こどもとおとなのサマーキャンプ2021

第6回

サマーキャンプ第1部をレポートします! 楽しかった~!(後編)

2021.08.08更新

「こどもとおとなのサマーキャンプ 2021」の第1部を先週末に開催しました!
 それぞれの先生が「こんな授業受けたことない!」という最高の講座をしてくださり、こどもにとってもおとなにとっても学びにあふれた、とっても楽しい時間となりました。

 昨日に続いて本日も、ミシマ社メンバーより第1部の感想をお届けします。「サマーキャンプってどんなことするんだろう?」とお思いの方は、ぜひこの記事で、実際の様子をご覧いただけますとうれしいです。
 第1部は終了いたしましたが、第2部からのご参加も大歓迎です! チケットをご購入の方はアーカイブをご覧いただけます。

サマーキャンプの通しチケットはこちら

各講座の詳細と単独チケットはこちら

 今回レポートするのは、7/31(土)~8/1(日)に行われた5講座です。(前編はこちら)

suche1.jpg

「地元で、なにかを育てる」

 周防大島の農家である宮田正樹さんに、できるだけ身の回りのものだけをつかった野菜の育て方を教えていただきました!

◎メンバーの感想

 宮田さんが自身の手でつくられた畑から配信スタート。畑まで水を引くパイプを敷かれるなど、その徹底ぶりに驚かされます。その後は室内に移動し、牛乳パックやダンボールに野菜を植えました。適した土の固さや、種を土に押し込む強さなど、映像講座だからこそコツがわかりやすかったです。(須賀)

yasaid.jpg

(根本の数ミリを紙パックのプランターに植えると、ネギが育つんです!)

 イベントに参加した子どもたちがこれから撒く種やプランター代わりに使う道具を紹介してくれた場面は、見ているだけでわくわくしました。そのうちの一人の女の子が家庭菜園で収穫したミニトマトを見せてくれたときに、宮田さんが言った「おいしそうやねえ」という言葉と笑顔に、自分の手で野菜を作ることの喜びがぎゅっと詰まっているような気がしました。宮田さんのお話を聞いた子どもたちがおうちでできる自然農法を実践して、全国にちいさな畑がたくさん増えたらいいなと心から思います。イベント後半、みんなの観察の記録が楽しみです! (佐藤)

tomato11.jpg ペットボトルの底に穴をあけ、庭の土を敷き詰め、スーパーで買ったミニトマトの一部を植えてみました! 野菜を育てたいと思いついたときは、つい、ホームセンターであれこれ用意しなきゃ・・・と力んでしまっていましたが、そんな必要はなかったのでした。身の回りのものを生かす自然農体験は、無理が少なく、そして、なによりもブリコラージュのわくわくを味わえます! (角)

「自分の地図をかこう」

 第1部のラストを飾ってくださったのは、アーティストの村上慧さん。自分の地図を自分の手で描くと、「そうか、世界ってこうなのかもしれない」という、これまでにない感覚が芽生えるんです!

◎メンバーの感想

murakamid.jpg

(ご実家の地図を描いて、やり方を実演くださいました。)

「やってみよう」の時間で、鉛筆を持つ手が何度も止まってしまいました。村上さんが教えてくれた地図は、「自分の感覚をそのまま」絵にした地図で、だから、現実の世界では存在するものでも、自分がその場所をよく知らなければ、描きません。自分の内側を見る、ってすごく難しかった。うまく描けなくて、はがゆくて、今日作った地図は全然好きじゃないけれど、同時に、今まで思いつかなかった描き方や見方を発見できて、ワクワクしました。地図は、自分の世界を構築するのに一番いい方法、という言葉がずっと心に残っています。(長谷川)

mapahasegawa.JPG

 地図。今いる場所から目的地までの道のり。それだったら、書いたことも書いてもらったこともあります。でも、村上さんが教えてくれた地図のかきかたは、これまで経験してきたものとはまったく違いました。大切なのは「現実には負けない」こと。「十字路のうち、自分があまり通らない道があるならそこはT字路でもいいんです」。地図は目的地にたどりつくための道具だけではなく、地図をかくこと自体を目的にすれば、それは自分が生きた時間や感触を伝えるための道具にもなる。私もじっさいに手を動かしながら、地図をかかなければ浮かばなかった過去の記憶や感情を思い出し、懐かしい気持ちに浸りました。すっごくおすすめです。(野崎)

mapnozaki1.jpgサマーキャンプTシャツ販売中です!

 昨年に続き、今年もオリジナルTシャツを作りました。
「自分の手を動かす」というサマーキャンプの理念(?)に沿って、夏や講座にまつわるいろんなモチーフを切り絵で作ってみました。
 オレンジ×グリーンの元気いっぱいビタミンカラー。サマーキャンプの課題をやるときはもちろん、朝のラジオ体操、庭仕事、お風呂上がり・・・などなど、この夏いろんな場面でたくさん着てくださいね。

tshirt1.jpg

サイズ:
130/ 150/大人 S/大人M(どのサイズも数量限定、なくなり次第終了です)
※各サイズの着丈等は、販売ページをご覧ください。

価格:
①サマーキャンプ参加者、ミシマ社サポーター・・・1980円(税込)

詳細はこちら

②通常価格・・・2530円(税込)

詳細はこちら

★サマーキャンプ通しチケットをご購入の方には、一枚プレゼントいたします。詳しくは通しチケットページをご覧ください。

サマーキャンプの通しチケットはこちら

 第1部にご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました!
 第2部でもたくさんの方と、学びと遊びの時間をご一緒できることを願っております!

MSLive! 運営チーム
(えむえすライブ・うんえいチーム)

編集部からのお知らせ

第2部からのご参加もお待ちしております!

summercamp.jpg

第1部は終了いたしましたが、第2部からのご参加も大歓迎です!
チケットをご購入の方はアーカイブをご覧いただけます。

サマーキャンプの通しチケットはこちら

各講座の詳細と単独チケットはこちら

おすすめの記事

編集部が厳選した、今オススメの記事をご紹介!!

  • 高橋さん家の次女 第2幕

    序 〜怒られの人〜

    高橋 久美子

     話題沸騰中の高橋久美子さんによる書籍『その農地、私が買います』の続編が、本日よりスタートします!「実家の畑をソーラーパネルにしたくない」。その思いを胸に、故郷の農地をめぐる複雑な事情とご自身の奮闘ぶりを赤裸々に綴ってこられた高橋さん。書籍発表を経た今、地元で、東京で、どんな声を聴き、何をしようとされているのでしょうか? 「続編を」というたくさんの声にお応えして、「高橋さん家の次女」第2幕がついに開幕します!

  • 斎藤幸平×タルマーリー(渡邉格・麻里子)対談 コモン再生は日本のグローバルサウスで芽吹く(前編)斎藤幸平×タルマーリー(渡邉格・麻里子)対談 コモン再生は日本のグローバルサウスで芽吹く(前編)

    斎藤幸平×タルマーリー(渡邉格・麻里子)対談 コモン再生は日本のグローバルサウスで芽吹く(前編)

    ミシマガ編集部

    『人新世の「資本論」』(集英社新書)がロングセラーになっている斎藤幸平さんと、『菌の声を聴け』(ミシマ社)の著者タルマーリー(渡邉格・麻里子)の対談が実現しました! パンクロック、食、気候変動、マルクス、脱成長コミュニズム・・・。実践と理論を通じて、これからを生き延びるためのコモン再生の方法を探るエキサイティングな対談の一部をお届けします!

  • 『その農地、私が買います』、多彩な反響が続々!!『その農地、私が買います』、多彩な反響が続々!!

    『その農地、私が買います』、多彩な反響が続々!!

    ミシマガ編集部

     発売から約1カ月、高橋久美子著『その農地、私が買います 高橋さん家の次女の乱』は、感想をくださる方々の老若男女の幅や、どの角度から興味を持ち心を動かしてくださったかという切り口の多彩さが、際立っているように感じます。たくさんの媒体の方に取材いただくなかで、あらためて見えてきたこと、そして本書の魅力を、編集ホシノからお伝えします。

  • 『辛口サイショーの人生案内DX』刊行記念 最相葉月さんに訊く!「人生案内」の職人技 (前編)『辛口サイショーの人生案内DX』刊行記念 最相葉月さんに訊く!「人生案内」の職人技 (前編)

    『辛口サイショーの人生案内DX』刊行記念 最相葉月さんに訊く!「人生案内」の職人技 (前編)

    ミシマガ編集部

     先日ついに『辛口サイショーの人生案内DX』が発刊しました! 多種多様なお悩みに対する最相さんの回答は、「どうやったらこんな答えを編み出せるのか?」と思ってしまうものばかり。「誰かの悩みに触れつづけると、どんな感覚になるのだろう?」という問いも湧きました。とにかく、舞台裏が気になってしかたがありません。 そこで、新人スミが最相さんご本人にインタビューさせていただきました! 「人生案内」の職人技を垣間見れば、本に収録された回答も一層おもしろく読めること間違いなし。貴重なお話の数々を、2日間にわたってお届けします!

ページトップへ