第92回
2025.12.31更新
本日で2025年も最終日。本年も「みんなのミシマガジン」をお読みいただきありがとうございました! このコーナーでは、月の最終日にメンバーが今月を振り返り、そして来月に起こるおもしろいことをお伝えします!
代表 三島邦弘の「今月と来月」
今年も1年間、ありがとうございました。ミシマガジン、楽しんでいただけましたか?
新連載が多く始まった一年でもありました。なんと、8本!
石井美保「島の底、風のしるし〜戦争を聞き継ぐ人類学」
有松遼一「舞台の上でみる夢は」
若林理砂「人生に効く!医学古典の知恵」
藤原辰史「民論」
本原令子「キッチン・ストーリー」
最相葉月「ギター熱」
内田健太郎「ミツバチの未来の選び方」
高橋久美子「変な人にはついていけ」
こうして各連載の第1回を読み返してみると、新年からの連載を読む楽しみが膨らみますね。年末年始の読書に、ぜひ!
会社としては、久しぶりに更新した(すみません)「ミシマ社の話」で「ミシマ社10大ニュース」を記しましたが、「初」が多かったです。
20年目に入ったとはいえ、新しいことがいっぱい、初めて経験することだらけ。
来秋には、いよいよ創業20周年を迎えます。焦ることなく、慢心することもなく、『ゆっくりポック』で進む所存です。
あらためて、この一年、ありがとうございました。来年も何卒よろしくお願い申しあげます。(三島邦弘)
【今月の一枚!】
今年最後の「ミシマ社ラジオ」にルーキー西川くんが初登場。新しい風が吹いています。本年もありがとうございました。(野崎敬乃)

21(日)のBOOK TURN SENDAIに出店しました! プロデューサーをつとめた藤本智士さんの連載「地域編集のこと」に登場する地域編集者が全国から集まったこのイベント、本をいっぱい抱えたお客さんが「このイベントやばい」とおっしゃってました。写真はイベントの夜に見た、定禅寺通りの風物詩「光のページェント」です。(須賀紘也)
自由が丘オフィスの玄関ではポックがお客さんをお迎えしています。来年もよろしくお願いします。(佐藤美月)
仕事納めの日は、大掃除のあとに席替えをしました。番号札を引いたあと、固唾をのんで画面を見つめる京都メンバー。観ているのは競馬の映像です。自分が選んだ番号の馬の着順に席を選べる、というシステム。考えたのはもちろん仕掛け屋のハセガワさんでした。最後まで笑って一年を締めくくりました!(角智春)
【来月のおもしろいこと】
来月、年明けすぐの1月7日(水)19時~、「土井善晴と食を考えるクラス」第4期の最終回、「料理の秘密」の回があります。今年は個人的にも、これまで5年ほど、土井先生に教わってきたことを振り返る機会があり、料理をしながら感じることの質と量が増えた気がしています。講座は最終回からでもご参加可能、過去2回のアーカイブをご覧いただくこともできますので、1年のはじめに、ぜひご一緒に土井先生のエネルギーを浴び、料理の秘密を学びましょう。(星野友里)
来月から新年!ということで、今年もミシマ社の福袋を準備しています。うち2冊は届いてからのお楽しみ、メンバー選書になります。来年もミシマ社の本をお手にとっていただけたらうれしいです。ただいまミシマ社の本屋さんショップにてご予約受付中・・・そうそう、「ミシマ社の本屋さん」といえば・・・! 1月30日(金)に、ひさしぶりに実店舗の「ミシマ社の本屋さん」をオープンします。京都オフィスでメンバーがお店番しつつ、おしゃべりしつつ、ミシマ社の本を手売しますので、ぜひ遊びに来てください。(長谷川実央)
2026年1冊目の新刊は、春日太一さんの『自宅で楽しむ 週末邦画劇場』です。春日さんの映画愛・知識・インタビュー等のご経験のすべてが詰まった熱い一冊です。そして春日さんと言ったら忘れてはならないのが、『時代劇聖地巡礼』シリーズです。年末年始、寺社仏閣に足を運ぶ機会も多くなると思いますが、その際にこの本をお供にすると、見慣れた景色がまったく異なる表情を見せるようになります。(山田真生)
1月16日(金)から大阪のtoi booksさんにて益田ミリさんの最新描き下ろし漫画『中年に飽きた夜は』の原画展を開催します!マンガ原画や描き下ろしイラスト、会場限定企画「益田ミリさんが子どものころ好きだったもの」など、見どころ満載です。益田ミリさんの原画が見られるまたとない機会となっておりますので、みなさまぜひお越しくださいませ。(西川和希)
運営メンバー紹介
三島邦弘 ミシマ社の代表。編集者。無形の水脈につながり「おもしろい」が湧き出る泉。活力がスパークして明らかに波動が出ているときがある。そのぶんたくさん食べる。あまり誰も言わないのが不思議なほど、とっても良い声の持ち主。(絵・文:スミ)
星野友里 自由が丘オフィスの頼れるリーダー。意外な弱点が記憶力。「初対面だと思って挨拶したら初対面じゃなかった」というエピソードをよく聞く。国内旅行くらいのハードルの低さでハワイに通うハワイ通でもある。(絵・文:ヤマダ)
長谷川実央 3代目仕掛け屋。ミシマ社通信、カレンダー、POPなどの手書きから、原画展の空間づくりまで、「すげぇ」レベルでかたちにされ、脱帽することしばしば。京都オフィスのリーダーでもあるのですが、場を「楽しい」へと導く発想は、追随を許さぬものがあります。「すげぇ」です。(絵・文:ミシマ)
野崎敬乃 ミシマ社の妖精。まっすぐな強い意志の宿るまなざし、困難も次々超えていくパワーで、会う人を魅了する。今年は初めてのマラソンを好記録で完走し、さらに超人度が増した。(絵・文:カトウ)
須賀紘也 突破力と繊細さをあわせ持つ。忘れものは多いが、記憶力は抜群。都都逸、山登り、浮き球野球、最近は刺繍など多趣味。ときどき「なんでそれ?」という謎な調理器具や家電などを嬉し気に購入してすぐ使わなくなる。頼もしい営業現場監督。(絵・文:ホシノ)
佐藤美月 ミシマ社を支える営業事務担当兼MSLive!のCMソング作曲&ピアノ演奏者。今季はミシマ社の出荷まわりの新システムづくりという難問にも、湘南生まれを思わせる軽やかさと、秘められた「負けじ魂」で挑戦します。実はお笑い好き(絵・文:スガ)
山田真生 2024年12月にスガとのコンビで「営業漫才」のネタを書き、ミシマ社サポーターさんの前で漫才師デビュー。外回り、企画出し、展示設営など軽やかにこなす。唯一の弱点「運転免許持ってない」を克服するため、仕事終わりに教習所へ通う。(絵・文:サトウ)
角智春 出雲で生まれ、東京とメキシコで学生時代を、京都で仕事に邁進する。編集の足腰と現場力を着々と積み上げ5年。持ち前のパッションで翻訳関連業務もこなす。フライドポテトの丁寧かつ的確な揚げ方には定評がある。(絵・文:ノザキ)
西川和希 今年入社の新・営業メンバー。大阪府出身。「前職ではドローンとヘリコプター操縦してました」の無双エピソードで自己紹介の掴みはオーケー。音楽とギターと松本大洋さんが大好きで、しゃべりだすと止まらない。(絵・文:ハセガワ)




