2019年度ミシマ社サポーター募集のお知らせ(1)

第5回

2019年度ミシマ社サポーター募集のお知らせ(1)

2019.01.03更新

ミシマ社の出版活動はサポーターとともに

 こんにちは。ミシマ社の代表を務めております三島邦弘です。

 本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 さて、今日は、ミシマ社を物心両面で支えてくださっているサポーターのことをご紹介いたします。

 単刀直入に申して、私たちの出版活動はサポーター制度とともにあります。2013年4月にスタートした本制度は、本年4月より7年目を迎えます。

 当初、「(東京以外での)出版活動」と「企業スポンサーに頼らないウェブ雑誌の運営」を支えていただくことを目的に、サポーター制度は始まりました。その成果というか実績としては、13年〜15年、18年の4年にわたり新卒採用で各年ひとりずつ計4人が入社しました。出版活動を継続するため、それを次世代へつなぐため、新人の採用と育成を心がけています。「みんなのミシマガジン」は一貫して広告を入れず、独立性を担保したメディアとして育っています。

 この2点に加えて、この数年は、ミシマ社の出版活動全般を支えていただきたくお願いしてまいりました。特に、この1年は、明確に「これからの時代」を見据えて出版活動をおこなうようになりました。

 これからの時代、などと大仰な言い方をしましたが、これまでの出版のやり方がもたなくなっているのは明らかです。いえ、出版の世界だけではありません。毎年一冊刊行している雑誌「ちゃぶ台」を通して、あらゆる産業、あらゆる場所において、時代と制度にずれが出てきている、その限界がきていることを痛感しました。とりわけ昨年10月に出した『ちゃぶ台Vol.4』の取材を経て、そのことを確信しました。

 先日の詳しくは先日書いた「ミシマ社の話」をご覧いただけるとありがたいですが、現在ミシマ社は、創業から干支が1周して13年目に入っています。干支の2周目の1年目、つまりは会社として2期目の1年目を迎えていると言えます。

 1期目は、正直なところ、自分たちのことでいっぱいいっぱいでした。私自身が30代だったということもあるでしょうが、まだ「これからの出版」「これからの時代」を担う余裕というものを持てずにいました。ですが、2期目に入り、いつまでも自分たちだけではいけない、と強く思うようになりました。これまで生かしてもらえたのだから、これからはほんの僅かであれ、インクの滲み程度であれ、周りに喜んでもらえることをしていきたい。「これから」に繋がるような動きをしていきたい。そう思うようになりました。

 幸い、私たちの周りには、農業や老舗メーカー、本屋さん、喫茶店などの小商いのお店などなどさまざまな場所で、「これから」に向けて、身体をはりながら日々を営んでいる人たちがたくさんいます。私たちは、2期目に入った者として、そういう方々のなんらかの励みというか希望になるような存在でなければいけない。これまでは気恥ずかしさもあって、こんなことを言うことにためらいがありましたが、どっしり構えて、ちゃんと公言していかなければいけないのだという自覚が高まりました。私たちも先達から同じようなパスを受けて、これまでやってこられたわけですから。 

 そこで、あらためてお願いがございます。

 ぜひ、私たちの出版活動をひきつづき応援いただけないでしょうか。サポーターというかたちで応援賜れば最高に嬉しいですが、お気持ちだけでも十分ありがたいです。

 今年の4月にも新卒メンバーがひとり加わります。ミシマガはじめミシマ社の出版物は、ひきつづき、企業スポンサーに頼らず、自主性、独立性を保ちながら運営、発刊してまいります。くわえて、できる範囲で少しずつ「これからの時代」に役立つような動きをしていきたいと思います。

 もちろん、サポーターの皆さんと笑顔でほがらかに。

 お力添えのほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 末筆ですが、本年が皆様におかれまして、心穏やかで豊かな一年でありますように。

           新春のごあいさつに代えて ミシマ社 三島邦弘

***

 ここまでお読みいただいた時点で、ミシマ社サポーター制度にご協力いただける方は、下記の案内をご覧くださいませ。

 明日は、ミシマ社サポーター制度でのこれまでの活動などを、ご紹介します。お読みいただけましたら、うれしいです。

◾️2日目の記事はこちら

2019年度ミシマ社サポーターのご案内

募集期間:201913日〜2019331
サポーター期間:201941日〜2020331

募集期間以降も受け付けておりますが、どの時期にご入会いただいても、更新時期はみなさま来年の4月で統一です。ご了解くださいませ。その年の特典は、さかのぼって、全てお贈りいたします。

2019年度のサポーター特典

以下の特典を毎月、1年間お届けいたします(中身は月によって変わります)

* ミシマ社サポーター新聞(1カ月のミシマ社の活動を、メンバーが手書きで紹介する新聞)
* 紙版ミシマガジン(年2回発行・・・の予定です!)
*『ちゃぶ台』をはじめとした、今年度の新刊6冊ほど(何が届くかはお楽しみに!)
* ミシマ社で作ったグッズや冊子
* サポーターさん限定イベントのご案内
* ミシマ社主催イベントの割引

・・・などを予定しております!(※特典の内容は変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。)

お申し込み方法

新規でサポーターのお申し込みをご希望の方は、下記項目を、お電話、FAX、メール等にてご連絡くださいませ。

クレジット決済をご利用の場合には、こちらから直接お手続きいただくことも可能です。

  1. お名前(フリガナ):
  2. 性別、ご年齢:
  3. ご住所:
  4. 電話番号:
  5. FAX番号:
  6. メールアドレス:
  7. サポーター種類:ミシマ社サポーター(3万円+税)or ミシマ社ウルトラサポーター(10万円+税、こちらは法人・個人問わず、年間10名様限定です)
  8. お振込み方法:郵便振替(こちらから払込用紙をお送りします)または クレジット決済 どちらかお選びください。
  9. クレジット希望の有無と掲載名:
    ※ウェブ版ミシマガジンの「編集後記」や紙版ミシマガジンの「奥付」に、ご希望されるサポーターの方々のクレジットを入れさせていただきます。掲載をご希望される場合には、

 ・お名前をそのまま記載
 または
 ・掲載用のハンドルネーム

 のいずれかをお知らせください。

FAXご送付先:075-746-3439
E-mail:hatena@mishimasha.com
(件名「ミシマガサポーター申込み」にてお願いいたします)
TEL:075-746-3438

ミシマガ編集部

ミシマガ編集部
(みしまがへんしゅうぶ)

 

編集部からのお知らせ

京都オフィスにて「営業事務・経理スタッフ」を募集します

ミシマ社京都オフィスでは、新たなスタッフとして「営業事務・経理スタッフ」を募集いたします。募集の詳細は2019年1月3日より求人サイト「日本仕事百貨」のホームページにて告知中です。代表ミシマも感動したというそのナカムラケンタさんによる取材は、いったいどんな記事になって掲載されたのでしょう。

日本仕事百貨

採用に先立ち行われたイベントの様子はこちら:教えてナカムラさん! 採用のこと、仕事のこと

おすすめの記事

編集部が厳選した、今オススメの記事をご紹介!!

  • 教えてナカムラさん! 採用のこと、仕事のこと(1)

    教えてナカムラさん! 採用のこと、仕事のこと(1)

    ミシマガ編集部

    ミシマ社が新メンバーを募集します。1/3(木)より、『生きるように働く』の著者であるナカムラケンタさんの運営する求人サイト「日本仕事百貨」にて募集を開始します。こちらのミシマガ記事では、日本仕事百貨掲載のための「ナカムラさんからミシマ社へのインタビュー」のあとに開催された、「ミシマ社メンバーからナカムラさんへのインタビュー」イベント、「教えてナカムラさん! 採用のこと、仕事のこと」の様子をお届けします。

  • 『銀河鉄道の星』発刊記念対談 後藤正文×名久井直子(1)

    『銀河鉄道の星』発刊記念対談 後藤正文×名久井直子(1)

    ミシマガ編集部

    11月22日、『銀河鉄道の星』(宮沢賢治・原作、後藤正文・編、牡丹靖佳・絵)が発売となりました。発売を記念して、この本の著者であり、12月5日にはNEW ALBUM「ホームタウン」を発表したASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル&ギターを担当する後藤正文さんと、装丁を手がけてくださった名久井直子さんの対談を2日間にわたり、お送りします。昨日掲載した「あとがき」からさらに踏み込んで、後藤さんがなぜ、宮沢賢治を新訳しようと思ったのか、そして子どものころから宮沢賢治の作品に触れてきた名久井さんは、今回何を感じられたのか? たっぷりとお届けします。

  • くすみ書房店主・久住邦晴さんの本を発刊します

    くすみ書房店主・久住邦晴さんの本を発刊します

    ミシマガ編集部

    今月末に『奇跡の本屋をつくりたい〜くすみ書房のオヤジが残したもの』が発刊となります。多くの人に愛されながらも、2015年に閉店した札幌の書店「くすみ書房」の店主、久住邦晴さんの未完の遺稿を再編集し、書籍化したものです。この本にちなんで今日からミシマガ上でも「奇跡の本屋をつくりたい」のコーナーがスタートします。

  • 『うしろめたさの人類学』を読んでみよう(1)

    『うしろめたさの人類学』を読んでみよう(1)

    ミシマガ編集部

    こんにちは、京都オフィスの野崎です。突然ですが、今日はミシマガ読者のみなさんにとにかく早く伝えたい、大ニュースがあるんです! それは・・・

ページトップへ