第42回
2021.10.31更新
10月も今日で最終日。明日から11月です。今月も「みんなのミシマガジン」に訪れてくださり、ありがとうございました。「今月と来月」のコーナーでは、毎月の最後にミシマ社メンバーが今月を振り返り、そして来月に思いを馳せながらこれから起こるおもしろいことをお伝えしていきます。
今月のこと〈長谷川、 池畑、 田渕、岡田、 野崎、佐藤 〉
夕方、小腹のすく時間。ミシマさんが買ってきてくれたお菓子を両手いっぱいに持って、ご満悦のスミちゃんです。(長谷川実央)
今月は出張が多く、仙台、福岡、愛媛&徳島、宮崎へ。今治の栄福寺さんには、実に6年ぶりにお参りしてまいりした(『ボクは坊さん。』シリーズでおなじみの白川密成さんが住職をされているお寺)。(池畑索季)
岡山出張の際、雑貨屋のFinefineさんにあり購入しました。メンバーから多様なリアクションがあった「京都四条の香り」。ぜひご賞味ください。(田渕洋二郎)
10月25日に発売となった『思いがけず利他』のサイン本出荷の様子です。
たくさん注文をいただいたので箱を並べつつ、書店さんに間違いなくしっかり届けられるようにチェックしながら作業しています。
出荷を終えてすっきりとした部屋を見るのが好きです。(岡田千聖)
自由が丘オフィスの柿の木は背が高いのと低いのと2本あります。私は低い方が甘くて好きです。都会でも自然の恵はたくさん転がっていることに気づかせてくれたのは、『その農地、私が買います』の著者・高橋久美子さんでした。(佐藤美月)
来月のこと〈星野、 新居、森、須賀、山田、角 〉
来月は『ちゃぶ台8 ミシマ社創業15周年記念号』が発売!!特集は「『さびしい』が、ひっくり返る」です。個人的に「さびしい」を強く感じる瞬間は、旅先で友人と別の飛行機に乗るために、空港でさよならをするとき。普段それほど会っている相手でもないのに、旅先での別れは何故にあんなに「さびしい」のか。『ちゃぶ台』と関係ない話になってしまいましたが、今号は表紙からして、「さびしい」を見事にひっくり返してくれておりますので、ぜひお手に取ってくださいませ!(星野友里)
11月1日〜14日、大阪の枚方 蔦屋書店で、益田ミリさん『今日の人生2 世界がどんなに変わっても』を中心とした原画展が開催です!
そして11月5日からは、滋賀・膳所にある銭湯、都湯さんでミシマ社フェアがスタート。20日あたり(詳細後日!)からは、都湯がモデルになっている銭湯ネコマンガ『みゃーこ湯のトタンくん』の先行発売がはじまります。
展示やフェアも盛りだくさんな11月!飛ぶようにすぎていきそうです。(新居未希)
来月はついに、MSLive!で斎藤幸平×タルマーリー(渡邉格・麻里子)対談 「コモン再生は日本のグローバルサウスで芽吹く」が開催! 『人新世の「資本論」』×『菌の声を聴け』、夢のコラボレーション、時代の最先端のさらに先を走る方々のお話を聞けること、楽しみすぎる! というわけで秋の夜長にこの2冊を読み返しています。(岡田森)
来月25日(木)、MSLive!で、タルマーリーさんと斎藤幸平さんの対談「コモン再生は日本のグローバルサウスで芽吹く」が開催です! 『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』、そして『菌の声を聴け』で、ご自身の実践から働き方や社会、経済のあり方を考察されてきたタルマーリーさんと『人新世の「資本論」』を書かれた斎藤さんの対談、どんなお話を聞けるか楽しみです!(須賀紘也)
京都、仙台、岡山、広島、東京と巡回してきた網代幸介さん『てがみがきたな きしししし』の原画展。来月5日からは大阪の「本」のお店スタントンさんで開催となります! 絵本で見ていても、その不思議な世界観に吸い込まれそうになりますが、原画だと一層臨場感が高まります。ぜひ、原画をご覧いただきたい作品です。お待ちしています。(山田真生)
先日発刊となった中島岳志さんの『思いがけず利他』、おかげさまで忽ち増刷となりました。本当に素晴らしい本なので、来月も再来月も、多くの方に手にとっていただけることを願っています。
来月末には、中島さんと、『くらしのアナキズム』著者の松村圭一郎さんがご対談されます。市井に生きる人間の政治思想、というべき著書を続けて発表されたお二人が、「じゃあ、実際に今『政治』にどう関わっていけば?」という問いをめぐってお話しくださいます。どんな言葉が語られるのか、ついさきほど投票をしてきた身としても、気になって仕方がありません。(角智春)
運営メンバー紹介(カッコ内は似顔絵を描いた人)
三島邦弘 ミシマ社代表。編集者。今日も明日も明後日も、熱をもった本をつくるため動き回る。合気道歴12年。(絵:ヤマダ)
星野友里 自由が丘オフィスリーダー。編集チーム。若手メンバーを教え諭す自由が丘の姉御。涼しげな表情の裏側は満身創痍? ラジオ体操を欠かさないでください(絵:モリ)。
長谷川実央 京都オフィスリーダー。仕掛け屋チーム。ミシマ社通信やポップ、パネル作り、展覧会の設営もこなす。いつも明るくほがらかな仕事人。(絵:アライ)
新居未希 デジタル事業現場監督(京都オフィス)。通称「ミッキー」。ミシマ社の新卒第一号。ドーナツ好き。2018年に出産し、子育てに奮闘しながらいろいろ手探りで仕事中。(絵:ノザキ)
池畑索季 営業チーム現場監督(自由が丘オフィス)。関東・東北・九州エリア担当。元山岳部その1。苔と土を愛するネイチャーボーイ。(絵:ホシノ)
田渕洋二郎 営業チーム現場監督(京都オフィス)。関西・北海道・沖縄・岡山エリア担当。社内で一番(いい意味で)軽い男。歌が好きで、急に歌い出す悪癖がある。足が速い。(絵:スミ)
岡田千聖 自由が丘オフィスで事務まわりを担当。ミシマ社の元祖オカダ(のちに入社した夫・岡田森は通称モリ)。元バレーボール部員で、そのためか熱血な一面があるといううわさも。(絵:イケハタ)
野崎敬乃 編集チーム(京都オフィス)。元山岳部その2。2018年入社で、その働きぶりは以降の新人のハードルを上げた。笑い上戸で、ピースが苦手。(絵:ミシマ)
岡田森 営業チーム・デジタル事業現場監督(自由が丘オフィス)。関東・静岡・東海・甲信越エリア担当。ミシマ社にIT革命を起こすべく奮闘中。特技はセールストークで、気に入った商品はメンバーにもご紹介。合気道愛好家。(絵:サトウ)
須賀紘也 営業チーム(自由が丘オフィス)。関東・東北・中国・四国エリア担当。2019年入社の新卒。「西郷どん」という通称とは反対に、社内でアタフタしている。めちゃくちゃ硬い髪質に深い悩みを抱える。地味にお調子者。(絵:オカダ)
佐藤美月 営業事務。自由が丘オフィスで出荷まわりを担当。好きなものはお笑いとパン全般。湘南生まれのピアニスト。(絵:スガ)
山田真生 営業チーム(京都オフィス)。2020年入社の新卒。関西・山陰・北陸エリア担当。大学では西洋美術史を専攻。高校時代は卓球部。わりとずけずけ物を言うタイプか?(絵:タブチ)
角智春 今年4月より入社の新卒(京都オフィス)。とはいえデッチ歴7年と実はベテラン。メキシコ留学の記録をまとめた『すみちゃんのメヒコ日記』の著者でもあります。(絵:ハセガワ)
*紹介文はスガが書きました。
編集部からのお知らせ
ミシマ社のオリジナル一筆せんができました!
おなじみミシマンと、本をモチーフにしたイラストが入っています(全部で4種類)。ちょっとした贈り物にひとこと添えたり、メモ帳がわりにしたり。
オフィスがお向かいさん同士というご縁で、京都の老舗和文具メーカー・表現社の社内ブランド「cozyca products(コジカプロダクツ)」と一緒に制作しました。美濃和紙の風合いや手触りも素敵なので、書いて、見て、さわって、お楽しみください。ミシマ社の本が好きなお友達へのプレゼントにもぜひ。
※2021年度ミシマ社サポーター特典です。
2021年度ミシマ社サポーターのご案内
サポーター期間:2021年4月1日~2022年3月31日
*募集期間以降も受け付けておりますが、次年度の更新時期はみなさま2022年の4月となります。途中入会のサポーターさまには、その年の特典をさかのぼって、すべてお贈りいたします。
2021年度のサポーターの種類と特典
下記の三種類からお選びください。サポーター特典は、毎月、1年間お届けいたします(中身は月によって変わります)。
◎ミシマ社サポーター【サポーター費:30,000円+税】
いただいたサポーター費のうち約25,000円分をミシマ社の出版活動に、残りをサポーター制度の運営に使用いたします。
【ミシマ社からの贈り物】
* ミシマ社サポーター新聞(1カ月のミシマ社の活動を、メンバーが手書きで紹介する新聞)
* 紙版ミシマガジン(非売品の雑誌。年2回発行・・・の予定です!)
*生活者のための総合雑誌『ちゃぶ台』(年2回発刊)と今年度の新刊1〜2冊(何が届くかはお楽しみに!)
* 特典本に関連するMSLive!(オンライン配信イベント)へのご招待
* ミシマ社オリジナルグッズ
・・・などを予定しております!(※特典の内容は変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。)
◎ウルトラサポーター【サポーター費:100,000円+税】
いただいたサポーター費のうち約95,000円分をミシマ社の出版活動に、残りをサポーター制度の運営に使用いたします。
【ミシマ社からの贈り物】
上記のミシマ社サポーター特典に加え、
*ウルトラサポーターさん交流会
◎ウルトラサポーター書籍つき【サポーター費:150,000円+税】
上記のウルトラサポーター特典に加えて、その年に刊行するミシマ社の新刊(「ちいさいミシマ社」刊も含む)を全てプレゼントいたします。いただいたサポーター費のうち約100,000円分をミシマ社の出版活動に、残りをサポーター制度の運営に使用いたします。
お申し込み方法
サポーター費のお支払いの方法によって、お申し込み方法が変わります。以下よりお選びください。
⑴ ミシマ社のウェブショップから クレジット決済・コンビニ決済・PayPal・銀行振込 をご希望の場合
ミシマ社の本屋さんショップ(ミシマ社公式オンラインショップ)にてお申込みくださいませ。
⑵ 郵便振替をご希望の場合
下のボタンから、ご登録フォームに必要事項をご記入のうえ、お手続きください。後日、ミシマ社から払込用紙をお送りいたします。
ご不明な点がございましたら、下記までご連絡くださいませ。
E-mail:supporters@mishimasha.com
TEL:075-746-3438