みえないりゅう

第2回

『みえないりゅう』ーー本屋さんと読者をつないだ一枚のハガキの話

2023.09.04更新

 こんにちは。ミシマガ編集部です。本日は、一通のハガキをめぐる、とてもうれしかった出来事のお話をお届けします。

 先日、『みえないりゅう』を読んだ方から、読者ハガキが届きました。
 そこには、この絵本との出会いと共に、ある書店員さんとのやりとりと、その方への感謝の気持ちが綴ってありました。
 数日後、そのおハガキが、巡り巡って、出版社 ー 本屋さん ー 読者をつないでくれました。

みえないりゅう_stores.jpg

「みえないりゅう』 ミロコマチコ・著 

本書について

おはがきの話1.jpg

おはがきの話2.jpgおはがきの話3.jpgおはがきの話4.jpgおはがきの話5.jpg

 この絵本に限らず、ミシマ社には毎日たくさんの読者ハガキが届きます。いただいたおハガキのコメントはコピーして、著者の方やデザイナーさん、そして購入いただいた本屋さんにもお見せしています。みなさんとっても喜んでくださり、先日もある書店員さんが「固定の読者(お客さま)がいると実感できました」とおっしゃっていました。

 読者のみなさまの声は、私たちにとって、大きな喜びです。このおハガキを送ってくださったお父さん、ありがとうございました。そして、本を読者に届けてくださったウィー東城店の佐藤さんはじめ、全国の書店員のみなさま、いつも本当にありがとうございます。

ミシマガ編集部
(みしまがへんしゅうぶ)

編集部からのお知らせ

大募集中!「教えて!みんなのみえないりゅう」

0803_7.jpg

 ただいま『みえないりゅう』に同封されている読者ハガキで、プレゼント・キャンペーンを開催しています。みなさんが想像する「みえないりゅう」や「りゅうをみたよ!」というお話を教えてください。どんな姿でしたか? 何色でしたか? いつどこにいましたか? 言葉でも、絵で描いても、かまいません。同封されている読者ハガキにて、ぜひお送りください。期間中に届いたハガキの中から抽選で、ミロコマチコさんサイン入りの『何か』(お楽しみに!)をプレゼントいたします。

原画展&パネル展を全国で開催中です!

【1】原画展 @本のお店スタントン(大阪)

ryu_tenji.jpg

<会期>8月24日(木)〜9月10日(日)
営業時間:11:00~19:00
定休日:第1・第3月曜日、火曜日 (会期中の店休日は9月4日(月)、9月5日(火))
会場:大阪府大阪市東住吉区駒川5丁目14−13 1F(近鉄針中野駅から徒歩1分)


【2】パネル展

 全国の書店にて、「五感と六感を揺さぶる ミロコマチコ『みえないりゅう』パネル展」が開催中!

【関東】
<東京都>
ブックファースト 新宿店
文禄堂AYUMIBOOKS 高円寺店
紀伊國屋書店 新宿本店
未来屋書店 碑文谷店
往来堂書店 千駄木店
本屋B&B
マルジナリア書店

【中部】
<愛知県>
名古屋みなと蔦屋書店

【関西】
<奈良県>
奈良 蔦屋書店
<京都府>
丸善 京都本店
大垣書店 イオンモールKYOTO店
<大阪府>
MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店
<兵庫県>
ジュンク堂書店 三宮店

【中国】
<広島県>
ウィー東城店
大垣書店 ジ アウトレット広島店
啓文社BOOKS PLUS 緑町

<岡山県>
スロウな本屋

【九州】
<福岡県>
九大伊都 蔦屋書店__13088
taramu books & cafe
文喫 福岡天神
<鹿児島県>
丸善 天文館店
ブックスミスミ オプシア
<宮崎県>
未来屋書店 宮崎店
<沖縄県>
ジュンク堂書店 那覇店
本と商い ある日、

おすすめの記事

編集部が厳選した、今オススメの記事をご紹介!!

  • 『中学生から知りたいパレスチナのこと』を発刊します

    『中学生から知りたいパレスチナのこと』を発刊します

    ミシマガ編集部

    発刊に際し、岡真理さんによる「はじめに」を全文公開いたします。この本が、中学生から大人まであらゆる方にとって、パレスチナ問題の根源にある植民地主義とレイシズムが私たちの日常のなかで続いていることをもういちど知り、歴史に出会い直すきっかけとなりましたら幸いです。

  • 仲野徹×若林理砂 

    仲野徹×若林理砂 "ほどほどの健康"でご機嫌に暮らそう

    ミシマガ編集部

    5月刊『謎の症状――心身の不思議を東洋医学からみると?』著者の若林理砂先生と、3月刊『仲野教授の この座右の銘が効きまっせ!』著者の仲野徹先生。それぞれ医学のプロフェッショナルでありながら、アプローチをまったく異にするお二人による爆笑の対談を、復活記事としてお届けします!

  • 戦争のさなかに踊ること─ヘミングウェイ『蝶々と戦車』

    戦争のさなかに踊ること─ヘミングウェイ『蝶々と戦車』

    下西風澄

     海の向こうで戦争が起きている。  インターネットはドローンの爆撃を手のひらに映し、避難する難民たちを羊の群れのように俯瞰する。

  • この世がでっかい競馬場すぎる

    この世がでっかい競馬場すぎる

    佐藤ゆき乃

     この世がでっかい競馬場すぎる。もう本当に早くここから出たい。  脳のキャパシティが小さい、寝つきが悪い、友だちも少ない、貧乏、口下手、花粉症、知覚過敏、さらには性格が暗いなどの理由で、自分の場合はけっこう頻繁に…

ページトップへ