第88回
2025.08.31更新
今日で8月も最終日。明日から9月です。このコーナーでは、月の最終日にメンバーが今月を振り返り、そして来月に起こるおもしろいことをお伝えします!
代表 三島邦弘の「今月と来月」
8月。連続9日間の休みを半数のメンバーが取るなど、会社として、けっこう長めに夏休みを取れました。これは、今月のよかったことのひとつです。寂しいことは、加藤さんが退社されることが正式に決まったことです。
9月。2年間、書店の現場から出版社の営業の立場になり、ミシマ社の本をいっぱい届けてくださった加藤さん。これから関西の営業は、まだまだ不慣れな西川くんになります。書店の皆様にはご迷惑をおかけすることも多々あると思いますが、温かく見守っていただけましたら幸いです。ひきつづき何卒よろしくお願い申し上げます。(三島邦弘)
【今月の一枚!】
今月末でミシマ社を退社することになりました。
名人フジモトが描いてくれたかわいい絵を前に、東京とオンラインで繋いでのお別れランチ。メンバー1人1人から温かく優しいことばをかけてもらい、ぐっときて感無量でした。多大なお力添えをいただいた書店さん、読者のみなさま。いろいろな場面で助けていただいた著者のみなさま。本当にありがとうございました。(加藤千里)
「MSカレッジ」第0回が終了しました。講師の方々、ご参加くださった方々、気にかけてくださった方々、全員に心からの御礼を申し上げます。つづく。(野崎敬乃)
月末に山形、福島、宮城と出張でまわりました。
山形への出張は人生で初めて。書店員さんから事前に「すごいですよ〜」と聞いていた暑さも落ち着き、相変わらずの「車無し営業(免許をもってないので・・・)」を完走できました。書店員さんにいただいた、地元のお菓子が沁みました。(須賀紘也)
夏休みの旅の途中、車窓から、妙にひつじっぽいひつじ雲が見えました。
いつもは事務仕事なので日中は日の当たらない室内にいる私ですが、久しぶりに太陽をたくさん浴びて、健康的な数日間を過ごせました。残りの夏も、暑さに気を付けながら楽しみたいと思います。(佐藤美月)
8/22~24に開催した「MSカレッジ」。ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。カレッジ閉講の翌日に撮った写真を見返したら、ミーティング中のみんなから、とてもいい気が出ていました。来月からの仕事の一つひとつに、このいい気を込めていきたいと思います。(角智春)
【来月のおもしろいこと】
この数カ月、書籍の受注や請求まわりの新しいシステムづくりを、営業事務サトウと一緒に進めています。システム開発をしてくださる方とお話をしていると、「そうか、今までこれとこれを別の業務と考えていたけど、同じ種類として考えるとスムーズに運用できそう」とか「この帳票、前任者から引き継いでよくわからず毎回添付してたけど、なんのために必要?→確認したら実はいらなかった」といったことが多く、仕事の棚卸って大事だなと感じています。来月は開発も大詰め。走り切りたいと思います。(星野友里)
来月は本上まなみさんのエッセイ『みんな大きくなったよ』が出ます。今年で執筆活動25周年の本上さん、節目の年に一緒に本作りができて、とてもうれしいです。タイトル会議の時に多く意見があがっていたのが、「この本を読むとただただ幸せな気持ちになる」というコメント。私もゲラ(本になる前の原稿)を読んで爆笑したり、ニヤニヤすることはよくあるのですが、なんていうか・・・聖母のように? 優しく(←自分で言う)微笑んでしまったことは、あまりなかった気がします。名久井直子さんのブックデザインもすっっっっごく素敵です!(長谷川実央)
9月には楽しみな原画展がふたつ開催となります! 名古屋のTOUTEN BOOKSTOREさんでのきくちちきさん『ゆきのゆきちゃん』原画展と、滋賀彦根のMiTTS Fine Book Storeさんでの三好愛さん『ゆめがきました』原画展です。どちらも原画は額装されておらず、筆致などを間近でお楽しみいただけて、絵本の世界にどっぷりと浸ることのできる展示です。ぜひ会場でご覧ください!(山田真生)
8/26(火)〜9/16日(火曜)まで、紀伊國屋書店梅田本店にて開催中の「専門書からマンガまで 京都・大阪・兵庫の出版社祭2025」にミシマ社も参加しております!関西を拠点に活動している出版社8社(ミシマ社/140B/インセクツ/京阪神エルマガジン社/創元社/西日本出版社/ライツ社/東方出版)が集まり自社の本をご紹介する催しです。期間中はミシマ社メンバーが店頭に立っている日もありますので、みなさま是非お越しくださいませ。(西川和希)
運営メンバー紹介
三島邦弘 ミシマ社の代表。編集者。無形の水脈につながり「おもしろい」が湧き出る泉。活力がスパークして明らかに波動が出ているときがある。そのぶんたくさん食べる。あまり誰も言わないのが不思議なほど、とっても良い声の持ち主。(絵・文:スミ)
星野友里 自由が丘オフィスの頼れるリーダー。意外な弱点が記憶力。「初対面だと思って挨拶したら初対面じゃなかった」というエピソードをよく聞く。国内旅行くらいのハードルの低さでハワイに通うハワイ通でもある。(絵・文:ヤマダ)
長谷川実央 3代目仕掛け屋。ミシマ社通信、カレンダー、POPなどの手書きから、原画展の空間づくりまで、「すげぇ」レベルでかたちにされ、脱帽することしばしば。京都オフィスのリーダーでもあるのですが、場を「楽しい」へと導く発想は、追随を許さぬものがあります。「すげぇ」です。(絵・文:ミシマ)
加藤千里 無尽蔵のスタミナを持つミシマ社の営業マネージャー。そのエネルギーは趣味のライブ観戦にも発揮されているそうです。好きなアーティストのためなら、何県だろうと見に行きます。(絵・文:ニシカワ)
野崎敬乃 ミシマ社の妖精。まっすぐな強い意志の宿るまなざし、困難も次々超えていくパワーで、会う人を魅了する。今年は初めてのマラソンを好記録で完走し、さらに超人度が増した。(絵・文:カトウ)
須賀紘也 突破力と繊細さをあわせ持つ。忘れものは多いが、記憶力は抜群。都都逸、山登り、浮き球野球、最近は刺繍など多趣味。ときどき「なんでそれ?」という謎な調理器具や家電などを嬉し気に購入してすぐ使わなくなる。頼もしい営業現場監督。(絵・文:ホシノ)
佐藤美月 ミシマ社を支える営業事務担当兼MSLive!のCMソング作曲&ピアノ演奏者。今季はミシマ社の出荷まわりの新システムづくりという難問にも、湘南生まれを思わせる軽やかさと、秘められた「負けじ魂」で挑戦します。実はお笑い好き(絵・文:スガ)
山田真生 2024年12月にスガとのコンビで「営業漫才」のネタを書き、ミシマ社サポーターさんの前で漫才師デビュー。外回り、企画出し、展示設営など軽やかにこなす。唯一の弱点「運転免許持ってない」を克服するため、仕事終わりに教習所へ通う。(絵・文:サトウ)
角智春 出雲で生まれ、東京とメキシコで学生時代を、京都で仕事に邁進する。編集の足腰と現場力を着々と積み上げ5年。持ち前のパッションで翻訳関連業務もこなす。フライドポテトの丁寧かつ的確な揚げ方には定評がある。(絵・文:ノザキ)
西川和希 今年入社の新・営業メンバー。大阪府出身。「前職ではドローンとヘリコプター操縦してました」の無双エピソードで自己紹介の掴みはオーケー。音楽とギターと松本大洋さんが大好きで、しゃべりだすと止まらない。(絵・文:ハセガワ)