本のこぼれ話

第3回

ヨーロッパ企画の公演で『ヨーロッパ企画の本』を買うといいことがあるらしい!

2018.07.26更新

 こんにちは。ミシマ社京都オフィスのアライです。

 毎日暑い! ザ・夏!! な日々がつづきますね。京都オフィスには毎日太陽がさんさんとさしていて、クーラーが古いせいか全然きかず、室内気温29度くらい(自己測定)のなかであっつぃなーと思いながらみんな元気に働いています。

0726-1.jpg

 さてそんな今年の夏にビッグイベントがあることはご存知でしょうか。もう、ご存知ですよね?

 そう、2016年にミシマ社から劇団初の本『ヨーロッパ企画の本』を刊行した、京都を拠点に活動する劇団・ヨーロッパ企画が、20周年をむかえるのです!

 ヨーロッパ企画は、1998年に旗揚げした京都の劇団です。一貫してコメディを上演しつづけています。

 劇団なんですが、役者さんがみんな脚本を書けたり、めっちゃ絵がうまかったり、動画を編集していたり、ロボットをつくったり本屋をしたり、とにかくクリエイターが集まっている集団です。年に一回の本公演は毎回新作で、そのすべての脚本・演出を代表の上田誠さんが担当。2017年には「来てけつかるべき新世界」で第61回岸田國士戯曲賞を受賞した、知るとハッピーになる劇団なんです!

 今週末7月28日(土)に滋賀県・栗東芸術文化会館さきらでのプレビュー公演を皮切りに、20周年記念ツアーがはじまります。

 今年はなんと、劇団の代表作であり映画化もされた「サマータイムマシン・ブルース」を13年ぶりに再演。そして「サマータイムマシン・ブルース」の15年後を描いた新作「サマータイムマシン・ブルース ワンスモア」が交互に上演されるんです。ええーっ、2作同時って、そんなに豪華で大丈夫なの!?

0726-2.jpg

ヨーロッパ企画20周年ツアー 第37回公演「サマータイムマシン・ブルース」/第38回公演「サマータイムマシン・ワンスモア」キービジュアル

 さらには、「サマータイムマシン・ブルース」「サマータムマシン・ブルース ワンスモア」どちらの作品にも、ミシマガジンで現在「トーキョーにキョートみつけた」を連載中の女優・早織さんが出演されます。なんということだ。

 このおめでたい20周年を、唯一の本を出させてもらっているミシマ社が何もしないわけにはいかない・・・。

 そう思い、夏! な感じをイメージした、新しい帯を作りました!

 会場では、この新しい帯が巻かれた『ヨーロッパ企画の本』が販売されています。スカイブルーで、目立ちます。

 新帯にはいったい何が書いてあるのかというと、

0726-3.jpg

手にとってから楽しんでほしいので、いまは細かなところモザイクしてます! すみません!

 表側には、メンバー全員に「20周年によせて」というお題でもらった手書きコメントが。キャラが出ていて、思わず笑ってしまいます。ふっふっふ。

 そして裏面には、メンバーと一緒に考えた「ヨーロッパ企画検定」が載っています。

 初級問題から、かなり難しい「こんなん誰が知ってんねん」という問題まで幅広く10問そろえました。さてあなたは何問正解できるでしょうか?

 そして、新帯だけじゃありません!

 今回の本公演で『ヨーロッパ企画の本』をお買い求めくださった方には、会場限定で「オリジナルペーパー」をプレゼントしちゃいます。

・立ち上げメンバー(上田さん、永野さん、諏訪さん)の鼎談

・メンバーの諏訪雅さんによる「来てけつかるべき新世界」「出てこようとしてるトロンプルイユ」作品解説

・お祝いコメント 9名一挙掲載!(あの人やあの人まで・・・!)

・ヨーロッパ企画メンバーの「ここだけの話」レジェンド(仕掛け屋ハセガワによる漫画付き)

・・・などが入っている、もう文字びっちりの読み応えバツグンなペーパーです。メンバーのレジェンドは、「うそやん!」と思わずつっこんでしまうような伝説がたくさん(みんな仲良いな〜と、お話を伺いながらほっこりしました)。

0726-4.png

 爽やかな新帯と、ここだけのペーパーがもらえるのは本公演会場だけ!

 物販コーナーで販売しているので、ぜひ見てみてくださいね。

 ちなみに京都公演や大阪公演、東京公演はもうほぼ売り切れという人気っぷり。当日券が出る会場もあるようなので、ホームページや公演Twitterなどもチェックしてみてください! ほんと、見てソンはないですよ。というか見ないほうがソン。ヨーロッパ企画の舞台を見れただけで、半年くらいがんばれますもの、わたし。

 ヨーロッパ企画をみて、素敵な夏をお過ごしください!

速報!
 「サマータイムマシン・ブルース」「サマータイムマシン・ブルース ワンスモア」に客演として出演される女優・早織さんが、なんと『ヨーロッパ企画の本』を助っ人販売!?

 『ヨーロッパ企画の本』を会場でご購入くださった方には、ミシマガジンの連載「トーキョーでキョートみつけた」を含めたオリジナルペーパーに早織さんがサインをしてプレゼントします。

 助っ人販売をする日にちは、このページやTwitterでお知らせします。続報を待て〜!

編集部からのお知らせ

『ヨーロッパ企画の本』好評発売中です!

0726-5.jpg

『ヨーロッパ企画の本 我々、こういうものです。』
ミシマ社編、1600円+税

テレビ、アプリ、漫画、本屋、そして発明!?
劇団だけど、劇をするだけじゃありません。
本広克行監督により映画化もされた『サマータイムマシン・ブルース』『曲がれ!スプーン』をはじめ、
18年にわたり数々の名作を生み続けてきた、京都を拠点に活動する「ヨーロッパ企画」。

謎に満ちたその魅力、おかしさ、アホさ、独特の演劇づくり......
すべてが詰まった一冊が、できました!

上田誠による短編戯曲「小さな出版社」書き下ろし、
18年間の活動をぎゅぎゅっと詰め込んだ作品解説、
「ヨーロッパ企画ができるまで」の裏話、
森見登美彦・嬉野雅道・本秀康 各氏による寄稿も掲載。
読めば思わず「あっ」と声が出る仕掛け付き!

おすすめの記事

編集部が厳選した、今オススメの記事をご紹介!!

  • 尾崎世界観×寄藤文平 いま、表現者であるということ(1)

    尾崎世界観×寄藤文平 いま、表現者であるということ(1)

    ミシマガ編集部

    2018/9/26(水)に発売されたクリープハイプの新アルバム『泣きたくなるほど嬉しい日々に』。そのデザインを手がけた寄藤文平さんと尾崎世界観さんは、4月にミシマガで対談しています。ミシマ社とも縁の深いお二人の対談、この機にぜひお読みください。(実は、今回の新アルバムの特装版の詩集と、タワーレコード特典の豆本の編集をミシマ社がお手伝いしています!)

  • 西村佳哲×ナカムラケンタ 最近〝仕事〟どう?(1)

    西村佳哲×ナカムラケンタ 最近〝仕事〟どう?(1)

    ミシマガ編集部

    みなさん、最近、仕事どうですか? ナカムラケンタさんの『生きるように働く』と、『いま、地方で生きるということ』の著者でもある、西村佳哲さんの『一緒に冒険をする』(弘文堂)の2冊の刊行を記念して、2018年9月18日、代官山 蔦屋書店にてトークイベントが行われました。「最近〝仕事〟どう?」をテーマに、それぞれの角度から「仕事」について考え続けてこられたお二人が、自著の話、人が働くことの根っこについて、そして「働き方改革」までを語り合いました。そんなお話の一部を、前・後編2日間連続でお届けします。どうぞ!

  • 町田 康×江 弘毅 「大阪弁で書く」とはどういうことか(1)

    町田 康×江 弘毅 「大阪弁で書く」とはどういうことか(1)

    ミシマガ編集部

    2018年6月22日、編集者であり長年街場を見つめてきた江弘毅さんがはじめて「ブンガク」を描いた、『K氏の大阪弁ブンガク論』が刊行になりました。司馬遼太郎や山崎豊子といった国民的作家から、黒川博行、和田竜など現代作家まで縦横無尽に書きまくっている本作で、2章を割いて江さんが絶賛しているのが、作家・町田康さん。本書の刊行を記念して(そして江さんが熱望して!)、紀伊國屋書店梅田本店にておこなわれた、お二人の対談の様子をお届けします。

  • 前田エマ×北野新太 将棋に恋をした。(1)

    前田エマ×北野新太 将棋に恋をした。(1)

    ミシマガ編集部

    2017年12月に発刊された『等身の棋士』。静かに燃える棋士たちの世界が著者の北野新太さんによる熱い文章で綴られています。この一冊に、ミシマ社に来て間もない新人ノザキは衝撃を受けたのでした。そして、この本が刊行された当初から、いつかはこのお二人の対談を、と願い続けて半年。念願の企画が今回ついに実現しました。

ページトップへ