東京あたふた族東京あたふた族

第6回

『東京あたふた族』池袋でコラボカフェ&書店フェアスタート

2022.12.05更新

 11月15日に刊行となった益田ミリさんエッセイ集『東京あたふた族』。各地で展示やフェアなどが続々開催されておりますが、このたび池袋でカフェ&書店とのコラボが実現しました! あたふた営業イケハタがさっそく直撃してまいりました!

atafutaplants.jpg

『東京あたふた族』

いざ、e.a.gran 西武池袋店さんへ

 池袋駅構内の地下通路を抜けて西武百貨店へ。
 本館地下1階から別館への通路を抜けると・・・
 左手にコラボカフェのポスターがどーんと目に飛び込んで来ました!

1200atafutacafe.jpg

 通路左手にはコラボカフェ開催中の e.a.gran(イー・エー・グラン)西武池袋店さん。
 この右手にはコラボフェア開催中の三省堂書店 池袋本店さんがあります。

 今回、このお向かい同士のカフェと書店で、それぞれ『東京あたふた族』にちなんだオリジナルのメニューや特典をご用意しているのです・・・!

 それではさっそく、e.a.granさんでコラボメニューをいただきます!

【コラボメニュー①】あたふたカフェラテ

 寒い冬にほっとひと息といえば・・・そうカフェラテです!

1200afafutacoffee.jpg

 表紙のあたふたイラストがラテアートに。
 師走であたふたしていた気持ちも、なんだか和みます。

 そしてこのカフェラテ、見た目がかわいらしいだけでなく、風味がとっても豊か! カラメルを煮詰めたような香りの「アイリッシュフレーバー」が入っているそうで、コラボカフェとは関係なくリピートしたくなる味わい深さです。

【コラボメニュー②】ポテトサラダが食べたい!サンド

 ちょっと小腹が空いたら食べたいサンドイッチ。
『東京あたふた族』収録の「ポテトサラダが食べたい!」(p.193)からイメージを膨らませて完成したこのメニュー。溢れんばかりにポテトサラダがぎっしりです・・・!

1200atafutapotato.png

 このポテトサラダのおいしいこと。レタスシャキシャキ、ポテトほっこり、それに入っているソーセージがよくある普通のソーセージじゃない・・・ソロで食べてもおいしいやつだきっと・・・。

 じつはメニュー開発担当者さんも益田ミリさん作品をご愛読くださっているそうで、「見た目は映えるけど味はイマイチ・・・なメニューには絶対したくない!」という思いで、今回のコラボメニューもつくってくださったそう。おいしさに納得です。

【コラボメニュー③】ちょっぴり贅沢になった、思い出のホットケーキ

 そしてデザートはこちら! ホットケーキ!
 こちらは本作収録のエッセイ「ホットケーキ」(p.38)から着想を得てコラボメニューになりました。

1200atafutahotcake.jpg

 デザートといいつつ、ごはん代わりにも十分なボリューム!

 バター、メイプルシロップ、いちご、ホイップクリーム、マーマレード・・・添えてあるトッピングが多彩すぎて、どれから手をつけるか悩ましいです。

 ちなみにマーマレードは、同じく本書の収録エッセイ「マーマレードはお好き?」(p.107)から。
 乗せて食べてみると、これがホットケーキにもよく合うのです。
 柑橘の酸味がアクセントになっている気がする!

コラボメニューには特典も!

 上記コラボメニューいずれかご注文いただくと、特典のしおりがもらえます。
 裏面には『東京あたふた族』から印象的な一節が。
 全5パターン、何がもらえるかはお楽しみです。

1200atafutashiori.jpg

『東京あたふた族』から飛び出してきたようなコラボメニューたち。
 あたふたな日々にぜひ、作品とあわせてご堪能ください。

※特典はなくなり次第終了となります。
※書籍はお向かいの三省堂書店池袋本店さんで販売しております。カフェ内で展示している見本以外の書籍は、カフェへお持ち込みいただけませんのでご注意ください。

1200atafutacafeall.jpg

三省堂書店 池袋本店さんではコラボフェアを同時開催中!

 お向かいの三省堂書店 池袋本店さんAゾーンレジ横では連動してコラボフェア開催中です。

1200atafutafairtana.jpg

『東京あたふた族』はもちろん、エッセイ、コミックエッセイ、絵本・・・益田ミリさん作品はどれも、あたふたな日々にほっとひと息つかせてくれるようなことばが詰まったものばかり。印象的な一節を抜き出したPOPとともにフェア展開中です。
 年末年始の慌ただしい日々に、ぜひお手にとっていただきたいです。

1200atafutacoaster.jpg

 そしてこちらの棚で展開中の、ミシマ社より刊行の益田ミリさん著作(全13点)いずれかお求めの方には、コラボフェア限定特典の「あたふたコースター」プレゼント! あたふたしているお茶くん(仮)を眺めていると、「ちょっと落ち着こうか」とこちらが冷静になります(こぼれたら一大事)。

 カフェでしおり、本屋でコースターのおまけ付き。
 ぜひ両方お立ち寄りいただけますとうれしいです。

 毎日がんばっている自分や、大切な誰かへのプレゼントにもおすすめの『東京あたふた族』。本とカフェで、ぜひほっとひと息を。
 ご来店お待ちしております*

コラボカフェ&フェア概要

16908abdb0cce8765fab28e9c4623f01-scaled.jpg

◆会期:2022年12月1日(木)~2023年1月31日(火)

◆各店舗情報
◎三省堂書店 池袋本店
〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-28-1
西武池袋本店 別館・書籍館
TEL:03-6864-8900

◎イー・エー・グラン 西武池袋店
〒171-8569 東京都豊島区南池袋1-28-1
西武池袋本店 別館地下1階
TEL:03-6812-1650

1200sanseido_atafutafair.jpg

ミシマガ編集部
(みしまがへんしゅうぶ)

編集部からのお知らせ

東京あたふた族 エッセイのことば展@大阪

500masudamiri_kotobaten_osaka.jpg

 益田ミリさん最新刊『東京あたふた族』の刊行を記念して、益田ミリさんの「ことば」に焦点を当てた特別展を開催します。
 会場には、描き下ろしイラストもたっぷりと展示されます! 「益田ミリの世界」を、じっくりとお楽しみください。

益田ミリ『東京あたふた族』エッセイのことば展

<会期>
2022年12月16日(金)~2023年1月18日(水)
11:00~19:00/火曜、第1・第3月曜休

<会場>
「本」のお店スタントン
〒546-0043 大阪府大阪市東住吉区駒川5丁目14−13 1F
近鉄針中野駅から徒歩1分

*本展示は全国を巡回予定です!詳細はこちらをご確認ください。

*東京・山陽堂書店での展示(※終了しました)の様子をミシマガでレポートしました! こちらをご覧ください。

おすすめの記事

編集部が厳選した、今オススメの記事をご紹介!!

  • 斎藤真理子さんインタビュー「韓国文学の中心と周辺にある

    斎藤真理子さんインタビュー「韓国文学の中心と周辺にある"声"のはなし」前編

    ミシマガ編集部

    ハン・ガンさんのノーベル文学賞受賞により、ますます世界的注目を集める韓国文学。その味わい方について、第一線の翻訳者である斎藤真理子さんに教えていただくインタビューをお届けします! キーワードは「声=ソリ」。韓国語と声のおもしろいつながりとは? 私たちが誰かの声を「聞こえない」「うるさい」と思うとき何が起きている? 韓国文学をこれから読みはじめる方も、愛読している方も、ぜひどうぞ。

  • 絵本編集者、担当作品本気レビュー⑤「夢を推奨しない絵本編集者が夢の絵本を作るまで」

    絵本編集者、担当作品本気レビュー⑤「夢を推奨しない絵本編集者が夢の絵本を作るまで」

    筒井大介・ミシマガ編集部

    2024年11月18日、イラストレーターの三好愛さんによる初の絵本『ゆめがきました』をミシマ社より刊行しました。編集は、筒井大介さん、装丁は大島依提亜さんに担当いただきました。恒例となりつつある、絵本編集者の筒井さんによる、「本気レビュー」をお届けいたします。

  • 36年の会社員経験から、今、思うこと

    36年の会社員経験から、今、思うこと

    川島蓉子

    本日より、川島蓉子さんによる新連載がスタートします。大きな会社に、会社員として、36年勤めた川島さん。軽やかに面白い仕事を続けて来られたように見えますが、人間関係、女性であること、ノルマ、家庭との両立、などなど、私たちの多くがぶつかる「会社の壁」を、たくさんくぐり抜けて来られたのでした。少しおっちょこちょいな川島先輩から、悩める会社員のみなさんへ、ヒントを綴っていただきます。

  • 「地獄の木」とメガネの妖怪爺

    「地獄の木」とメガネの妖怪爺

    後藤正文

    本日から、後藤正文さんの「凍った脳みそ リターンズ」がスタートします!「コールド・ブレイン・スタジオ」という自身の音楽スタジオづくりを描いたエッセイ『凍った脳みそ』から、6年。後藤さんは今、「共有地」としての新しいスタジオづくりに取り組みはじめました。その模様を、ゴッチのあの文体で綴る、新作連載がここにはじまります。

ページトップへ