじまったミシマ社20周年特設サイト、第1回は仕掛けチーム・ハセガワによる「ミシマンガ特別編」、第2回はミシマ社で働くメンバーによる「いまの私にグッときた!ミシマ社本 その1」をお届けしてきました。本日も、ミシマ社で働く社員が「一冊入魂」の本たちを紹介する企画、第2弾をお届けします。
先週の「いまの私にグッときた!ミシマ社本 その1」は、社内でも好評でした。ミシマ社メンバーが、いまどんなことを考え、どんな本を選び、どんなことを感じたのか。私にとっても、同じオフィスで働くメンバーの意外な一面を知る機会となりました。今回も、ウチダによるメンバー紹介とともに、グッときた本たちをお届けいたします。恒例の(?)20周年クイズもどうぞお楽しみにください!(前回のクイズの答えも発表します!)
・ノザキのイチオシ本!『母の最終講義』

名前:野崎敬乃(のざき ゆきの)
所属:編集&プロジェクトチーム
最初の印象:大学時代の先輩によく似ていて、初めてお会いしたときから勝手に親近感を抱いていました!最近、野崎さんとは仕事をご一緒することがあり、聞き上手な方だな〜と思ったのを覚えています。
・グッときた一節

この一文が、とても好きです。声に出して読むと、ちょっと可笑しくなってきませんか。あれ、私、崖っぷちじゃなくて、階段の踊り場にいたのかも...。絵を思い浮かべるだけで面白いです。これだけでも十分に刺さると思うのですが、もっと突き刺さるのはこの一文が含まれる「心のもちよう、という前に」というエッセイそのものです。長年、新聞で人生相談の回答者をつとめる著者の最相さんは「心のもちようを教えてください」という相談に対して、実に見事なお悩み解決法を書かれています。私が考えを変えればいいんだ、そんなふうに自分の内側に問題を抱えてしまう人ほど、刺さるんじゃないかな? と思います。
・ウチダのイチオシ本!『自宅で楽しむ 週末邦画劇場』

名前:内田智也(うちだ ともや)
所属:営業チーム
ウチダの印象:自由が丘メンバーは、どうやらウチダの本心をまだ掴みきれていないようです......。他の人にもよく言われるのですが、何が原因なのか自分でもさっぱりわからないのです。
・グッときた一節

「自宅で楽しむ 週末邦画劇場」は、ミシマ社に入社して、最初に本屋さんに営業した本で、個人的に思い入れのある本です。営業未経験でこの業界にやってきた時に、「自分は果たして本の営業ができるのだろうか」と、不安な気持ちでいっぱいでした。そんななか、初めて電話で本屋さんに本を案内し、営業の先輩の姿を横で見ながら仕事を覚え、自分なりの言葉で本の魅力を伝えたあの瞬間は、出版営業の仕事の面白さを知るきっかけにもなりました。この本の中で、特に好きな作品が『飢餓海峡』です。主演の三國連太郎の演技がとにかく凄まじく、白黒映画であることを感じさせないほど、迫真の演技が伝わってきます!男の自分でも思わず惚れてしまいました。本の中には、おすすめの邦画55作品が収録されており、1作品観れば、「次何観ようかな」と次の一本を探したくなるはずです。映画好きの方はもちろん、これから邦画を楽しみたい方にも間違いなしの一冊です。
・スミのイチオシ本!『エッセイ本のつくり方』

名前:角智春(すみ ちはる)
所属:編集チーム
最初の印象:京都オフィスのメンバーで初めてお会いしたのが角さんで、とても優しく接してくださったことを覚えています。角さんとお話ししたことで、初めて自分の中で京都オフィスとの距離が少し縮まったような気がしました。
・グッときた一節

表記チェック、ファクトチェック、デザインのイメージ、販促案の構想...「いつも次の段階へと追い立てられるように」原稿を見なければならない編集者が、それでも、ただ原稿に没頭する時間を死守するのはどんなときで、それをどのように実行するのか。編集者にかぎらず、あらゆる仕事において、何かを静かにじっくり味わう余裕のあるときはとても少なく、つねにやるべきことややりたいことが次々と溢れてくるのではないでしょうか。その状況をまっすぐ言葉にしてもらった衝撃、そのうえで、これ以上なく最高の一冊を作りつづける編集者イ・ヨンシルさんの仕事のしかたを知った衝撃。このふたつが今の私にとても効きました。
・サカガミのイチオシ本!『岩とからあげをまちがえる』

名前:坂上智美(さかがみ ともみ)
所属:仕掛け屋チーム
最初の印象:坂上さんは関西出身なのですが、そこまで訛りが強いわけではないです。でも、初めて話したときに「......この人、関西出身だな」となぜか心の中で見破ってました。
・グッときた一節

2年前、お花見をしていたときに「本は自分の中の世界しか変えないけど、音楽は世界を変えるよ」と言われたことを、月に1度は思い出します。私は音楽と本、どちらも大好きです。音楽の方が触れている時間が長いかもしれません。3年前、「なんで音楽をやってないんですか?」と聞かれたことも、月に1度は思い出します。音楽を聞きながら、本の世界の片隅にいます。ページをめくって、みちこちゃんと一緒にみる世界はいつも違う景色です。つい先日、とある音楽メディアの記事の中で、著者の大前粟生さんが、私の大好きな曲を紹介しているのを見ました。世界はどこかで確実につながり、キラキラと広がり続けているんだと思って、とても楽しくなりました。
・ウチダによるミシマ社20周年クイズ!
ミシマ社20周年を記念して、これまでの歩みや本にまつわるクイズをご用意しました。「知っているようで、意外と知らない?」ミシマ社のあれこれを、楽しみながら振り返ってみてください。第2週目の3問は、「やさしめ」問題から少しレベルアップした「ふつう」問題。ミシマ社のちょっとニッチな?情報をクイズ形式にて紹介していきます。「やさしめ」「ふつう」「むずかしい」の全9問。全問正解を目指して、あなたも「ミシマ社マスター」になりましょう!!
問題1:毎年12月になるとミシマ社自由ヶ丘オフィスによく現れる動物は何でしょう?
- ウサギ
- ネズミ
- タヌキ
- ハクビシン
問題2:今年ミシマ社で復活した部活動はどれ?
- 庭部
- 野球部
- フットサル部
- 散歩部
問題3:このキャラクターの名前は何?

- ミシマ社長
- ミシマン
- ボーダーマン
- シママン
いかがだったでしょうか? 楽しんでいただけましたか? 正解は次回発表いたします。次回はどんなクイズが出てくるのか......お楽しみに!
・先週の答え
問題1:ミシマ社の創業日はいつでしょう?
- 2005年10月13日
- 2007年10月15日
- 2006年10月13日
- 2006年10月12日
答え:3. 2006年10月13日
問題2:ミシマ社の拠点はどこでしょう?
- 北海道・福岡
- 愛知・大阪
- 東京・大阪
- 東京・京都
答え:4. 東京・京都
問題3:今年ミシマ社から出た書籍で正しいのはどれでしょう?
- 中年に飽きた夜は
- 新装版 そう書いてあった
- ぼけと利他
- 新版 ザ・万字固め
答え:2. 新装版 そう書いてあった
編集部からのお知らせ
益田ミリ『中年に飽きた夜は』原画展@東京堂書店

昨年10月の発刊時に東京(山陽堂書店)さんから始まった原画展。5カ所目は東京へ凱旋します。マンガの原画や益田ミリさんの描き下ろしイラスト、会場限定の企画のほか、この間出た益田さん・作の絵本(絵は平澤一平さん)やエッセイの挿絵原画のほか、発刊1周年を記念した新たな展示も!期間中にミシマ社の益田ミリさんの本を購入いただくと、会場限定のかわいいポストカードをプレゼント!みなさまのご来場、お待ちしております。
会場 東京堂書店 3Fギャラリー住所 東京都千代田区神田神保町1丁目17番地 神田すずらん通り沿い営業時間 平日11時から20時 土曜・日曜・祝日11時から19時会期 2026年10月16日(金)〜12月16日(水)

恒例!ミシマ社の本屋さん出店@ハレトケ市
今宮神社で開催されるハレトケ市に、今回もミシマ社の本屋さんが出店します!当日は京都オフィスメンバーが本やミシマ社グッズを手売りしていますので、いろいろとお伝えして本をお届けできればと思っています。ミシマ社以外にも素敵な出店がたくさんありますので、ぜひ散歩ついでにお気軽にお立ち寄りください。
・日時:2026 年 10 月 25日(日)10:00〜16:00・場所:今宮神社境内 (京都市北区紫野今宮町21)




