今月と来月

第6回

2018.09.30更新

 9月も今日で最終日。今日も「みんなのミシマガジン」に訪れてくださり、ありがとうございます。みなさんにとっての9月はどんな1カ月でしたか? 「今月と来月」のコーナーでは、毎月の最後にミシマ社メンバーが今月を振り返り、そして来月に思いを馳せながらこれから起こるおもしろいことをお伝えしていきます。

***

0430-1.png代表 三島邦弘の今月と来月

昨日をもちまして京都オフィス一階にある「ミシマ社の本屋さん」が一時閉店となりました。この4年間、ご来店くださった全ての方々へ感謝申し上げます。ありがとうございました。来月の12日に、歩いて10分ほどの「きんじよ」に引っ越します。落ち着いたら、再開する予定です。お店番をしていると、「再開してくださいね」「楽しみにしています」といったお声を多数いただきました。はい。必ず必ず、そうします。そのためにも、出版社として新オフィスでの態勢を1日も早く整えます。そして、これまで出た本たちとこれから出る本たちを待っている方々のもとへしっかり届けてまいります。あらためて、来月からもよろしくお願い申し上げます。(三島邦弘)


ここからは、ミシマ社メンバーよりお届けします。

今月のこと〈新居、長谷川、鳥居、池畑、岡田より〉

0430-4.pngここ4年ほど毎年、京都市さんが発行している若者向けに伝統芸能を紹介する冊子の制作をミシマ社が担当しています。今年もかかわらせていただいているのですが、今年はテーマが「落語」です。ということで今月はその取材で噺家さんにお話を伺ったり、繁昌亭で寄席を見たり、落語のおもろさに浸っていた1カ月でした。冊子自体は年内にできるかなーというところでして、また完成したらミシマガでも告知します! また、京都オフィスは『ちゃぶ台 Vol.4の制作が佳境を迎えていた今月。新人ノザキが、ミシマに振り回されながらがんばっているのを横でフレーフレーと応援していました。私事ですが、来月の下旬から産休に入る予定なので、「今月と来月」を書くのはこれでしばらくお休みです。ちょいと寂しい。お休み中は、ミシマガをいち読者として楽しみに読みまーすっ。(新居未希)

0430-5.png実はミシマ社、26日に発売したバンド「クリープハイプ」の新しいアルバムの、タワーレコード特典を一緒に作っています。メンバーの方の手書きの歌詞を、そのまま収めた豆本です。制作中、作り手(クリープハイプさん側の)の思いに触れる場面が多々あり、なんというか、ものづくりの覚悟、みたいなものを学んだような気がします。あと、ライブ映像を観ていたら、泣いている女の子がいっぱいいて、ああ、この子たちが喜んでくれるといいなあ、と今まで感じたことのないような、優しい気持ちになりました。CDショップで(近くにあれば、タワレコで!)ぜひ、探してみてください。(長谷川実央)

0430-7.pngフィリピンに最強の台風が上陸した今月、学生時代を過ごした高知に帰ってました。ひとまわり下の若者たちと海で遊んでもらい、台風の影響で次々に高い波が打ち寄せる波打ち際でもみくちゃにされながら相撲を取ったりしました。あと、調子に乗って日焼けしすぎました。いま日焼けのあとが絶賛脱皮中で非常にキタナイ感じになっています。どうしても鳥居の表皮がほしい、という方はお問い合わせください。(鳥居貴彦)

0430-6.png今月はイベントが盛りだくさんでした。丹所千佳さん×花田菜々子さんの京都おすすめスポット&本ご紹介イベント、森田真生さんの数学ブックトーク、ナカムラケンタさん×西村佳哲さんトークイベント、ナカムラケンタさん×宮田識さんトークイベント、若林理砂さん×坂本美雨さんトークイベント。また今日は福岡のブックスキューブリック箱崎店さんでもナカムラケンタさんイベントがあります。「創造的誤解」(by森田真生さん)、「現場としての本」(by西村佳哲さん)...etc. イベントのたびに、「これだ!」と感じるような素敵な言葉との出会いがあり、とても幸せです。しかも本を通じてそういった言葉を他の人にも届けていける。そのことがうれしいです。(池畑索季)

0430-9.png9月というと、自然と昨年の「ミシマ社10周年フェスティバル」のことが思い出されます。「昨年の今頃はオフィスの畳を張り変えていたなあ」とか「この部屋きれいにしたのに1年で荷物いっぱいになっちゃったなあ」とか。そう思うと、今年の自由が丘オフィスは穏やかな気がしますが、京都オフィスは本屋さんの閉店、そして10月にはいよいよオフィスの引っ越しを控えており、なかなか今年も大きな動きの中にあります。2拠点だからこそ、穏やかなオフィスから支援ができたらいいな。毎日の業務に励もうと思った月でした。(岡田千聖)


来月のこと〈渡辺、星野、田渕、野崎、森より〉

0430-2.png10月よりミシマ社は新たな期に入ります。毎月頭は営業事務仕事のピークですが、そこに決算業務のあれこれも加わり、また10月は新刊が2点同時刊行なので、その出荷準備も待ったなし。これだけでお腹いっぱいですが、それと並行して、京都オフィスの引っ越しが中旬に控えております。ものすごい詰まり具合に頭が真っ白になりそうですが、こういうときこそ慌てず騒がず明瞭快活に物事を進めていきたい。ここからはじまる1年に想いを馳せ、1年を形作る1日1日としっかり向きあい、日々、いい仕事をするぞと気合が入っております。(渡辺佑一)

0430-3.png1年くらい前から、ミシマが、社内のミーティングでも、著者さんとのイベントの打上げでも、ひたすらに菌の話を繰り広げるという状況が続いておりました。来月いよいよ、『ミシマ社の雑誌 ちゃぶ台vol.4 「発酵×経済」号』が発刊になるのは感慨深いです。かくいう私もその影響を受け、ここ半年ほどの日本酒摂取量は、人生で一番多くなっていること間違いなし。来月は小倉ヒラクさんとナカムラケンタさんによる、山梨の五味醤油さんという発酵のメッカでのイベントにも参加予定で、順調に菌とともにある生活への道を歩んでおります。(星野友里)

0430-8.png来月は引っ越し月間です。中旬に京都オフィス、そして月末に個人的に引っ越しをします。今月の平尾さんの「脱筋トレ宣言」にも書いてあったように、負荷がなるべくかからないよう自然と身体を使い、引っ越し屋特有の精妙な動きを身につけて(どこをどのように持てば荷物が楽に持ち上がるかなど)、感覚を深めていきたいと思います。2冊出る新刊『ちゃぶ台』『凍った脳みそ』も楽しみ! しっかりと届けていきたいです。(田渕洋二郎)

0430-10.pngおそらく2週間後には京都オフィスが移転して、通勤路が少し短くなったり、机の配置が変わったり、すぐに必要なものをどのダンボールに詰めたのかわからなくなってうろたえているうちに新刊2冊の発刊を迎えます。後藤正文さんによる『凍った脳みそ』とミシマ社の雑誌『ちゃぶ台Vol.4』。ミシマ社サポーターのみなさんには、ポストからお家へ移動するあいだから封筒を開けて読んでいただきたいですし、本屋さんでお求めいただく方々にはお会計をした直後から読んでいただきたいです。おもしろいんです!(野崎敬乃)

0731-1.png体育の日の3連休に、某県の山奥で合気道の合宿に行ってきます。全国の系列道場から門人が集まってくるので、普段は別の道場に通っている三島と一緒に稽古することに。つまり、自社の代表に投げられたり、自社の代表の関節を極めたりする合宿なのです。果たしてどうなってしまうのか・・・。ともあれ、しっかり稽古して、ビックタイトル2冊の刊行で忙しくなりそうな10月を心身ともに充実させてスタートダッシュしていく所存です。(岡田森)

来月のミシマガ予告

・西村佳哲さん×ナカムラケンタさん対談 ーー9月刊『生きるように働く』特集記事
9月に発刊された『生きるように働く』(ナカムラケンタ著)。毎月10万人が閲覧する、求人サイト「日本仕事百貨」を運営する著者による初の著書です。この本の刊行を記念して行われた『いま、地方で生きるということ』の著者西村佳哲さんとナカムラケンタさんによる対談の様子をお届けします!

・後藤正文さん独占インタビュー ーー10月刊『凍った脳みそ』特集記事
2018年10月19日にによる『凍った脳みそ』が発刊します。ミシマ社からの刊行は、『何度でもオールライトと歌え』に続く2作目。ゴッチの文体をぜひ堪能してください。この刊行を記念して、後藤正文さんへの独占インタビューを大公開いたします!

10月もおもしろいを「1日1本」、毎日更新のミシマガジンをぜひお楽しみに!

ミシマガ編集部

ミシマガ編集部
(みしまがへんしゅうぶ)

 

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    祝・第160回芥川賞受賞!! 昨年末に「本屋さんと私」に登場してくださった町屋良平さんが、このたび「1R(いちらうんど)1分34秒」にて芥川賞を受賞されました。こちらのインタビューでは、小説を書くという営みについても、丁寧にお話しいただいています。町屋さんの小説をこれから読む方も、すでに読んだ方も、ぜひどうぞ!

  • 『銀河鉄道の星』発刊記念対談 後藤正文×名久井直子(1)

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    11月22日、『銀河鉄道の星』(宮沢賢治・原作、後藤正文・編、牡丹靖佳・絵)が発売となりました。発売を記念して、この本の著者であり、12月5日にはNEW ALBUM「ホームタウン」を発表したASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル&ギターを担当する後藤正文さんと、装丁を手がけてくださった名久井直子さんの対談を2日間にわたり、お送りします。昨日掲載した「あとがき」からさらに踏み込んで、後藤さんがなぜ、宮沢賢治を新訳しようと思ったのか、そして子どものころから宮沢賢治の作品に触れてきた名久井さんは、今回何を感じられたのか? たっぷりとお届けします。

  • くすみ書房店主・久住邦晴さんの本を発刊します

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    今月末に『奇跡の本屋をつくりたい〜くすみ書房のオヤジが残したもの』が発刊となります。多くの人に愛されながらも、2015年に閉店した札幌の書店「くすみ書房」の店主、久住邦晴さんの未完の遺稿を再編集し、書籍化したものです。この本にちなんで今日からミシマガ上でも「奇跡の本屋をつくりたい」のコーナーがスタートします。

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    こんにちは、京都オフィスの野崎です。突然ですが、今日はミシマガ読者のみなさんにとにかく早く伝えたい、大ニュースがあるんです! それは・・・

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