第85回
2025.05.31更新
今日で5月も最終日。明日から6月です。このコーナーでは、月の最終日にメンバーが今月を振り返り、そして来月に起こるおもしろいことをお伝えします!
代表 三島邦弘の「今月と来月」
5月は、堀部安嗣・中島岳志『建築と利他』が出ました。アーキテクトの捉え方が全く変わる本書は、堀部安嗣という建築家の思想がこれ以上なくわかる一冊です。
6月は、三砂ちづる『心の鎧の下ろし方』、前田エマ『過去の学生』、エッセイ集が2冊出ます。お2人は、年齢も職業も違い、文体、内容もぜんぜん違うのですが、ふしぎと通底しているものを感じます。ぜひ、あわせてお読みいただけると嬉しいです。
初夏の読書にミシマ社の本を選んでいただけたら幸いこの上ありません。(三島邦弘)
【今月の一枚!】
『建築と利他』が発刊となりました! 今読んでいる『天使も踏むを畏れるところ』(松家仁之著)の影響もあり、現時点の私の生まれ変わったらなりたい職業は建築家です。(星野友里)
まさかフェアの設営で畳を運ぶことになるとは・・・(ウィー東城店さんで「ちゃぶ台まつり」開催中です)。(長谷川実央)
ジュンク堂書店名古屋栄店さんで開催した「益田ミリ『今日の人生3』原画展」が大盛況のうちに終了しました! ギャラリーノートには、全国各地からお越しくださったみなさまがコメントを残してくださっており、私たちもとても嬉しい気持ちになりました。(山田真生)
5/28(水) 神戸・東遊園地にて行われたNIGHT PICNICにミシマ社の本屋さんも出店させていただきました。みんなでゆるく楽しむ、すごく素敵なイベントでした。(西川和希)
【来月のおもしろいこと】
いよいよ、広島のウィー東城店さんとのまつりが始まります!本屋だったころ、別の本屋さんでトークイベントに来られたウィー東城店社長の佐藤さんのお話に心揺さぶられました。他の版元さんと行く予定だったのが参加できず、でしたので、数年越しの夢が叶います。たたみ、障子、ちゃぶ台‥とにかく想いと勢いが合わさって大変なことになっております。28(土)、行ってみたい書店員さん、本屋さん、ぜひ、ご連絡くださいませ!(加藤千里)
ミシマ社スタッフ(ほぼ全員)で、広島の書店・ウィー東城店に、行くぞ!という話になっています。詳細はこちら。
運転はだれが? 免許とりたてのYくん? みたいな会話が最近オフィスでされていて、どうなることやら・・・。(野崎敬乃)
来週金曜の6/9(金)に、『建築と利他』の発刊トークイベント「『いのち』と響き合う『住まい』を考える」を開催します! 会場は神保町のど真ん中、東京堂書店さん。著者のおふたり、堀部安嗣さんと中島岳志さんが出演で、現地参加の方はサイン会も。ミシマ社オンライン配信MSLive!でもご視聴いただけます!(アーカイブつきです)。現地参加の方は、歴史ある東京堂さんならではの売り場もぜひご覧いただきたいです!(須賀紘也)
6月は、三砂ちづるさんの『心の鎧の下ろし方』と前田エマさんの『過去の学生』という2つのエッセイを同時刊行します。私の身近にこの2人の新刊を楽しみにしている人がいて、私もわくわくした気持ちで待ち遠しいです。ミシマ社サポーターさんに送るサポーター新聞では、6月刊にちなんでミシマ社メンバーおすすめのエッセイ本を紹介しています。サポーターのみなさまのおすすめエッセイ本も、ぜひ教えてください!(佐藤美月)
大阪の子どもの本屋ぽてとさんで開催中の「三好愛『ゆめがきました』原画展」、最終日の6/8(日)に三好愛さんが在廊されることになりました! そして、6/14(土)からは、沼津のリバーブックスさんで新たにスタートします。
最近、暑くてじめじめしてきたので、「よぞらでゼリーをたべるゆめ」をみてすーっとした気持ちになるのが好きです。本書発刊時は、冬で寒かったためか「うちのねことおんせんにいくゆめ」をひたすら眺めてほわ~っとしていました。私の場合、きてほしい「ゆめ」は季節で変わる、という発見をしています。(角智春)
運営メンバー紹介
三島邦弘 ミシマ社の代表。編集者。無形の水脈につながり「おもしろい」が湧き出る泉。活力がスパークして明らかに波動が出ているときがある。そのぶんたくさん食べる。あまり誰も言わないのが不思議なほど、とっても良い声の持ち主。(絵・文:スミ)
星野友里 自由が丘オフィスの頼れるリーダー。意外な弱点が記憶力。「初対面だと思って挨拶したら初対面じゃなかった」というエピソードをよく聞く。国内旅行くらいのハードルの低さでハワイに通うハワイ通でもある。(絵・文:ヤマダ)
長谷川実央 3代目仕掛け屋。ミシマ社通信、カレンダー、POPなどの手書きから、原画展の空間づくりまで、「すげぇ」レベルでかたちにされ、脱帽することしばしば。京都オフィスのリーダーでもあるのですが、場を「楽しい」へと導く発想は、追随を許さぬものがあります。「すげぇ」です。(絵・文:ミシマ)
加藤千里 無尽蔵のスタミナを持つミシマ社の営業マネージャー。そのエネルギーは趣味のライブ観戦にも発揮されているそうです。好きなアーティストのためなら、何県だろうと見に行きます。(絵・文:ニシカワ)
野崎敬乃 ミシマ社の妖精。まっすぐな強い意志の宿るまなざし、困難も次々超えていくパワーで、会う人を魅了する。今年は初めてのマラソンを好記録で完走し、さらに超人度が増した。(絵・文:カトウ)
須賀紘也 突破力と繊細さをあわせ持つ。忘れものは多いが、記憶力は抜群。都都逸、山登り、浮き球野球、最近は刺繍など多趣味。ときどき「なんでそれ?」という謎な調理器具や家電などを嬉し気に購入してすぐ使わなくなる。頼もしい営業現場監督。(絵・文:ホシノ)
佐藤美月 ミシマ社を支える営業事務担当兼MSLive!のCMソング作曲&ピアノ演奏者。今季はミシマ社の出荷まわりの新システムづくりという難問にも、湘南生まれを思わせる軽やかさと、秘められた「負けじ魂」で挑戦します。実はお笑い好き(絵・文:スガ)
山田真生 2024年12月にスガとのコンビで「営業漫才」のネタを書き、ミシマ社サポーターさんの前で漫才師デビュー。外回り、企画出し、展示設営など軽やかにこなす。唯一の弱点「運転免許持ってない」を克服するため、仕事終わりに教習所へ通う。(絵・文:サトウ)
西川和希 今年入社の新・営業メンバー。大阪府出身。「前職ではドローンとヘリコプター操縦してました」の無双エピソードで自己紹介の掴みはオーケー。音楽とギターと松本大洋さんが大好きで、しゃべりだすと止まらない。(絵・文:ハセガワ)