今月と来月

第58回

2023.02.28更新

2月も今日で最終日。明日から3月です。今月も「みんなのミシマガジン」に訪れてくださり、ありがとうございました。「今月と来月」のコーナーでは、毎月の最後にミシマ社メンバーが今月を振り返り、そして来月に思いを馳せながらこれから起こるおもしろいことをお伝えしていきます。


代表 三島邦弘の今月と来月

mishima.jpg 年男の私は今年48歳を迎えます。48回目の二月を過ごしたわけですが、人生でもっとも濃い二月でした。ありがたいことです。とはいえ来月は、もうすこし「薄め」で大丈夫です。春はもう始まってますね。(三島邦弘)

今月のこと〈長谷川、 池畑、 岡田、野崎、 佐藤

hasegawa.jpg  サクラ書店ラスカ平塚店さんで、ミシマ社フェアがスタートしました。↓の制作中の写真はごっちゃごちゃですが、店頭では営業スガくんがきれいに、春らしい棚に飾りつけしてくれています。お近くにお越しの際はぜひ。(長谷川実央)

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ikehata.jpg 松村圭一郎さん『小さき者たちの』刊行記念ツアーで天草の本屋と活版印刷所さんへ。原点のような場所で、奇跡の対談でした。(写真は錦戸俊康さん撮影。お店の永田さん、長島さんが作ってくれた活版印刷の記念きっぷ)(池畑索季)

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okada.jpg 自由が丘オフィス勤務のオカダとモリは、3月に京都オフィスに異動になります。壮行会で佐藤さんがハヤシライスを作ってくれました。美味しかった〜!(岡田千聖)

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nozaki.jpg 2月17日の17時から18日に差し掛かる時間まで、8時間近くにわたって開催された「仕上がるまで終わらない! 寄藤文平と『営業スガ』の時間無制限デザイン講座」を家で見ていたときの写真です。アーカイブ版でぜひ、と気軽には言いにくいボリュームですが、とにかくものすごいものを目撃したことは確かなので、ぜひ!(野崎敬乃)

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satou.jpg 2月に発刊したマヒトゥ・ザ・ピーポーさんと荒井良二さんの絵本『みんなたいぽ』のパネル展を現在全国の書店さんで開催中です。絵本をひらいた瞬間にエネルギーをとっても感じる密度の濃い1冊です。ぜひ書店でお手に取ってみてください。(佐藤美月) 

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来月のこと〈星野、 森、須賀、山田、西尾

hosino.jpg 今もっとも悩まされているのは、今年から花粉症になったかもしれない疑惑。普段、あまり鼻風邪を引かないのですが、身体のほかの部分は元気なのに、鼻水だけがとまらないこの1週間ほど。そして肌に優しいティッシュの使い心地に驚く日々です。来月、さらなるピークがやってきたとき、どうなっているのか・・・普通のティッシュ生活に戻っていますように。(星野友里)

mori.jpg この場を借りてのご報告ですが、京都オフィスに転勤しました! 関西方面のミシマガ読者のみなさま、どうぞよろしくおねがいします。個人的には、学生時代以来の十数年ぶりの京都で、懐かしくワクワクしています。3月は関西の書店さんを回りまくります。(岡田森)

yamada.jpg 3月の新刊は、春日太一さんの『時代劇聖地巡礼 関西ディープ編』。ずっと取材に同行していた一冊なので、個人的にも並々ならぬ思い入れがあります。この本を読んでから時代劇を観ると「あ!ここはあそこだ!」「この場所をこんな風に切り取ったのか!」と、何倍も楽しみ方が広がります。最近本書の影響で、岡田准一出演作品を見漁っています。ただのイケメンじゃない、立ち回りが抜群にうまい名俳優だということに、遅ればせながら気づきました。(山田真生)

suga.jpg 3月の新刊『時代劇聖地巡礼 関西ディープ編』の刊行記念イベントが、来月14日に開催されます。会場は来月末で閉店する、東京駅前の八重洲ブックセンター本店さん。「八重洲本店 フィナーレイベント」と銘打つトークショーは、本ができるまでの体験談をはじめ、ここだけの映像や写真が盛りだくさんのイベントになりそうです。八重洲ブックセンターさんと縁の深い春日さんが、フィナーレイベントで何を語られるのか。注目です。(須賀紘也)

sumi.jpg 来月は、いよいよ、『時代劇聖地巡礼 関西ディープ編』が発刊です! 本書の制作に携わってから、映画の観方がガラッと変わり、「ここ、どこのロケ地だろう?」「建物のつくりを生かして、こんなショットにしているのか!」とつねに思うようになりました。よく考えたら、映画の中の景色が「実在」しているって、とてもドキドキします。日に日に暖かさが増しているので、来月からはこの最高のガイドブックを手におでかけしたいです。(角智春)

nishio.jpg 来月は『時代劇聖地巡礼 関西ディープ編』が刊行されます! 時代劇が大好きな祖父が喜ぶこと間違いなし! と同時に、『るろうに剣心』や『燃えよ剣』など近年の作品もカバーした意味で、私の周りの友人にも勧めたくなる一冊が出来上がりました。ロケ地はディープながら、59カ所も訪問するという圧巻の大作! 広く深く、世代を問わず楽しめる一冊を、ぜひ多くの方にお届けできればと思っております。(西尾晃一)


運営メンバー紹介(カッコ内は似顔絵を描いた人)

mishima.jpg三島邦弘 ミシマ社代表。編集者。今日も明日も明後日も、熱をもった本をつくるため動き回る。合気道歴12年。(絵:ヤマダ)

hosino.jpg星野友里 自由が丘オフィスリーダー。編集チーム。若手メンバーを教え諭す自由が丘の姉御。涼しげな表情の裏側は満身創痍? ラジオ体操を欠かさないでください(絵:モリ)。

hasegawa.jpg長谷川実央 京都オフィスリーダー。仕掛け屋チーム。ミシマ社通信やポップ、パネル作り、展覧会の設営もこなす。いつも明るくほがらかな仕事人。(絵:アライ)

ikehata.jpg池畑索季 営業チーム現場監督(自由が丘オフィス)。関東・東北・九州エリア担当。元山岳部その1。苔と土を愛するネイチャーボーイ。(絵:ホシノ)

tabuchi.jpg田渕洋二郎 営業チーム現場監督(京都オフィス)。関西・北海道・沖縄・岡山エリア担当。社内で一番(いい意味で)軽い男。歌が好きで、急に歌い出す悪癖がある。足が速い。(絵:スミ)

okada.jpg岡田千聖 自由が丘オフィスで事務まわりを担当。ミシマ社の元祖オカダ(のちに入社した夫・岡田森は通称モリ)。元バレーボール部員で、そのためか熱血な一面があるといううわさも。(絵:イケハタ)

nozaki.jpg野崎敬乃 編集チーム(京都オフィス)。元山岳部その2。2018年入社で、その働きぶりは以降の新人のハードルを上げた。笑い上戸で、ピースが苦手。(絵:ミシマ)

mori.jpg岡田森 営業チーム・デジタル事業現場監督(自由が丘オフィス)。関東・静岡・東海・甲信越エリア担当。ミシマ社にIT革命を起こすべく奮闘中。特技はセールストークで、気に入った商品はメンバーにもご紹介。合気道愛好家。(絵:サトウ)

suga.jpg須賀紘也 営業チーム(自由が丘オフィス)。関東・中国・四国エリア担当。2019年入社の新卒。「西郷どん」という通称とは反対に、社内でアタフタしている。めちゃくちゃ硬い髪質に深い悩みを抱える。地味にお調子者。(絵:オカダ)

satou.jpg佐藤美月 営業事務。自由が丘オフィスで出荷まわりを担当。好きなものはお笑いとパン全般。湘南生まれのピアニスト。(絵:スガ)

yamada.jpg山田真生 営業チーム(京都オフィス)。2020年入社の新卒。関西・愛知・山陰・北陸エリア担当。大学では西洋美術史を専攻。高校時代は卓球部。わりとずけずけ物を言うタイプか?(絵:タブチ)

sumi.jpg角智春 編集チーム(京都オフィス)。『すみちゃんのメヒコ日記』著者。元山岳部その3。実家のビーグル犬と歌(歌謡曲など)を愛する。好きなドライフルーツはいちじく。(絵:ハセガワ)

nishio.jpg西尾晃一 今年4月より入社の新卒メンバー。同時に発足した新チーム「新人チーム」に所属(自由が丘オフィス)。元サッカー部で、往年のセンターバック魂を発揮して日々いろいろと体当たり中。目標はコーヒーを好む大人になること。(絵:オオボリ)

ohbori.jpg大堀星莉 今年4月より入社の新卒メンバーで、「新人チーム」所属。「人間以外の動物が苦手」という衝撃の発言があったが、カメがいる京都オフィス配属になり成長に期待。大学までダンス部で活動していたヒップホップダンサー。タコライスが好き。(絵:ニシオ)

*紹介文はスガが書きました。

ミシマガ編集部
(みしまがへんしゅうぶ)

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