5刷突破&めざましテレビで紹介されました!

第8回

5刷突破&めざましテレビで紹介されました!

2019.02.14更新

 『奇跡の本屋をつくりたい くすみ書房のオヤジが残したもの』の発刊からまもなく半年。おかげさまで1万部を突破し、さらに5刷も決まりました。多くの方に読んでいただけ、久住さんのメッセージが届いていることが本当に嬉しいです。ありがとうございます。この増刷のタイミングで帯も新しくして、またこれまでと少し違う雰囲気になりました。

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 読者はがきも途切れることなく届いておりますので、今回のミシマガでは直近のメディアでとともにご紹介いたします!

私に足りない物を、久住さんが、この本が届けてくれた気がしています。(30代女性)

個人で小さなカフェを経営しており、「経営のヒントになるのでは」とお客様より頂戴しました。個人で商売をやっている身として、経営の大変さが他人事ではない一冊でした。そして久住さん、もっと生きて欲しかった。(30代男性)

札幌にこんな素敵な本屋があり、それは店主の久住さんが、本当に本を愛し、大切に思っていたからと知りました。中高生に「本を読め」と、私も声を大にして言い続けます。(70代女性)

 読んだ方によって感じ方もいろいろ。それぞれが久住さんから受け取ったメッセージが、おはがきからも伝わってきます。お送りいただきありがとうございます!

 また、2019年の年明けすぐに、信濃毎日新聞にて、モデルのKIKIさんが

(...)本書ではユニークな企画で、これまであまり本と触れ合ってこなかった人々の足を書店に向けさせて、数々の出会いを作っていった道筋が書かれている。くすみ書房は閉店してしまい、著者である店主も病によってこの世を去ってしまった。とはいえ、彼が創り出した本と人との"出会い"という奇跡は今も続いている。お年玉を握って書店に行きたくなる一冊。

 と、素敵な紹介をしてくださいました。

 その後も1月15日には、めざましテレビの「尾崎図書観」のコーナーにて、ミュージシャンの尾崎世界観さんが取り上げてくださいました! (その様子をツイッターに掲載したものはこちら。↓)

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 番組のなかで尾崎さんは、本屋さんが減っていくことへの寂しさとともに、久住さんについて

久住さんはすごくいろいろことに挑戦していくんですけど、弱音も吐いていて、そこが人間らしくて説得力があるなと思いました。

とご紹介くださいました。

 発刊後もいろいろなメディアで紹介され続けている本書。今後もまたご紹介ありましたらこのページでお知らせいたします!

 本も全国の書店で展開中ですので、(もし在庫がなくてもお取り寄せできます。)本屋さんに足を運んで、ぜひお手にとってくださいませ!

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奇跡の本屋をつくりたい くすみ書房のオヤジが残したもの』久住邦晴(ミシマ社)

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