第98回
2026.06.30更新
今日は6月の最終日です。今月もミシマガジンを訪れていただき、ありがとうございました。このコーナーでは、毎月の最後にメンバーがこの一カ月を振り返り、そして来月に起こるおもしろいことをお伝えします。
6月は新刊として『犬のうんちとわかりあう』(三好愛 著)を刊行しました。そして7月は新刊として『新装版 超訳 古事記』(鎌田東二 著)『ゼミはガチだと役に立つ』(内藤正典ゼミ 著)の2冊が発刊、各地でフェアや企画展の開催、と盛りだくさんの1ヶ月となりそうです。詳細についてはミシマ社ホームページで随時お知らせしていきます。ぜひお楽しみに!
代表 三島邦弘の「今月と来月」
明日から今年の折り返しですね。
この半年をふりかえると、まっさきに思い浮かぶには、「充実」の二文字。刊行物、一冊一冊の充実はもとより、メンバー一人ひとりの成長、十年来の課題だった「直取引」システムの大幅改善、新事業プロジェクト・・・こうした一切が同時並行で進み、すべてがいい着地を実現させた。と、書くと、ほんとうかよ、と思われるかもしれませんが、本当です。
理由は、幾つも考えられますが、欠かせないのは、私たちもお手伝いしている出版社レーベル「倉貫書房」、その親会社であるソニックガーデンさんの存在です。直取引の事務作業が、劇的に、まさに異次元に、改善されたのです。具体的には、毎日、午前の2時間を費やしていた作業が、わずか10分で済むようになりました。文字通り、夢のような思いです。 私たちができる恩返しとしては、そこで浮いた時間で、さらにいい仕事をすること。これに尽きます。ひとつは、ミシマ社が19年間培った直取引のルートを倉貫書房さんはじめ、他社にも使ってもらえる段階までもっていくこと。もうひとつは、編集面で関わっている倉貫書房第三弾の本を、ものすごくおもしろいものにすること。まずはこの2点を実現させたいと思います。
いよいよ今年の後半が始まります。前半の充実をしっかりと生かす半年にしていきたいです。
暑い日々へと突入しますが、ミシマ社の本をときおり読みつつ、今夏を乗りきっていただけたらと願ってやみません。(三島邦弘)
【今月の一枚!】
何かをわかりやすく整理したり綺麗に梱包したり、ということが私はとても苦手なのですが、その苦手を京都オフィスのフジモトさんがとても軽やかに進めてくれました。このラベルもフジモトさんのお手製です。(野崎敬乃)

ただでさえ梅雨ど真ん中の上、先週末は台風まで来ました。養生が必要なこの季節、若林理砂先生の『絶対に死ぬ私たちがこれだけは知っておきたい健康の話』がおすすめです。私は若林先生のお話を受け、毎週土曜日に地元のラジオ体操に出席しています。今月でついにスタンプカードが全部埋まりました!(須賀紘也)

大垣書店イオンモールKYOTO店の「会いにゆける出版社フェス」で手売りをしてきました。フェアは本日(6/30)までです!(角智春)

【来月のおもしろいこと】
7月は、2冊の本が発刊となります。『新装版 超訳 古事記』は、刊行から17年のときを経て、装い新たに復刊となりました。「声に出して読みたい」という欲求が湧いてくる、稀有な古典です。もう1冊は『ゼミはガチだと役に立つ』。 私のような、今現在は学問から離れている人でも、読んでいてワクワクする1冊です。それぞれぜひ、手に取ってみてください!(星野友里)
今月の新刊『犬のうんちとわかりあう』(三好愛・著)の企画展がはじまります。3日に静岡のリバーブックスさん、4日に京都のcozyca products shop HIRAETHさんからスタートし、その後年明けまでの長いツアーです。 三好さんといえばイラストレーターとしてのお仕事が広く知られていますが、私は今回の本で、すっかり三好さんの文章のファンになってしまいました。対象への距離感や視点の持ち方がユニークで、向けられる眼差しはあたたかく。その魅力の一端を、少しでも味わっていただけたらいいなあと思います。お近くで開催される際は、ぜひ。(展示スケジュールはこちら)(長谷川実央)
6月30日(火)~7月30日(木)の一ヶ月間、紀伊國屋書店梅田本店で開催される「専門書からマンガまで 京都大阪兵庫の出版社祭2026」にミシマ社も参加します!関西を拠点に活動している出版社 8社(ミシマ社/140B/インセクツ/京阪神エルマガジン社/創元社/西日本出版社/ライツ社/東方出版)が大集合する見どころ満載のフェアとなっております!期間中は各出版社のスタッフが売り場に立って本を手売りする日があったり、昨年同様に参加無料で引いていただける本のおみくじを引いていただいたり。今年は新しい試みとして、本を購入いただいた方が回せるガチャガチャを用意しています!皆様、ぜひお越しくださいませ。(西川和希)
運営メンバー紹介
三島邦弘 ミシマ社の代表。編集者。無形の水脈につながり「おもしろい」が湧き出る泉。活力がスパークして明らかに波動が出ているときがある。そのぶんたくさん食べる。あまり誰も言わないのが不思議なほど、とっても良い声の持ち主。(絵・文:スミ)
星野友里 自由が丘オフィスの頼れるリーダー。意外な弱点が記憶力。「初対面だと思って挨拶したら初対面じゃなかった」というエピソードをよく聞く。国内旅行くらいのハードルの低さでハワイに通うハワイ通でもある。(絵・文:ヤマダ)
長谷川実央 3代目仕掛け屋。ミシマ社通信、カレンダー、POPなどの手書きから、原画展の空間づくりまで、「すげぇ」レベルでかたちにされ、脱帽することしばしば。京都オフィスのリーダーでもあるのですが、場を「楽しい」へと導く発想は、追随を許さぬものがあります。「すげぇ」です。(絵・文:ミシマ)
野崎敬乃 ミシマ社の妖精。まっすぐな強い意志の宿るまなざし、困難も次々超えていくパワーで、会う人を魅了する。今年は初めてのマラソンを好記録で完走し、さらに超人度が増した。(絵・文:カトウ)
須賀紘也 突破力と繊細さをあわせ持つ。忘れものは多いが、記憶力は抜群。都都逸、山登り、浮き球野球、最近は刺繍など多趣味。ときどき「なんでそれ?」という謎な調理器具や家電などを嬉し気に購入してすぐ使わなくなる。頼もしい営業現場監督。(絵・文:ホシノ)
角智春 出雲で生まれ、東京とメキシコで学生時代を、京都で仕事に邁進する。編集の足腰と現場力を着々と積み上げ5年。持ち前のパッションで翻訳関連業務もこなす。フライドポテトの丁寧かつ的確な揚げ方には定評がある。(絵・文:ノザキ)
西川和希 今年入社の新・営業メンバー。大阪府出身。「前職ではドローンとヘリコプター操縦してました」の無双エピソードで自己紹介の掴みはオーケー。音楽とギターと松本大洋さんが大好きで、しゃべりだすと止まらない。(絵・文:ハセガワ)




