読者のみなさんからのおはがきを紹介します

第6回

読者のみなさんからのおはがきを紹介します

2018.10.07更新

 『奇跡の本屋をつくりたい くすみ書房のオヤジが残したもの』の発売からおよそ1カ月半。おかげさまで発売直後に増刷が決まり、新聞や雑誌など各種メディアでも取り上げられ、9月29日発売号の『週刊東洋経済』では、この本の解説を担当してくださった中島岳志さんへのインタビューが掲載されています(こちらの記事は、「東洋経済オンライン」でもご覧いただけます)。

 そしてミシマ社のオフィスには、毎日読者の方からのうれしいおはがきがたくさん届きます。なかでも『奇跡の本屋をつくりたい』へのおはがきの量が本当にすごいんです。日々全国各地から届く読者はがきを読む時間が楽しみの一つです。これをミシマ社メンバーだけで読んでいるのはもったいない! というわけで、本日のミシマガでは、読者はがきを一部紹介いたします!

kiseki_shoei.jpg

『奇跡の本屋をつくりたい』久住邦晴(ミシマ社)

書店を続けるために本当に苦労され、大切なご家族の死、それでも自身のやりたいことをあきらめないお姿に感動しました。顔には苦労を出さず笑顔でいることは、なかなかできません。私にとっての最高の一冊になりました。(男性)

町に本屋は絶対必要と、ずっと思っていました。本屋のない町には住みたくないな、と。久住さんのような店主がいる本屋が日本中に必要だと思っています。(20代・女性)

学生時代まで札幌市西区に住んでおり、琴似のくすみ書房は昔から馴染みある書店でした。久住さんは数々の苦境を様々なアイディアと資金的な協力を得て乗り越えてきたことに驚きました。久住さんという一人の人間を応援したいと思う人がたくさんいたのですね。それは本からたくさんの能力を養ってきた久住さんの人間的な魅力があってこそだと思います。(40代・男性)

せつなかったです。専門学校の近所に「くすみ書房」があり、学校の行き帰り、何度も寄らせてもらいました。久住さんはずっと「本屋のオヤジ」で居てほしかったです。悲しくて、辛いことも沢山あったはずなのに、優しい笑顔の写真を見ると、本屋のカウンターに居る久住さんに会いたかったと心から思いました。(50代・女性)

判型や活字などがとても優しく感じられたので手に取りました。少し読んでみて、この本には今の自分の栄養になることが書いてあるように思ったので購入しました。学生さんから大企業にお勤めの方まで幅広く読まれたら、すこしは生きやすい世の中になるように感じます。(女性)

以前、静岡の戸田書店城北店が閉店したときに、ことばにできない寂しさと悲しさを感じ、最終日に灯が消えるまで見守ったことがあります。良い本屋さんが消えていくことが残念でなりません。くすみさんも同様です。くすみさんが生きていらっしゃる間に、少しでも協力ができたならよかったのに・・・と思いながら読ませていただきました。くすみさんのお心をぜひ受け継いでいきたいものです。(50代・女性)

 おはがきをお送りくださったみなさま、ありがとうございました。『奇跡の本屋をつくりたい』、たくさんの方に読んでいただきたい一冊です。まだお持ちでない方は、ぜひお気に入りの本屋さんで、お手にとってみてくださいませ。

おすすめの記事

編集部が厳選した、今オススメの記事をご紹介!!

  • 『銀河鉄道の星』発刊記念対談 後藤正文×名久井直子(1)

    『銀河鉄道の星』発刊記念対談 後藤正文×名久井直子(1)

    ミシマガ編集部

    11月22日、『銀河鉄道の星』(宮沢賢治・原作、後藤正文・編、牡丹靖佳・絵)が発売となりました。発売を記念して、この本の著者であり、12月5日にはNEW ALBUM「ホームタウン」を発表したASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル&ギターを担当する後藤正文さんと、装丁を手がけてくださった名久井直子さんの対談を2日間にわたり、お送りします。昨日掲載した「あとがき」からさらに踏み込んで、後藤さんがなぜ、宮沢賢治を新訳しようと思ったのか、そして子どものころから宮沢賢治の作品に触れてきた名久井さんは、今回何を感じられたのか? たっぷりとお届けします。

  • 数学の贈り物数学の贈り物

    数学の贈り物

    森田 真生

    昨日、二年ぶりに、熊本の長崎書店で「数学ブックトーク」があった。会場の「リトルスターホール」は書店と同じビルの三階にある居心地のいい空間である。窓の外では、クスノキたちが気持ちよさそうに葉を揺らせている。大きな窓から、あたたかな春の光が差し込む。二年前と同じ場所で、同じ光に包まれながら、僕は、公演前最後の準備を進める。

  • 胎児はめちゃくちゃおもしろい! ~増﨑英明先生と最相葉月さん、発刊後初対談(1)

    胎児はめちゃくちゃおもしろい! ~増﨑英明先生と最相葉月さん、発刊後初対談(1)

    ミシマガ編集部

    発売から1カ月半ほど経った『胎児のはなし』、「本当におもしろかった! 知らなかったことがたくさん!」という読者のみなさまの声をたくさんいただいています。そして新聞などメディアでの紹介が続き、おかげさまで3刷大増刷中です!

  • イスラムが効く!

    『イスラムが効く!』刊行直前 内藤正典先生インタビュー(1)

    ミシマガ編集部

    今週末2019年2月23日(土)に『イスラムが効く!』が発売となります。イスラム地域研究者の内藤正典先生と、イスラム法学者でありムスリムである中田考先生による対談本。『となりのイスラム』(内藤正典著)から2年半ぶりに、ミシマ社からは2冊目のイスラムに関する本が登場です。本を書き終えた内藤先生に、とくにこれは日本人に効く!という場面を詳しく教えていただきました。2日にわたってお届けします。

ページトップへ