第30回
2020.09.30更新
9月も今日で最終日。明日から10月です。今月も「みんなのミシマガジン」に訪れてくださり、ありがとうございました。「今月と来月」のコーナーでは、毎月の最後にミシマ社メンバーが今月を振り返り、そして来月に思いを馳せながらこれから起こるおもしろいことをお伝えしていきます。
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代表 三島邦弘の今月と来月
今日でミシマ社の14年目が終わり、明日から15年目に入ります。この間お世話になった全ての方々、弊社の本を一冊でも手にとってくださった方々に心から感謝いたします。
「学びの未来」や「ブックトークLive!」で森田真生さんが何度も指摘されているように、2035年には北極の氷が溶けてなくなると言う最新の科学調査からの報告がありました。社会のありようも大きく変化しないことには、人類だけでなく地球そのものがもたなくなる。そうした局面に生きる私たちにとって、これまでの常識を捨て、まっさらに物事を見、判断し、行動することは欠かせません。出版の世界も、経済・社会・生物が共存していける接点を見つけることなしに、継続的に活動することはできません。そこをしっかり見据えつつ、明るく日々を過ごしたく思っております。
紙の本、MSLive!はじめ私たちのあらゆる出版活動が、皆さまの日々を少しでも照らすものであればと願ってやみません。これからも何卒よろしくお願い申し上げます。(三島邦弘)
ここからは、ミシマ社メンバーよりお届けします。
今月のこと〈星野、 新居、 岡田、 森、須賀、山田 〉
会社で使っているPCの「N」のキーがはずれてしまい、
営業・モリくんは、内田樹先生オタクなので、内田先生について語るときにものすごく口調が早く熱っぽくなります。写真は、語り終えて一息ついている森くんとそれを見つめる自由が丘メンバーです。この空気感がおもろいなーと思ってみていました。
内田樹先生の新刊『日本習合論』、発売中!(新居未希)
内田先生の新刊『日本習合論』が発売になり、内田先生が好きすぎる夫(営業・モリ)は、我が子に読み聞かせをしていました。(岡田千聖)
MSLive!での森田真生さんのお話に影響されて、ベランダで協生農法をはじめました。黒土にブルーベリーなど植えつつ「日本の土と外来の植物の習合か・・・」などと考える感じで、『日本習合論』で頭がいっぱいな今日このごろ。(岡田森)
営業を担当することになってから初めて埼玉へ伺いました。埼玉のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。(須賀紘也)
神戸の垂水にある流泉書房さんで、ミシマ社フェアを展開してくださっています! 僕にとって、はじめてのミシマ社フェアです。流泉書房さん、本当に素敵な書店さん(置いてある本も、書店員さんも)なので、ぜひ訪れてみてください!(山田真生)
来月のこと〈長谷川、 池畑、 田渕、 野崎、佐藤 〉
来月はハセガワの10月史上、最大級に忙しくなる予感がしています。いえ、予感というか、確信しています。去年、一昨年と好評だった銭湯でのミシマ社フェアの開催が決定しました〜!(わ〜〜〜っ!)今年は京都・玉の湯さん、膳所(滋賀)の都湯さんの2箇所同時開催です。相変わらず詳細は何も決まってないですが、お近くの方はぜひ。ちなみにミシマガでは、都湯さんをモデルにしたマンガ「みゃーこ湯のトタンくん」もはじまりました。合わせてどうぞ。(長谷川実央)
10月からミシマ社は15年目に突入。その第1冊目の新刊は、益田ミリさんのコミックエッセイ『今日の人生2 世界がどんなに変わっても』です。この間、本当に色々ありましたが、モヤモヤと言葉にならない感情もすくい上げてくれる益田ミリさんの作品に、私自身も支えられているように感じます。前作に引き続き装丁も素敵なので、ぜひお手にとっていただきたいです。プレゼントにもおすすめです。(池畑索季)
10/10に『今日の人生2』がついに発刊! そして11月刊行で進行している『ちゃぶ台6』(今号から大リニューアル)と藤原辰史先生の新刊『縁食論ーー孤食と共食のあいだ』の制作がいよいよ大詰めを迎えます。本の制作過程をあれこれお伝えすべく、ミシマ社編集メンバー3人で、twitterやっています。こちらもぜひ!(野崎敬乃)
来月10月はミシマ社15周年であるのと同時に、サトウの入社3年目を迎えます。経理まわりの仕事をしていて数字で頭がぐるぐるすることもありますが、まだまだ覚えることたくさんでやりがいを感じる日々です。10月のMSLive! で私が楽しみにしているのは、若林理砂さんの「気のはなし」です。
運営メンバー紹介
三島邦弘 ミシマ社代表。編集者。今日も明日も明後日も、熱をもった本をつくるため動き回る。合気道歴11年。
星野友里 自由が丘オフィスリーダー。編集チーム。若手メンバーを教え諭す自由が丘の姉御。涼しげな表情の裏側は満身創痍? ラジオ体操を欠かさないでください(byスガ)。
長谷川実央 京都オフィスリーダー。仕掛け屋チーム。ミシマ社通信やポップ、パネル作り、展覧会の設営もこなす。いつも明るくほがらかな仕事人。
新居未希 営業チーム現場監督(京都オフィス)。通称「ミッキー」。ミシマ社の新卒第一号。ドーナツ好き。2018年に出産し、子育てに奮闘しながらいろいろ手探りで仕事中。
池畑索季 営業チーム現場監督(自由が丘オフィス)。関東・東北・九州エリア担当。元山岳部その1。苔と土を愛するネイチャーボーイ。
田渕洋二郎 営業チーム・デジタル事業現場監督(京都オフィス)。関西・北海道・四国・山陰エリア担当。社内で一番(いい意味で)軽い男。歌が好きで、急に歌い出す悪癖がある。足が速い。
岡田千聖 自由が丘オフィスで事務まわりを担当。ミシマ社の元祖オカダ(のちに入社した夫・岡田森は通称モリ)。元バレーボール部員で、そのためか熱血な一面があるといううわさも。
野崎敬乃 編集チーム(京都オフィス)。元山岳部その2。2018年入社で、その働きぶりは以降の新人のハードルを上げた。笑い上戸で、ピースが苦手。
岡田森 営業チーム・デジタル事業現場監督(自由が丘オフィス)。関東・静岡・甲信越エリア担当。ミシマ社にIT革命を起こすべく奮闘中。特技はセールストークで、気に入った商品はメンバーにもご紹介。合気道愛好家。
須賀紘也 営業チーム(自由が丘オフィス)。関東・東北・北陸・中国・四国エリア担当。2019年入社の新卒。「西郷どん」という通称とは反対に、社内でアタフタしている。めちゃくちゃ硬い髪質に深い悩みを抱える。地味にお調子者。
佐藤美月 営業事務。自由が丘オフィスで出荷まわりを担当。好きなものはお笑いとパン全般。湘南生まれのピアニスト。
山田真生 今年4月より入社の新卒(自由が丘オフィス)。営業チーム。関西エリア担当。大学では西洋美術史を専攻。高校時代は卓球部。わりとずけずけ物を言うタイプか?
*紹介文はスガが書きました。