2026年度ミシマ社サポーター募集のお知らせ

第19回

2026年度ミシマ社サポーター募集のお知らせ

2025.12.05更新

みなさま、こんにちは！　新人のニシカワと申します。

ただいまミシマ社では、来年度の出版活動を応援してくださる「ミシマ社サポーター」を募集しています！　サポーター制度は、「ちいさな総合出版社」として一冊入魂の出版活動を続けるための制度です。皆さまからいただいたご支援は、本をつくり、読者に届ける活動を通して循環していきます。

今回は、この記事を読んでくださっているミシマガ読者のみなさまがサポーターに少しでも興味を持っていただければという思いから、私が入社してから体験したサポーターさんとの交流の中でも、とくに印象に残った「ミシマ社サポーターDAY2025」についてご紹介します。

サポーターDAYが教えてくれた、応援の広がり

「出版社のサポーターって、何をするんだろう？」
入社当初はそんな疑問を抱えていた私でしたが、サポーターさんからのお手紙へ返事を書いたり、イベントにお越しくださった方とじっくりお話をする機会が増えるにつれ、ミシマ社の本を好きでいてくださる方々の幅広さに驚かされました。読者の方はもちろん、著者の方、他出版社の方、そして書店員さんまで、本当にさまざまな立場のみなさんがミシマ社に思いを寄せてくださっていたのです。
今回のサポーターDAYは、そんなサポーターのみなさまへ日頃の感謝を直接お伝えしたいという思いを込めて準備したイベントでした。

個性があふれるブース形式のイベントに！

当日は、ミシマ社メンバーが5チームに分かれ、「サポーターさんと一緒にやりたいこと」をテーマに「ブース」を出店しました。私のチームは、先輩・スガが発案した「新人ニシカワの名刺づくり」！

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このブースは、営業先で書店員さんに顔や人となりが知られていない私の「名刺」をサポーターさんに一緒に作っていただこうという企画でした。私の一面を引き出そうと、色んな角度から質問をしてくださるサポーターさん。私の身の上話や、今住んでいる場所のこと、さらにはサポーターさんのお仕事や日々のことなどもお話でき、話題が尽きませんでした。本当に楽しくて、なんとも贅沢な時間でした。

そして何より、いつもミシマ社を応援してくださるサポーターさんに"私の名刺"をつくっていただけたこと。それ自体が、私にとってかけがえのない宝ものとなりました。

↑サポーターさんに作っていただいた名刺

サポーター新聞発送&雑談

サポーター特典として発送しているサポーター新聞をみなさまと一緒に封入しながら雑談をするコーナー。普段の活動報告や本作りのこぼれ話などをまとめたこの新聞は、サポーターの皆さまにお届けする特別なお便りです。ひとつひとつにミシマ社メンバーの思いをぎゅっと詰めています。ホシノとサトウが好きな星占いの話から、旅のスタイルのことなど、ゆっくりお話しつつ、手を動かしつつ、とても楽しい時間になりました。

25サポ新聞_3.JPG ↑これまでに発送したサポーター新聞

ミシマ社郵便局

普段オフィスへとお送りいただいているお手紙や感想を直接投函できるブースです。そして投函口は「真実の口」風ミシマンポスト！　仕掛け屋チームハセガワの渾身の作品が会場に出現しました。投函を楽しんでくださったみなさまの様子が印象的でした。サポーターさんの声を直に受け取ることができ、あたたかい気持ちになりました。

↑サポーターさんからのお手紙

『新・仕事のお守り』読書会

サポーター特典でもある『新・仕事のお守り』を片手にみなさんとお話しをするブース。まずはみなさんの好きな言葉や、良いなと思ったポイントなどをお話しいただきました。ミシマ社メンバーからは、サポーターさんへ仕事の悩み相談をする場面も...。皆で「なるほどー」と共有しました。編集に携わったスミからは本書の制作の裏側などもお話し、大盛況のブースとなりました。

サポーターDAYを通して感じたのは、「応援してくださる方々と直接つながれる楽しさ」です。皆さまの支援は、本づくりやイベントだけでなく、私たちスタッフの励みにもなっています。