ミシマ社サポーター名鑑

第3回

岐阜の深澤さん

2021.07.25更新

 ミシマ社サポーターさんにはサポート期間中、「特典」と称して、ささやかな贈り物をお届けしています。月ごとの活動をメンバーが手書きでまとめた「サポーター新聞」や、出来立てホヤホヤの新刊、ミシマ社グッズなど、毎月ちょっとずつ内容は変わるのですが、そのときに一緒に、読者ハガキならぬ「サポーターハガキ」を同封しています。今月ご登場いただくサポーターさんはほぼ毎月、そのハガキを送ってくださいます。まだ一度もお会いしたことはありませんが、その字を見れば、誰から届いたのかメンバー全員がわかるサポーターさんです。

サポーター No.526 深澤香里さん(岐阜県)

 みなさんはじめまして。ミシマ社サポーターの深澤香里です。まずは自己紹介から始めます。
 私は岐阜県で司書をしています。今年で28年目になりました。4月から大垣市(水の都といわれています)の高校に転勤になり、右往左往しながら、やっと落ち着いてきたところです。そんな私がなぜミシマ社のサポーターになったのか、実は自分でも不思議な縁を感じたからなのです。

 私が最初に図書館でミシマ社の本を入れたのは、益田ミリさんの『みちこさん英語をやりなおす』でした。本に挟まれていた読者カードが手書きだったのが気に入ってしまい、思わずハガキを出してしまいました。しばらくして、ミシマ社から返事のハガキが届き、とてもうれしかったことを覚えています(仕掛け屋の長谷川さんからでした)。当時勤務していた学校図書館にもすでに内田樹さんの「街場シリーズ」が入っていましたし、徐々にミシマ社の本は購入されていたのだと思います。

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 5年ほど前に、岐阜県図書館で三島さんの講演会があり、そこで初めてミシマ社の活動内容について知りました。三島さんは終始右から左へと行ったり来たりし、話しながらホワイトボードにも何やら書いていて、最後は何が書いてあるか分からなくなっていました。ただ、出版に対する圧倒的な熱意が伝わってきたのは間違いありません。講演後、会場の後ろに本と共に「サポーターのお願いについて」というチラシがあり、迷うことなくサポーターになりました。

 実は、SNSが浸透しているこの時代にもかかわらず、私は手紙を出すのが大好きなのです。だから、ハガキもこまめに出しますし、紙版「みんなのミシマガジン」や「サポーター新聞」に手書きの文字で一人ひとりの宛名が書かれていることが、今でも手紙が来たようでうれしいのです。

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本の「橋渡し」役として

 ミシマ社の本はテーマが多岐にわたるため、図書館では高校生が読んでくれそうな本を購入するようにしています。例えば、多文化について授業が行われている時は『となりのイスラム』を薦める、助産師はもちろん、看護師を目指す生徒には、『胎児のはなし』を薦める、といった具合です。『縁食論』も、今後必要になるかもしれないと思って購入しました。

 司書は本屋さんとは違い、とかく「出版社の敵」と見られがちですし、実際「無料貸本屋」とも言える図書館は、本の売り上げにも影響していると思います。そのため、読者カードなどに職業を書く時は後ろめたさが伴います。でも、「利用者と本の橋渡し役」という役割も大切なのかもしれないと思って日々働いています。

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 最初に、ミシマ社との「不思議な縁」と書きました。実は大学時代山口県に住んでいたのですが、その時知り合った周防大島町出身の親友がいます。ミシマ社が周防大島に何度も訪れていることを、サポーターになってから知りました。本州と周防大島を結ぶ唯一の橋が壊れて大変だった話は、親友の手紙を通じて知っていましたがどうすることもできず、もどかしい思いをしていたところ、ミシマ社でカンパを募っていると知り、さっそく送ることができました。先日、その親友に初めて『日帰り旅行は電車に乗って』をプレゼントしました。気軽に旅行ができない今だからこそ、とても喜んでもらえたようです。

 これからも、ミシマ社のみなさんが「一冊入魂」で楽しく読みごたえのある本が作れるよう、ほかのサポーターさん方と応援したいと思います。そして、いつか京都にあるミシマ社を訪れることが私の小さな目標です。

ミシマ社+ミシマ社サポーター
(みしましゃ+みしましゃさぽーたー)

編集部からのお知らせ

2021年度ミシマ社サポーターのご案内

サポーター期間:2021年4月1日~2022年3月31日

*募集期間以降も受け付けておりますが、次年度の更新時期はみなさま2022年の4月となります。途中入会のサポーターさまには、その年の特典をさかのぼって、すべてお贈りいたします。

サポーターの種類と特典

下記の三種類からお選びください。サポーター特典は、毎月、1年間お届けいたします(中身は月によって変わります)。


◎ミシマ社サポーター【サポーター費:30,000円+税】
いただいたサポーター費のうち約25,000円分をミシマ社の出版活動に、残りをサポーター制度の運営に使用いたします。

【ミシマ社からの贈り物】
* ミシマ社サポーター新聞(1カ月のミシマ社の活動を、メンバーが手書きで紹介する新聞)
* 紙版ミシマガジン(非売品の雑誌。年2回発行・・・の予定です!)
*生活者のための総合雑誌『ちゃぶ台』(年2回発刊)と今年度の新刊1〜2冊(何が届くかはお楽しみに!)
* 特典本に関連するMSLive!(オンライン配信イベント)へのご招待
* ミシマ社オリジナルグッズ
・・・などを予定しております!(※特典の内容は変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。)

◎ウルトラサポーター【サポーター費:100,000円+税】
いただいたサポーター費のうち約95,000円分をミシマ社の出版活動に、残りをサポーター制度の運営に使用いたします。

【ミシマ社からの贈り物】
上記のミシマ社サポーター特典に加え、
*ウルトラサポーターさん交流会

◎ウルトラサポーター書籍つき【サポーター費:150,000円+税】
上記のウルトラサポーター特典に加えて、その年に刊行するミシマ社の新刊(「ちいさいミシマ社」刊も含む)を全てプレゼントいたします。いただいたサポーター費のうち約100,000円分をミシマ社の出版活動に、残りをサポーター制度の運営に使用いたします。


お申し込み方法

サポーター費のお支払いの方法によって、お申し込み方法が変わります。以下よりお選びください。

⑴ ミシマ社のウェブショップから クレジット決済・コンビニ決済・PayPal・銀行振込 をご希望の場合
ミシマ社の本屋さんショップ(ミシマ社公式オンラインショップ)にてお申込みくださいませ。

ミシマ社の本屋さんショップはこちら

⑵ 郵便振替をご希望の場合
下のボタンから、ご登録フォームに必要事項をご記入のうえ、お手続きください。後日、ミシマ社から払込用紙をお送りいたします。

郵便振替をご希望の場合

ご不明な点がございましたら、下記までご連絡くださいませ。
E-mail:supporters@mishimasha.com
TEL:075-746-3438

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