ミシマ社の棚 あっちこっち

第2回

2019年11月号

2019.11.19更新

 こんにちは! 久しぶりの更新となる「ミシマ社の棚あっちこっち」です。このコーナーは全国各地にある「ミシマ社棚」を紹介するページなのですが、今回はなんと「銭湯」にあるミシマ社棚(期間限定)の紹介です。場所は、滋賀の膳所にある「都湯」さん。11月1日から始まったフェアの設営の様子と、おすすめポイントをご紹介いたします!

 設営日は11月1日(金)。実はこの日はフェアの開始日当日なので、都湯がオープンする15:00までには、設営そして片付けも終えなければなりません。

 都湯の番頭の原さん、そしてミシマ社の仕掛け屋ハセガワと滋賀エリアの営業担当のタブチでやる予定でしたが、3人ではタイムリミットまでに間に合うか少し不安。そこで応援を募集したところ、都湯ファミリーのMさん、そしてミシマ社デッチのMさんが応援にかけつけてくださいました。都湯ファミリーのMさんは、大阪での仕事の前に時間が空いたとのことで、ふらりと手伝いにきてくださいました。感謝です!!

 ちなみに都湯の番頭 原さんはこの方で、実はYOUTUBERでもあります。サングラスをかけている理由を聞くと、「ぼく、シャイなので」とのことでした。

1119-10.jpg

 いざ設営! というタイミングで、原さんが「じゃ、ボサノヴァ、かけときますんで」とポツリ。銭湯がたちまちおしゃれカフェ空間になったところで、原さんは颯爽とボイラー室へ向かいました。囁くような歌声とギターが鳴り響くなか、他のメンバーもそれぞれの持ち場で準備をし始めます。

1119-1.jpg

 浴室にもいろいろなものが貼れるので、濡れてもいいように紙をラミネートをしたり、脱衣場にペタペタしたり、本を袋詰めしたり、ガーランドを設置したり。

1119-2.jpg

壁中をパネルやポップで埋め尽くします!

1119-12.jpg

浴室内にもペタペタ。(誰もいない女子風呂に入るのには、少しの勇気が必要でした。)

1991-8.jpg

徐々に出来上がってきました!

1991-7.jpg

仕上げはのれんと、巨大ミシマ社ロゴの設営。

1119-11.jpg

 ちなみに、冒頭で番頭の原さんがYOUTUBERでもあるとご説明しましたが、どんなチャンネルをやっているかというと、その名も「ゆとなみテレビ」。銭湯のボイラー音をテーマにした動画や、パクチー風呂やコーヒー風呂など、一風変わったお風呂の紹介、お風呂グッズのおすすめ動画もあれば、ウクレレ演奏まで。とにかく銭湯に関わる気になる動画がたくさんアップされています。

 ちなみに、今回のフェアに合わせて、タブチがインタビュー出演。ミシマ社の説明、今回のフェアの推しポイント、そしておすすめの一冊なども紹介していますので、ご覧ください!

 いかがでしたでしょうか? 都湯さんでのミシマ社フェアは、11月30日(土)までの開催です。ゆっくりとお風呂に浸かって、ゆっくりと本を選んでくださいませ!

1119-9.jpg

=====

ミシマ社フェアin都湯

開催期間:2019年11月1日(金)〜11月30日(土)

場所:都湯

営業時間:15:00〜24:00 (木曜定休)

住所:〒520-0802 滋賀県大津市馬場3丁目12-21

都湯YOUTUBE:https://www.youtube.com/user/Topofdonuts

都湯ツイッター:miyakoyu_zeze

=====

ミシマガ編集部
(みしまがへんしゅうぶ)

おすすめの記事

編集部が厳選した、今オススメの記事をご紹介!!

  • いしいしんじが三崎に帰ってくる! 次の土日はいしいしんじ祭(1)

    いしいしんじが三崎に帰ってくる! 次の土日はいしいしんじ祭(1)

    ミシマガ編集部

    週末の土日はぜひミシマガ読者のみなさまにお伝えしたいイベントが開催されます。三崎いしいしんじ祭、5年ぶりの開催が決定しました!

  • 『時代劇聖地巡礼 関西ディープ編』ついに発売!

    『時代劇聖地巡礼 関西ディープ編』ついに発売!

    ミシマガ編集部

    『時代劇聖地巡礼 関西ディープ編』が、ついに書店先行発売日を迎えました!  時代劇研究家の春日太一さんが、時代劇のロケ地=聖地を巡り綴った、まったく新しい、時代劇+旅のガイドブックです。そのおもしろさを、たくさんの写真・動画とともにお伝えします!

  • 藤原辰史さんより 『小さき者たちの』を読んで

    藤原辰史さんより 『小さき者たちの』を読んで

    ミシマガ編集部

    『小さき者たちの』の刊行を記念して、著者の松村圭一郎さんと歴史学者の藤原辰史さんによる対談が行われました。 開始早々、「話したいことがたくさんあるので、話していいですか?」と切り出した藤原さん。『小さき者たちの』から感じたこと、考えたことを、一気に語っていただきました。その内容を余すところなくお届けします。

  • ひとひの21球(中)

    ひとひの21球(中)

    いしいしんじ

    初登板の試合で右手首骨折、全治三週間。が、しかし、日々着実に成長をつづける小学生のからだの、どこが生育するかといえば、それは骨だ。しかも末端だ。指先や手首の骨は、ほっておいてもぐんぐん伸びる。折れた箇所も、呆れるほど早くつながってしまう。

  • 春と修羅

    春と修羅

    猪瀬 浩平

    以上が、兄が描いた線をめぐる物語だ。兄はわたしの家から、父の暮らす家までしっそうし、そしてまた父の暮らす家から千葉の町までしっそうした。兄が旅したその線のすべてを、わたしはたどることができない。始点と終点を知っているだけだ。その点と点との間の兄の経験がどんなものだったのか

  • GEZANマヒトゥ・ザ・ピーポー&荒井良二の絵本『みんなたいぽ』が発売!

    GEZANマヒトゥ・ザ・ピーポー&荒井良二の絵本『みんなたいぽ』が発売!

    ミシマガ編集部

     GEZANのフロントマン、マヒトゥ・ザ・ピーポーがはじめて手がけた絵本『みんなたいぽ』を2023年2月22日にミシマ社より刊行します。絵は、国内外で活躍する絵本作家、荒井良二によるもの。本日2月17日からは、リアル書店での先行発売が開始しました。3月以降、各地で原画展やイベントを開催予定です。

  • 『おそるおそる育休』、大阪で大盛り上がり!

    『おそるおそる育休』、大阪で大盛り上がり!

    ミシマガ編集部

     こんにちは! 京都オフィスの角です。『おそるおそる育休』の発売を記念して、著者の西靖さんと、大阪・梅田の本屋さんを訪問してきました!

この記事のバックナンバー

11月14日
第7回 2021年もやります!! 都湯フェア!!! ミシマガ編集部
10月21日
第6回 思いがけず、ミシマ社創業15周年フェア 全国各地で開催中です! ミシマガ編集部
08月22日
第5回 2020年8月号 ミシマガ編集部
02月02日
第4回 2020年2月号 ミシマガ編集部
12月13日
第3回 2019年12月号 ミシマガ編集部
11月19日
第2回 2019年11月号 ミシマガ編集部
09月07日
第1回 2019年9月号 ミシマガ編集部
ページトップへ