今月と来月

第5回

2018.08.31更新

 8月も今日で最終日。今日も「みんなのミシマガジン」に訪れてくださり、ありがとうございます。みなさんにとっての8月はどんな1カ月でしたか? 「今月と来月」のコーナーでは、毎月の最後にミシマ社メンバーが今月を振り返り、そして来月に思いを馳せながらこれから起こるおもしろいことをお伝えしていきます。

***

0430-1.png代表 三島邦弘の今月と来月

 ミシマガがリニューアルして5カ月。もっともっと読みやすく、親しみやすいサイトにしていきたいと思っています。という思いが、なかなか形となって反映できておらず、申し訳ないです。水面下ではありますが、着々と進めております。でき次第、少しずつ変わって行く予定ですので、末長く、おつきあいいただけますと幸いです。

 8月は、トップのバナーが2回、変わったのをお気づきでしたでしょうか? 月初は、鳥取県智頭町のパン屋&ビール工房タルマーリーさん、中旬からは、『日帰り旅行は電車に乗って』細川貂々さんご一家に登場いただきました!

 こんなふうに、不定期にトップページが変わることがあるので、どうぞお見逃しなく(毎日、見てくださいませ!)。明日からは、『奇跡の本屋をつくりたい』札幌での発刊イベントの1枚になりますよ。(三島邦弘)


ここからは、ミシマ社メンバーよりお届けします。

今月のこと〈星野、新居、長谷川、岡田、野崎より〉

0430-3.png今月は、9月に発刊となる『生きるように働く』の編集追い込みで走り抜けた1カ月でした。著者のナカムラケンタさんは、「日本仕事百貨」という求人サイトを運営しているのですが、今からおよそ8年半ほど前、私もこのサイトでミシマ社の募集を知り、入社にいたったのでした。ちなみに、装丁を担当してくださったBAUMという会社のスタッフの方たちも、ほとんどみなさん、仕事百貨経由での入社。そんな不思議なご縁のパワーも詰まった一冊、ぜひお手にとってみていただけたら嬉しいです。(星野友里)

0430-4.png今月は夏真っ盛りのなかの少しの涼しさを頼りに生きていました。そういえばこの夏、かき氷を全然食べてない! そんな暑い8月の新刊は、北海道の、今はなきくすみ書房・久住邦晴さんの『奇跡の本屋をつくりたい』です。一度、ミシマ社合宿で北海道に行ったときに久住さんにお会いして、すこしだけお話をしました。久住さんは、そのときまだ入りたてだったトリイにだけなぜかすこし厳しく、「おお、人を見抜いていらっしゃる・・・」と思いました。出来上がった本は、ふつうの四六判より少し小さなサイズで、なんだかそのときにみた久住さんの笑顔みたいなあたたかさを携えているなあと私は密かに感動しています。本に救われてきた一人として、多くの方の手に届けたい一冊です。(新居未希)

0430-5.png今月の新刊『奇跡の本屋を作りたい』は、ゲラを読んだときから、とても心動かされました。くすみ書房のことも、久住さんのことも、私は知らないのだけれど、でも、たくさんの人に知ってほしいと思います。ミシマ社とは全然関係ないけど、さくらももこさんがお亡くなりになったことが、とても悲しいです。子どものころ、絵や漫画を描く時、いつもマネしてたのがちびまる子ちゃんで、わたしの今やってることの原点のような気がしています。(長谷川実央)

0430-9.png8月24日~26日は、ミシマ社恒例の夏合宿でメンバー全員集まりました。と言っても、岡田は自由が丘オフィス留守番でした。お留守番の間に、ヨーロッパ企画さんの公演「サマータイムマシン・ブルース」と「サマータイムマシン・ワンスモア」を観に行きました。衝撃的な面白さ。早くメンバーと語り合いたい! 公演の物販には、時々ミシマ社メンバーが現れて売り子をしています。東京公演は9月9日(日)まで。どこかで皆さんとお会いできるかも?(岡田千聖)

0430-10.png久住邦晴さんの『奇跡の本屋をつくりたい』が発売となりました。何度読んでも、読むたびに目の奥がじんわりと熱くなる、だいじなだいじな一冊です。そして今月のミシマ社京都オフィスでは、「大地蔵盆」を開催しました。子どもも大人もたくさん集まって、スイカ割りやクイズ大会、いしいしんじさんによる怪談、そしてお坊さんに来ていただいてのじゅずまわし。オフィスが子どもたちのパワーで満たされて、最高の夏の締めくくりでした。また来年もやりたい!(野崎敬乃)


来月のこと〈渡辺、鳥居、池畑、田渕、森より〉

0430-2.png京都オフィス併設の「ミシマ社の本屋さん」は、移転に伴い9月いっぱいで現在の場所での営業を一旦終えることになりました。毎週金曜日と、土曜営業を29日にして、それで休業に入ります。同日にはサポーターDAYもやることになりました。あと9月はミシマ社12期目の期末にあたりますので、次の日は在庫の棚卸もしないといけません。もちろんレギュラーの業務も待ったなしですし、10月のオフィス引っ越しの準備もあります。猫の手も借りたいとはこのことか・・・。手際よくやらねば。怒涛の日々は9月も続きます。(渡辺佑一)

0430-7.png来月9月29日(土)で、ミシマ社の本屋さんの今の場所での営業がいったんおしまいになります。2014年10月3日にオープンして以来、丸4年。最初のお客さんはお隣に住むおじいちゃんでした。はるばる東京や北海道からのお客さん、近所の方などほんとうにたくさんの方にご来店いただきました。この場所で何ができたのだろうか? もっとできることはなかったのかな? いろいろなことを考えつつ、次の場所でまた0から新しい本屋さんを作れたらとおもっています。あと1カ月、ご来店お待ちしています!(鳥居貴彦)

0430-6.png9月は東京でのイベントが盛りだくさんです。
【1】9/1(土)はHMV&BOOKS HIBIYA COTTAGEにて、『京をあつめて』丹所千佳さんと店長の花田菜々子さんによる京都スポット&京都本おすすめイベント(なんと参加者おひとりおひとりのお話をうかがって個別におすすめくださいます! 贅沢すぎる...)→詳細はこちら
【2】9/2(日)は青山ブックセンター本店にて森田真生さんによる「数学ブックトークin東京」(ヨーロッパ訪問のお話が楽しみ!)→詳細はこちら
【3】9/18(火)は代官山蔦屋書店にて『生きるように働く』刊行記念・ナカムラケンタさん×西村佳哲さん対談イベント(先行販売も実施!)→詳細はこちら
【4】9/27(木)は青山ブックセンター本店にて『絶対に死ぬ私たちがこれだけは知っておきたい健康の話』刊行記念・若林理砂さん×坂本美雨さん対談イベント(初の刊行記念イベント!)→詳細はこちら
――どれもすごく面白くなりそうです。それぞれ要予約ですが、残席状況によっては当日の飛び入り参加も可能ですので、ぜひお気軽にご参加ください*(池畑索季)

0430-8.png来月は、商談会に合わせて北海道への出張があります。28日に発刊したばかりの『奇跡の本屋をつくりたい〜くすみ書房のオヤジが残したもの』は、札幌にあったくすみ書房の久住さんの遺稿集。北海道で大切に届けていきたいです。また中旬には森田真生さんの京都のブックトークも! 楽しみです。(田渕洋二郎)

0731-1.png新入りのモリです。ようやく書店営業に慣れてきました。雨にも負けず風にも負けず歩き回っていますが、夏の暑さに負けて熱中症で倒れかける事件を起こしたりしました。みなさまお気をつけください。9月になったら暑さもやわらぐと良いのですが、当分は残暑が厳しいでしょうし、日傘&水分がぶ飲みで書店をぐるぐる回ります。9月の新刊『生きるように働く』は装丁が美しく、見本を持っていくと書店員さんと話が弾みます。張り切ってあちこちに届けて参ります。(岡田森)

来月のミシマガ予告

・町田康さん×江弘毅さん 対談ーー「大阪弁で書く」とはどういうことか
2018年6月に刊行された『K氏の大阪弁ブンガク論』。編集者であり長年街場を見つめてきた江弘毅さんがはじめて「ブンガク」を描いた一冊です。この刊行を記念して(そして江さんが熱望して!)行われた町田康さんと江さんの対談の様子をお届けします!

・9月刊『生きるように働く』特集記事
ミシマ社9月の新刊は『生きるように働く』(ナカムラケンタ著)。毎月10万人が閲覧する、求人サイト「日本仕事百貨」を運営する著者、初の著書が登場です。編集にこめられた思いとは? この本の装丁はどうやって出来上がったの? そんな制作の裏側のエピソードも盛りだくさんでお届けします!

9月もおもしろいを「1日1本」、毎日更新のミシマガジンをぜひお楽しみに!

ミシマガ編集部

ミシマガ編集部
(みしまがへんしゅうぶ)

 

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  • イスラムが効く!

    『イスラムが効く!』刊行直前 内藤正典先生インタビュー(1)

    ミシマガ編集部

    今週末2019年2月23日(土)に『イスラムが効く!』が発売となります。イスラム地域研究者の内藤正典先生と、イスラム法学者でありムスリムである中田考先生による対談本。『となりのイスラム』(内藤正典著)から2年半ぶりに、ミシマ社からは2冊目のイスラムに関する本が登場です。本を書き終えた内藤先生に、とくにこれは日本人に効く!という場面を詳しく教えていただきました。2日にわたってお届けします。

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    11月22日、『銀河鉄道の星』(宮沢賢治・原作、後藤正文・編、牡丹靖佳・絵)が発売となりました。発売を記念して、この本の著者であり、12月5日にはNEW ALBUM「ホームタウン」を発表したASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル&ギターを担当する後藤正文さんと、装丁を手がけてくださった名久井直子さんの対談を2日間にわたり、お送りします。昨日掲載した「あとがき」からさらに踏み込んで、後藤さんがなぜ、宮沢賢治を新訳しようと思ったのか、そして子どものころから宮沢賢治の作品に触れてきた名久井さんは、今回何を感じられたのか? たっぷりとお届けします。

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