第90回
2025.10.31更新
今日で10月も最終日。明日から11月です。このコーナーでは、月の最終日にメンバーが今月を振り返り、そして来月に起こるおもしろいことをお伝えします!
代表 三島邦弘の「今月と来月」
20年目を迎えることができました。19年間、皆さま、本当にありがとうございました。
10月17日に、創業20周年記念として、益田ミリさんの描き下ろし『中年に飽きた夜は』を、満を持して発刊。
「帰りの電車で読まなくてよかった〜」「最高!!」と、あふれんばかりの思いが綴られた「読者ハガキ」がすごい勢いで届いております。
こうなるのを信じて、長い時間をかけて制作をしていました。が、ほんとうにそうなり、ほっと胸をなでおろしているところです。
ご愛読いただき、心から感謝申し上げます。
11月14日には、20周年記念の絵本『ゆっくりポック』が発売となります(ネット書店は11月21日)。
絵本界に新スター誕生!
その瞬間が楽しみでなりません。子供から大人まで、みんなに喜ばれる絵本になりました。(三島邦弘)
【今月の一枚!】
山陽堂書店さんで『中年に飽きた夜は』原画展を開催中です。そして、明日、何かが起こる・・・。(長谷川実央)

サポーターDAYを京都・瑞泉寺で開催しました。
長谷川さん作の、この郵便局セット(サポーターさんにお手紙を投函いただくポスト)が、本当に傑作で、何度「すごい」といっても言い足りずここにご報告します。(野崎敬乃)

今月発刊した益田ミリさんの描き下ろし漫画『中年に飽きた夜は』は、日々オフィスに読者の方から感想はがきがたくさん届くなど、反響をいただいています。私のイチオシは何といっても、本に挟まれているレシートみたいな栞です。ファミレスでポテトとハイボールを頼みたくなります。(佐藤美月)

今月前半はまだ夏のように暑かったのが懐かしいです。仕掛け屋ハセガワが「指の先サイズ」のアイスを作ってくれました(とんがりコーンにスーパーカップをひとさじ)。(角智春)

【来月のおもしろいこと】
営業事務サトウと一緒に進めてきた、会社のバックシステムのリニューアルが、いよいよ来月本格稼働します。創業以来20年使ってきたシステムを変えるので、しばらくは試行錯誤がありそうですが、スタッフみんなに便利に使ってもらえるように、そして正確に迅速にみなさまに本を届けられるように、踏ん張りたいと思います。(星野友里)
ここから各地でのポップアップ企画への出店が続きます! 現在福岡で開催中の「BOOK MEETS FUKUOKA 2025~本のもりのなかへ~」が9日(日)まで。14日(金)からは広島で「BOOK PARK CLUB」がスタート。4年目を迎えるブックパーククラブ、今年はなんと1年間の開催です! ミシマ社は前期の出店のため、5月12日までブースがお邪魔します! さらに先ですが12月21日(日)には仙台で開催の「BOOK TURN SENDAI」で手売りを行います! どのイベントも、中〜小規模の出版社の出店が多く、普段の本屋巡りとは違う楽しみや出会いがたくさんありそうです。ぜひお立ち寄りください!(須賀紘也)
昨年ニジノ絵本屋さんで開催し、大好評だった「ちいさな総合出版社 ミシマ社の本の贈り物展」を、愛知県豊橋市のネコゼ商店さんにて、11/8(土)〜12/7(日)の約1カ月にわたって開催します! 対象年齢0〜100歳超を謳い、贈り物にもぴったりなミシマ社の絵本たちの原画や、制作過程が知れる展示物が並びます。さらに今回は、11/14に発売を迎える益田ミリさん(作)・平澤一平さん(絵)の新作絵本『ゆっくりポック』の原画展示も! みなさまのご来場をお待ちしております。(山田真生)
来月11/14(金)はついに、益田ミリさん、平澤一平さんのコンビが手がける、初のシリーズ絵本『ゆっくりポック』が発売となります!
普段はマイペースなゆっくりポック。でも、キケンが迫ると、ポックーン!と力が湧き出てくる。絵本の世界の新スターになること間違いなしの一作となっております。各地の書店で、パネル展の開催や、サイン本の販売も予定しております。みなさま、ぜひお手に取ってご覧くださいませ。(西川和希)
運営メンバー紹介
三島邦弘 ミシマ社の代表。編集者。無形の水脈につながり「おもしろい」が湧き出る泉。活力がスパークして明らかに波動が出ているときがある。そのぶんたくさん食べる。あまり誰も言わないのが不思議なほど、とっても良い声の持ち主。(絵・文:スミ)
星野友里 自由が丘オフィスの頼れるリーダー。意外な弱点が記憶力。「初対面だと思って挨拶したら初対面じゃなかった」というエピソードをよく聞く。国内旅行くらいのハードルの低さでハワイに通うハワイ通でもある。(絵・文:ヤマダ)
長谷川実央 3代目仕掛け屋。ミシマ社通信、カレンダー、POPなどの手書きから、原画展の空間づくりまで、「すげぇ」レベルでかたちにされ、脱帽することしばしば。京都オフィスのリーダーでもあるのですが、場を「楽しい」へと導く発想は、追随を許さぬものがあります。「すげぇ」です。(絵・文:ミシマ)
野崎敬乃 ミシマ社の妖精。まっすぐな強い意志の宿るまなざし、困難も次々超えていくパワーで、会う人を魅了する。今年は初めてのマラソンを好記録で完走し、さらに超人度が増した。(絵・文:カトウ)
須賀紘也 突破力と繊細さをあわせ持つ。忘れものは多いが、記憶力は抜群。都都逸、山登り、浮き球野球、最近は刺繍など多趣味。ときどき「なんでそれ?」という謎な調理器具や家電などを嬉し気に購入してすぐ使わなくなる。頼もしい営業現場監督。(絵・文:ホシノ)
佐藤美月 ミシマ社を支える営業事務担当兼MSLive!のCMソング作曲&ピアノ演奏者。今季はミシマ社の出荷まわりの新システムづくりという難問にも、湘南生まれを思わせる軽やかさと、秘められた「負けじ魂」で挑戦します。実はお笑い好き(絵・文:スガ)
山田真生 2024年12月にスガとのコンビで「営業漫才」のネタを書き、ミシマ社サポーターさんの前で漫才師デビュー。外回り、企画出し、展示設営など軽やかにこなす。唯一の弱点「運転免許持ってない」を克服するため、仕事終わりに教習所へ通う。(絵・文:サトウ)
角智春 出雲で生まれ、東京とメキシコで学生時代を、京都で仕事に邁進する。編集の足腰と現場力を着々と積み上げ5年。持ち前のパッションで翻訳関連業務もこなす。フライドポテトの丁寧かつ的確な揚げ方には定評がある。(絵・文:ノザキ)
西川和希 今年入社の新・営業メンバー。大阪府出身。「前職ではドローンとヘリコプター操縦してました」の無双エピソードで自己紹介の掴みはオーケー。音楽とギターと松本大洋さんが大好きで、しゃべりだすと止まらない。(絵・文:ハセガワ)




