今月と来月

第32回

2020.11.30更新

 11月も今日で最終日。明日から12月です。今月も「みんなのミシマガジン」に訪れてくださり、ありがとうございました。「今月と来月」のコーナーでは、毎月の最後にミシマ社メンバーが今月を振り返り、そして来月に思いを馳せながらこれから起こるおもしろいことをお伝えしていきます。


代表 三島邦弘の今月と来月

1_三島.png先日、Title辻山さんとの対談でも話しましたが、「ちゃぶ台6」はご縁でできた雑誌です。「ちゃぶ台」のみならず、さまざまな企画が今年しっかりかたちになっていったのも、ご縁ある方々のおかげです。MSLive!のように、実際に顔を合わさないなかでオンラインライブが次々に実現したことは、ご縁の結実だったと思わずにいられません。
縁、そして、藤原辰史さんの言う「縁食」的なるもの。
今年の残りひと月も、これらのありがたさを感じながら、過ごしてまいります。(三島邦弘)

今月のこと〈星野、 新居、 岡田、 森、須賀、山田

hoshino.jpg『ちゃぶ台6』、できあがってくるまで完成形が具体的にはイメージできていなかったので、見本誌を手にした喜びはひとしおでした。(星野友里)

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arai.jpg11月は頭に銭湯フェア(京都・玉の湯)の設営(12月初旬まで開催中、詳しくはこちら)、14〜25日はメリーゴーランドKYOTOで「ミシマ社のヒミツ展」を開催。新刊2冊(『縁食論』『ちゃぶ台6』)の刊行もあり、盛り沢山! パネルをたくさん切っていたら、変な姿勢だったのか翌日筋肉痛になり、運動少女だった自分はもう過去のひと・・・と涙目になりました。(新居未希)

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okada.jpg『今日の人生』1,2巻オリジナルラッピングセットができあがりました! 包装紙の美しさ、見た瞬間に惚れ惚れしてしまいました。今月はコロナの影響で自宅待機をしていた期間がありました。マスク姿のミリさんが、一緒にがんばろうと言ってくれているような気がした一ヶ月でした。ラッピングセットはミシマ社の本屋さんショップでご注文できます。贈り物にぜひ。(岡田千聖)

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mori.png先月、「11月は営業外回りしまくって、オフィスにいない人になる!」と宣言したのですが、新型コロナの影響で保育園がまさかの臨時休園になり予期せぬ在宅ワークをしておりました。営業電話かけたりPC作業しつつ、子どもを散歩に連れ出す日々。「オフィスにいない人になる」がこんな形で実現するとは・・・。(岡田森)

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suga.jpg今月は担当した『おなみだぽいぽい』〈11/30(月)(本日!)まで〉と『今日の人生2』〈12/13(日)まで〉の原画展の開催期間のため、1年のハイライトになりました。写真もたくさんあり悩んだのですが、電車オタクだった幼少期を過ごした私が選んだのは、茨城出張の時に乗ったひたちなか海浜鉄道の写真です。リブロひたちなか店にミシマ社棚ができました!(須賀紘也)

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yamada.jpgすてきなリースの下に鎮座し、どこか誇らしげな表情に見える『パパパネル』でした。贈り物に『パパパネル』を!(山田真生)

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来月のこと〈長谷川、 池畑、 田渕、 野崎、佐藤

hasegawa.jpgここ数日、ミシマ社カレンダーと年賀状を作っています。年末感が出てきました。来月で今年が終わるなんて。信じられません。(長谷川実央)

ikehata.jpgニジノ絵本屋さんで開催されていた、絵本『おなみだぽいぽい』原画展、仙台の個人書店〈曲線〉さんに巡回します。会期は12月5日(土)~31日(木)、なんと大晦日までの開催。ねずみ年も残りわずかということで、ねずみちゃんが主人公の本書で2020年を締めくくります。大崎八幡宮の近くなので、2年参りがてらお立ち寄りいただくのもよいかも。路地裏の古民家で、すてきな本やお茶とともに、お待ちしております。(詳しくはこちら)(池畑索季)

tabuchi.jpg12月からは誠光社さんでの『ちゃぶ台6』のリニューアル創刊を記念した展示があります。本書ができるまでの制作エピソードやマニアックすぎる編集秘話、今号のデザインや紙のこだわりポイント、そして豪華著者陣からのコメントなどなど、『ちゃぶ台6』を120%楽しめる展示予定していますのでぜひ! そして『岩とからあげをまちがえる』も発刊。こちらのオリジナルソングもじわじわと制作中ですのでお楽しみに!(田渕洋二郎)

nozaki.jpg大前粟生さんの新刊『岩とからあげをまちがえる』が発売になります。短い小説が100篇、そして絵が100個、みずみずしくてとびきりゴージャスな一冊です。とにかくはやく届けたい!という一心で、私自身も本の完成が待ち遠しいです。2020年最後の月に、ぜひ、よろしくお願いします。(野崎敬乃)

satou.jpg土井善晴さんと中島岳志さんの『料理と利他』が発刊となります。もともと食べること好き、料理好きだったのですが、自然に沿った愛のある土井先生の思想をのぞくことができ、ご飯がいままで以上においしく感じ、料理ってすばらしいなと思うようになりました。装丁のお椀の上の絵がとっても素敵です。ぜひお手にとってみてください。(佐藤美月)


運営メンバー紹介

mishima.jpg三島邦弘 ミシマ社代表。編集者。今日も明日も明後日も、熱をもった本をつくるため動き回る。合気道歴11年。

hoshino.jpg星野友里 自由が丘オフィスリーダー。編集チーム。若手メンバーを教え諭す自由が丘の姉御。涼しげな表情の裏側は満身創痍? ラジオ体操を欠かさないでください(byスガ)。

hasegawa.jpg長谷川実央 京都オフィスリーダー。仕掛け屋チーム。ミシマ社通信やポップ、パネル作り、展覧会の設営もこなす。いつも明るくほがらかな仕事人。

arai.jpg新居未希 営業チーム現場監督(京都オフィス)。通称「ミッキー」。ミシマ社の新卒第一号。ドーナツ好き。2018年に出産し、子育てに奮闘しながらいろいろ手探りで仕事中。

ikehata.jpg池畑索季 営業チーム現場監督(自由が丘オフィス)。関東・東北・九州エリア担当。元山岳部その1。苔と土を愛するネイチャーボーイ。

tabuchi.jpg田渕洋二郎 営業チーム・デジタル事業現場監督(京都オフィス)。関西・北海道・四国エリア担当。社内で一番(いい意味で)軽い男。歌が好きで、急に歌い出す悪癖がある。足が速い。

okada.jpg岡田千聖 自由が丘オフィスで事務まわりを担当。ミシマ社の元祖オカダ(のちに入社した夫・岡田森は通称モリ)。元バレーボール部員で、そのためか熱血な一面があるといううわさも。

nozaki.jpg野崎敬乃 編集チーム(京都オフィス)。元山岳部その2。2018年入社で、その働きぶりは以降の新人のハードルを上げた。笑い上戸で、ピースが苦手。

mori.png岡田森 営業チーム・デジタル事業現場監督(自由が丘オフィス)。関東・静岡・甲信越エリア担当。ミシマ社にIT革命を起こすべく奮闘中。特技はセールストークで、気に入った商品はメンバーにもご紹介。合気道愛好家。

suga.jpg須賀紘也 営業チーム(自由が丘オフィス)。関東・東北・中国・四国エリア担当。2019年入社の新卒。「西郷どん」という通称とは反対に、社内でアタフタしている。めちゃくちゃ硬い髪質に深い悩みを抱える。地味にお調子者。

satou.jpg佐藤美月 営業事務。自由が丘オフィスで出荷まわりを担当。好きなものはお笑いとパン全般。湘南生まれのピアニスト。

yamada.jpg山田真生 今年4月より入社の新卒(自由が丘オフィス)。営業チーム。関西・山陰・北陸エリア担当。大学では西洋美術史を専攻。高校時代は卓球部。わりとずけずけ物を言うタイプか?

*紹介文はスガが書きました。

ミシマガ編集部
(みしまがへんしゅうぶ)

編集部からのお知らせ

2021年度ミシマ社サポーターのご案内

ただいまミシマ社では、来年度の私たちの出版活動を応援してくださる「ミシマ社サポーター」を募集しております。2013年4月より始まったこのサポーター制度は、「贈与経済」のアイデアを参考にしています。サポーターの方々からご支援という形で受け取ったパスを、「一冊入魂」の出版活動(本をつくり、届ける)を通して、今度は読者へつなげていく。ミシマ社が今日まで活動を継続できているのも、サポーターのみなさまのおかげです。お力添えのほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

募集期間:2020年12月1日〜2021年3月31日
サポーター期間:2021年4月1日~2022年3月31日

*募集期間以降も受け付けておりますが、次年度の更新時期はみなさま2022年の4月となります。途中入会のサポーターさまには、その年の特典をさかのぼって、すべてお贈りいたします。

2021年度のサポーターの種類と特典


下記の三種類からお選びください。サポーター特典は、毎月、1年間お届けいたします(中身は月によって変わります)。


◎ミシマ社サポーター【サポーター費:30,000円+税】
いただいたサポーター費のうち約25,000円分をミシマ社の出版活動に、残りをサポーター制度の運営に使用いたします。

【ミシマ社からの贈り物】
* ミシマ社サポーター新聞(1カ月のミシマ社の活動を、メンバーが手書きで紹介する新聞)
* 紙版ミシマガジン(非売品の雑誌。年2回発行・・・の予定です!)
*生活者のための総合雑誌『ちゃぶ台』(年2回発刊)と今年度の新刊1〜2冊(何が届くかはお楽しみに!)
* 特典本に関連するMSLive!(オンライン配信イベント)へのご招待
* ミシマ社オリジナルグッズ
・・・などを予定しております!(※特典の内容は変更になる場合もございます。ご了承くださいませ。)

◎ウルトラサポーター【サポーター費:100,000円+税】
いただいたサポーター費のうち約95,000円分をミシマ社の出版活動に、残りをサポーター制度の運営に使用いたします。

【ミシマ社からの贈り物】
上記のミシマ社サポーター特典に加え、
*ウルトラサポーターさん交流会

◎ウルトラサポーター書籍つき【サポーター費:150,000円+税】
上記のウルトラサポーター特典に加えて、その年に刊行するミシマ社の新刊(「ちいさいミシマ社」刊も含む)を全てプレゼントいたします。いただいたサポーター費のうち約100,000円分をミシマ社の出版活動に、残りをサポーター制度の運営に使用いたします。

お申し込み方法

サポーター費のお支払いの方法によって、お申し込み方法が変わります。以下よりお選びください。

⑴ ミシマ社のウェブショップから クレジット決済・コンビニ決済・PayPal・銀行振込 をご希望の場合
ミシマ社の本屋さんショップ(ミシマ社公式オンラインショップ)にてお申込みくださいませ。

ミシマ社の本屋さんショップはこちら

⑵ 郵便振替をご希望の場合
下のボタンから、ご登録フォームに必要事項をご記入のうえ、お手続きください。後日、ミシマ社から払込用紙をお送りいたします。

郵便振替をご希望の場合

ご不明な点がございましたら、下記までご連絡くださいませ。
E-mail:supporters@mishimasha.com
TEL:075-746-3438

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