今月と来月

第77回

2024.09.30更新

 今日は9月の最終日。やっと秋らしい爽やかな気候になってきましたね。
 ミシマ社は今月で18期(創業18年目)が終わり、10月から19期に入ります。これまでミシマ社の本をお手に取っていただき、活動を支えていただいたすべてのみなさまに、心から感謝申し上げます。

 このコーナーでは、月の最終日にメンバーが今月を振り返り、そして来月に起こるおもしろいことをお伝えします。
 来月は、最高におもしろい新刊2冊が同時発刊、そして、怒涛のようにイベントが続く1カ月になりそうです。19年目のスタートを、楽しくわいわいと迎えたいと思います!



代表 三島邦弘の「今月と来月」

mishima.png 本日ミシマ社は18期目を終え、明日より19期目を迎えます。
 なんだか明日から20期目が始まるような気がしていたので、ふしぎな感じです。
 何年目、何周年、といろいろな言い方がありますが、微妙に数がずれるので、使っているうちに混乱してしまったのです。19期目の始まりである明日は、創業まる18年。つまりは18周年です。こんなふうに。
 まあ、この程度で混乱するのですから、私がいかに「数字」に弱いかがわかるというものです。
 それでも、会社がつづいているのは、支えてくださる方々のおかげです。
 すべての方々に心から感謝いたします。
 明日からの19年目(!)も、何卒よろしくお願い申し上げます。(三島邦弘)

【今月の一枚!】

hosinon.png 今月、『わたしの農継ぎ』が発刊となりました! 来月は著者の高橋久美子さんのイベントが京都(10月3日)愛媛・今治(10月14日)であります! ご縁がありましたらぜひ!(星野友里)

hosino.jpg

hasegawa.png今月は期末でした。みんなおつかれさまでした!(長谷川実央)

IMG_2409hasegawa.jpg

suga.png 今月の新刊『わたしの農継ぎ』の発刊を記念して、ジュンク堂書店藤沢店さんで「農・土・菌と生きるフェア」を開催中です!以前ミシマガに出演いただいた原田さんによる、布の飾り付けが素敵です!(須賀紘也)

IMG_0139.jpg

yamada.png 「BOOK LOVER'S HOLIDAY はたらくの現在地 by サイボウズ式ブックス」という手売りイベントに参加しました。サポーターさんや読者の方々と直接お話しするなかで、普段営業として書店さんに届けている本がその先まで届いていることを肌で感じることができました。
 10/19(土)~ 20(日)には「BOOK MARKET in 紀伊國屋書店 新宿本店」に出店します! みなさまのご来場をお待ちしております!(山田真生)

yamada9gatsu.jpg

【来月のおもしろいこと】

kato.jpg 10月6日(日)に、大阪の隆祥館書店さんで『中学生から知りたいパレスチナのこと』のイベントがあります。岡真理さんと小山哲さんに、熱心にこの本を推してくださっている隆祥館書店の二村さんがお話を聞いていくスタイルです。ここでしか聞けない、今こそ聴きたい深いお話になること必定です。オンラインもありますので、ぜひご参加お待ちしております!(加藤千里)

nozakisan.jpg 来月は『ちゃぶ台13』『tupera tuperaのアイデアポケット』の2冊を刊行します。『ちゃぶ台13』は、約1年ぶりの最新号。特集は「三十年後」です。2024年時点で、私たちは何を考え、出版社という場所でこれからどうしていくのか? 自分たちの生き方や仕事について見つめる時間が長くありました。『tupera tuperaのアイデアポケット』は、クリエイティブユニットtupera tupera初の「読み物」。ちょっと今までに見たことのない本ができあがりました・・・! 制作過程も未知なる道のりでした。まだ言えないのですが、とっておきの展示やイベントの告知もまもなくはじまります。ぜひお楽しみに!(野崎敬乃)

sato.png 9月末で決算を迎えるミシマ社。来月経理チームは決算の処理で怒涛の1ヵ月を迎えます。季節の変わり目でもあるので、お味噌汁をのんで、ラジオ体操をして、よく寝て、体を整えながら挑みます。みなさまもどうぞご自愛ください!(佐藤美月)

sumi.jpg  来月はいよいよ雑誌『ちゃぶ台13』の発売。あと数日すると、完成した本がオフィスに納品されます。ちゃぶ台はいつも、本ができあがるとき、つまり、個別のデータだった原稿たちが「一冊の雑誌」の姿になって届くときのインパクトが大きく、今回も「わっっ!!」と喜ぶ準備をして、そわそわと待っています。個人的な来月への意気込みとしては、京都オフィスで8月にやった「流しそうめん」と9月にやった「たこ焼き」が強烈に楽しかったので、10月もみんなで何かを作って食べたいです。(角智春)


運営メンバー紹介

mishima.png 三島邦弘 ミシマ社代表。編集者。マグマを擬人化するとこんな感じ(?)。作る本は「なにもしない」「待つ」等の大切さを伝える内容が多いが、本人はじっとしてるのが超苦手。(絵・文:ハセガワ)

hosinon.png 星野友里 編集から営業まで、ミシマ社のすみずみに手をかけて、チームを支えてくれるリーダー。そのエネルギー消費量は計り知れず、休日はフラダンスや旅先で英気を養う。よく行く温泉地は湯河原。(絵・文:サトウ)

hasegawa.png 長谷川実央 京都オフィスリーダー。仕掛け屋チーム。ポップもパネルも展覧会も小道具も大道具も作る、X刀流の名プレーヤー。気の遠くなるようなほどのバランス感覚の持ち主。(絵・文:ノザキ)

kato.jpg 加藤千里 2023年9月に入社した、ミシマ社初の営業マネジャー。最高のパッション、エレガンス、お茶目さを兼ね備える。仕事と同様、趣味・生活にも120%のエネルギーを注ぎ、花を150種類以上育てたり、年間100以上のライブに参加したりしてきた。こんな大人になりたいと思うような、素敵な方。(絵・文:スミ)

nozakisan.jpg 野崎敬乃 2018年入社、新卒6年目。編集の枠を超えて、営業面でも活躍中。「がんばりオーバーロード」と某デザイナーさんにネーミングされるほどのがんばり屋さんであり、「がんばるわたしが嫌いじゃない」フェアの発案者。パンクロッカー並みの瞬発力をもつ一方で、ナメクジや昆虫は大の苦手。まあ、おもろい人です。(絵・文:ミシマ)

suga.png 須賀紘也 自由が丘オフィス所属。東北、関東、中国エリアの営業を担当。野球、プロレス、歌謡曲、銭湯、都々逸など趣味は多岐に渡り、老若男女と話題を共有できる引き出しの持ち主。最近、分厚い『副詞用法辞典』を買った。満月の写真を撮るのが好き。(絵・文:ニシオ)

sato.png 佐藤美月 経理チーム。自由が丘の実質的リーダー。ミシマ社の音楽全般も担当。ピアノを弾くようにキーボードをたたき、納品伝票をつくる。仕事中、まわりに聴こえないくらいの音量で鼻歌を歌っている。(絵・文:ホシノ)

yamada.png 山田真生 営業チーム。朝ごはんは菓子パンかヨーグルト、昼食は必ず外出して食べる、夕飯を食べているイメージがなぜかない、営業に行くと書店員さんからいろいろ教わって帰ってくる、背の高い男です。(絵・文:モリ)

sumi.jpg 角智春 編集チーム(京都オフィス)。穏やかで落ち着いた美しいアルトの声。眼差しにはつよい意志の光。南米留学経験あり。隣で突然吉本ばりのボケが起きても、時間差で吹き出す品の良さ。花にたとえるなら、しなやかで多彩なグラデーションが美しいコスモス。聡明で端正な仕事ぶりに、日々学ぶことばかりです。(絵:ハセガワ 文:カトウ)

ミシマガ編集部
(みしまがへんしゅうぶ)

おすすめの記事

編集部が厳選した、今オススメの記事をご紹介!!

  • 『中学生から知りたいパレスチナのこと』を発刊します

    『中学生から知りたいパレスチナのこと』を発刊します

    ミシマガ編集部

    発刊に際し、岡真理さんによる「はじめに」を全文公開いたします。この本が、中学生から大人まであらゆる方にとって、パレスチナ問題の根源にある植民地主義とレイシズムが私たちの日常のなかで続いていることをもういちど知り、歴史に出会い直すきっかけとなりましたら幸いです。

  • 仲野徹×若林理砂 

    仲野徹×若林理砂 "ほどほどの健康"でご機嫌に暮らそう

    ミシマガ編集部

    5月刊『謎の症状――心身の不思議を東洋医学からみると?』著者の若林理砂先生と、3月刊『仲野教授の この座右の銘が効きまっせ!』著者の仲野徹先生。それぞれ医学のプロフェッショナルでありながら、アプローチをまったく異にするお二人による爆笑の対談を、復活記事としてお届けします!

  • 戦争のさなかに踊ること─ヘミングウェイ『蝶々と戦車』

    戦争のさなかに踊ること─ヘミングウェイ『蝶々と戦車』

    下西風澄

     海の向こうで戦争が起きている。  インターネットはドローンの爆撃を手のひらに映し、避難する難民たちを羊の群れのように俯瞰する。

  • この世がでっかい競馬場すぎる

    この世がでっかい競馬場すぎる

    佐藤ゆき乃

     この世がでっかい競馬場すぎる。もう本当に早くここから出たい。  脳のキャパシティが小さい、寝つきが悪い、友だちも少ない、貧乏、口下手、花粉症、知覚過敏、さらには性格が暗いなどの理由で、自分の場合はけっこう頻繁に…

この記事のバックナンバー

09月30日
第77回 ミシマガ編集部
08月31日
第76回 ミシマガ編集部
07月31日
第75回 ミシマガ編集部
06月30日
第74回 ミシマガ編集部
05月31日
第73回 ミシマガ編集部
04月30日
第72回 ミシマガ編集部
03月31日
第71回 ミシマガ編集部
02月29日
第70回 ミシマガ編集部
01月31日
第69回 ミシマガ編集部
12月31日
第68回 ミシマガ編集部
11月30日
第67回 ミシマガ編集部
10月31日
第66回 ミシマガ編集部
09月30日
第65回 ミシマガ編集部
08月31日
第64回 ミシマガ編集部
07月31日
第63回 ミシマガ編集部
06月29日
第62回 ミシマガ編集部
05月31日
第61回 ミシマガ編集部
04月30日
第60回 ミシマガ編集部
03月31日
第59回 ミシマガ編集部
02月28日
第58回 ミシマガ編集部
01月31日
第57回 ミシマガ編集部
12月31日
第56回 ミシマガ編集部
11月30日
第55回 ミシマガ編集部
10月31日
第54回 ミシマガ編集部
09月30日
第53回 ミシマガ編集部
08月31日
第52回 ミシマガ編集部
07月31日
第51回 ミシマガ編集部
06月30日
第50回 ミシマガ編集部
05月31日
第49回 ミシマガ編集部
04月30日
第48回 ミシマガ編集部
03月31日
第47回 ミシマガ編集部
02月28日
第46回 ミシマガ編集部
01月31日
第45回 ミシマガ編集部
12月31日
第44回 ミシマガ編集部
11月30日
第43回 ミシマガ編集部
10月31日
第42回 ミシマガ編集部
09月30日
第41回 ミシマガ編集部
08月31日
第41回 ミシマガ編集部
07月31日
第40回 ミシマガ編集部
06月30日
第39回 ミシマガ編集部
05月31日
第38回 ミシマガ編集部
04月30日
第37回 ミシマガ編集部
03月31日
第36回 ミシマガ編集部
02月28日
第35回 ミシマガ編集部
01月31日
第34回 ミシマガ編集部
12月31日
第33回 ミシマガ編集部
11月30日
第32回 ミシマガ編集部
10月31日
第31回 ミシマガ編集部
09月30日
第30回 ミシマガ編集部
08月30日
第29回 ミシマガ編集部
07月31日
第28回 ミシマガ編集部
06月30日
第27回 ミシマガ編集部
05月31日
第26回 ミシマガ編集部
04月30日
第25回 ミシマガ編集部
03月31日
第24回 ミシマガ編集部
02月29日
第23回 ミシマガ編集部
01月31日
第22回 ミシマガ編集部
12月31日
第21回 ミシマガ編集部
11月30日
第20回 ミシマガ編集部
10月31日
第19回 ミシマガ編集部
09月30日
第18回 ミシマガ編集部
08月31日
第17回 ミシマガ編集部
07月31日
第16回 ミシマガ編集部
06月30日
第15回 ミシマガ編集部
05月31日
第14回 ミシマガ編集部
04月30日
第13回 ミシマガ編集部
03月31日
第12回 ミシマガ編集部
02月28日
第11回 ミシマガ編集部
01月31日
第10回 ミシマガ編集部
12月31日
第9回 ミシマガ編集部
11月30日
第8回 ミシマガ編集部
10月31日
第7回 ミシマガ編集部
09月30日
第6回 ミシマガ編集部
08月31日
第5回 ミシマガ編集部
07月31日
第4回 ミシマガ編集部
06月30日
第3回 ミシマガ編集部
05月31日
第2回 ミシマガ編集部
04月30日
第1回 ミシマガ編集部
ページトップへ