第4回
いまの私にグッときた!ミシマ社本 その3
2026.09.29更新
ミシマガ読者のみなさま、こんにちは。営業チーム新人のウチダです。ミシマ社で働く社員が「一冊入魂」の本たちを紹介する企画「いまの私にグッときた!ミシマ社本」も、本日で第3弾。今回が最終回です。ミシマ社メンバーが選んだ本の感想を読んでいると、「こんなふうに感じるんだ」と新しい発見があったり、一度読んだ本でも「もう一度読んでみたい」と思ったり。そんな気持ちにさせてもらいました。
前回の記事を作成している際、恒例?の20周年クイズの答え合わせをしてみたのですが、なんとクイズを出した本人が答えを間違えるという、おかしな状況に......。仕掛け屋チームのハセガワや他のメンバーから「ミシマ社マスターの道は遠いようだな」と笑われてしまいました。ミシマ社マスターへの道のりは、まだまだ長そうです。
この企画を通して、ミシマガ読者のみなさまにも、まだまだ知られざるミシマ社の一面を知っていただく機会になれば嬉しいです。そして、恒例となった20周年クイズ(難易度:むずかしい)も、どうぞお楽しみに! 前回のクイズの答えも発表します!
・三島のイチオシ本!『新・仕事のお守り』

名前:三島邦弘(みしま くにひろ)
所属:代表取締役社長
最初の印象:三島さんと初めてお会いしたとき、いつも笑顔でお話しされていて、こちらまで自然と口元が緩んでしまいました。お話にはちゃんとオチがあって、「さすが関西人だな」と思ったのを覚えています。
・グッときた一節

AIが当たり前になり、仕事の成果が全く違う次元で加速化している昨今。速さばかりが価値になりがちですが、じっくり長くいい仕事をし続けるには、絶対に忘れてはいけない普遍の考え方と、現状の捉え方があるはず。「長期戦という前提に立つ」「成熟は遅いほうがいい」「短期的評価は気にしない!」・・・お守り言葉満載のこの本がなければ、ミシマ社も無事、20周年を迎えられていなかったのではないか。そう思えるほど、精神的な支柱になっています。
・ハセガワのイチオシ本!『マロン彦の小冒険』

名前:長谷川実央(はせがわ みお)
所属:仕掛け屋チーム
最初の印象:東京の京成立石の本屋さんで展示の設営があったとき、展示の仕掛けが本当にすごくて、まるで魔法使いのようだなって思いました。展示の帰り、お昼を食べ損ねて、お腹がぺこぺこだった自分に、電車の中でクッキーをくれた優しさも、今でも忘れられません。
・グッときた一節

先日、中高時代の仲間で集まりました。社会に出てからは全員そろう機会もなく、連絡が途絶えた時期もありましたが、会えば一瞬であの頃に逆戻り、当日はみんな本当によく笑いました。いま、あの日のことを思い出すと、にんまりしてしまいます。みんなと同じ世界にいると思うだけで、自分は大丈夫とも思います。こういうごく私的な、ちいさなしあわせについて思うとき、私はマロン彦のことを考えます。『マロン彦小冒険』には、明言はされていないけれど、現実社会の空気も描かれています。その中でマロン彦たちがするのは、自分の大事なものを大切にすること。悩んで、打ちひしがれても、毎日の暮らしをつづけること。マロン彦はきっと誰の中にもある、よく生きるための小さな祈りなのだと思います。
・スガのイチオシ本!『言葉はこうして生き残った』

名前:須賀紘也(すが ひろや)
所属:営業チーム
最初の印象:面接で野球の話になったとき、「バスター、知っています!」と言ったら、須賀さんが大爆笑して、「この人、面白いな」と思いました。
・グッときた一節

私がミシマ社を知ったきっかけのきっかけになった一冊で、20周年記念に読み返したらまたグッときました。著者は編集者として長く活躍してきた河野通和さん。河野さんは6年半ものあいだ雑誌「考える人」のメールマガジンで、自分がともに仕事をした作家の話や、知られざる本のエピソードを届けてきました。そのメルマガから厳選して書籍化された1冊です。そのなかで、河野さんが著者を追悼する文章がいくつかあり、どれもその作家の生き方や葛藤に触れることができて、胸がじんわりとします。カバーを取ると一味違うかっこよさを持っている本でもあります。
・オクムラのイチオシ本!『自分と社会をいい感じにする 仕事技芸論』

名前:奥村春野(おくむら はるの)
所属:営業事務
最初の印象:同じ時期に入社した奥村さんですが、いつも冷静で、仕事人!って感じがします。奥村さんとは前職が似ていたので、プログラミングなどの話で通じ合って、なんだか嬉しかったです。
・グッときた一節

前職にシステムエンジニアをしていた私にとって、ミシマ社に入社した年にシステム会社社長が著者の本が発刊されることに運命じみたものを感じずにはいられませんでした。普段は業務をしながら横で聞いているタイトル会議(本のタイトルや売り方を決める会議)に、私が出なくちゃ!と居ても立っても居られなくなり参加しました。会議では1人ずつ感想を述べていくのですが、私が真っ先に言ったのは「この本読んでたら、ミシマ社に来ていなかったかもしれない」ということでした。工業ラインのような開発プロジェクトの中で部品の一部のように働き、「どこの誰のために仕事しているんだろう」とやるせなくなってしまい仕事を辞めた自分に1つの答えをくれた本になりました。あの頃の自分のような人にぜひ読んでもらいたいです。
・ウチダによるミシマ社20周年クイズ!
ミシマ社20周年を記念して、これまでの歩みや本にまつわるクイズをご用意しました。「知っているようで、意外と知らない?」ミシマ社のあれこれを、楽しみながら振り返ってみてください。第3週目の3問は、「ふつう」問題からレベルアップした「むずかしい」問題。ミシマ社のちょっとニッチな?情報をクイズ形式にて紹介していきます。「やさしめ」「ふつう」「むずかしい」の全9問。全問正解を目指して、あなたも「ミシマ社マスター」になりましょう!!
問題1:ミシマ社20周年記念で出た『エッセイ本のつくり方』の作者、イ・ヨンシルさんとミシマ社の出会いは何でしょう?
- 『今日の人生』韓国語版、刊行記念イベント
- 『野生のしっそう』韓国語版、刊行記念イベント
- 『菌の声を聴け』韓国語版、刊行記念イベント
- 『ここだけのごあいさつ』韓国語版、刊行記念イベント
問題2:全国各地で開催中の「益田ミリ4つの世界フェア」2026年10月から開催する場所はどこでしょう?
- 広島・宮城
- 北海道・高知県
- 東京・大阪
- 愛知・福岡
問題3:『ちゃぶ台』で「書店、再び共有地」という企画が始まったのは、何号からでしょう?
- 第9号
- 第10号
- 第13号
- 第14号
いかがだったでしょうか? 楽しんでいただけましたか? 正解は次回発表いたします。
・先週の答え
問題1:毎年12月になるとミシマ社自由ヶ丘オフィスによく現れる動物は何でしょう?
- ウサギ
- ネズミ
- タヌキ
- ハクビシン
答え:2. ネズミ
問題2:今年ミシマ社で復活した部活動はどれ?
- 庭部
- 野球部
- フットサル部
- 散歩部
答え:1. 庭部
問題3:このキャラクターの名前は何?

- ミシマ社長
- ミシマン
- ボーダーマン
- シママン
答え:2. ミシマン
編集部からのお知らせ
1日限定 ミシマ社の本屋さんOPEN!
創業日の前日、20周年をお祝いして、ミシマ社京都オフィスで1日限定の本屋さんをオープンします。みなさまにお会いできることをミシマ社一同、今から楽しみにしています。ぜひお気軽に遊びに来てください!
日時:2026年10月12日(月・祝)11:00 〜17:00場所:ミシマ社京都オフィス

『ちゃぶ台15』刊行記念イベント開催@彩文堂
「20周年イヤーはお礼参りもかねて、なるべく全国の本屋さんをまわりたい!」ということで、まずは地元・京都の本屋「彩文堂」さんでのトークイベントに代表の三島が参加します。『ちゃぶ台15』発売日に編集長・三島は何を語るのか…?!イベントに合わせて店内では、『ちゃぶ台』について詳しく知っていただける展示も。お近くの方はぜひお立ち寄りください!
登壇者:三島、安井葉日花(新人編集者)、石橋真央(大学院生)日時:2026年10月16日(金)17:00~会場:彩文堂|京都市北区紫野西高縄町 68イベント参加費:1500円/学生500円 +ワンドリンク注文※ 事前予約制・先着20名※ 詳細・お申し込みは主催のデリカデッサンさんのインスタグラム(@delicadessin)、彩文堂さん(@saibundo_books)のインスタグラムをご覧ください 。





