第89回
2025.09.30更新
今日で9月も最終日。明日から10月です。このコーナーでは、月の最終日にメンバーが今月を振り返り、そして来月に起こるおもしろいことをお伝えします!
代表 三島邦弘の「今月と来月」
本日、ミシマ社の19年目が終了します。明日からは、20年目。
ふりかえると、19期目の一年は、「仕込み」の期間でした。今後の10年、そしてさらにその後の10年。これから20年、「おもしろい」を実現しつづけるために必要な土台をつくる。足場をかためる。システム、社内の体制、本はもちろんさまざまな企画・・・あらゆる観点から今できることに手を打ちました。
それが実り出すのは、まさにこの秋以降。明日からの20期目が楽しみでなりません。
ミシマ社の本を手にとってくださった皆様、本当にありがとうございました。
あらためて、20年目もよろしくお願い申し上げます。(三島邦弘)
【今月の一枚!】
地元の中学生たちが職場体験に来てくれました。仕掛け力が完全に私より上でした。(星野友里)
韓国の高校生デッチさん。私のほうが学ぶことだらけの日々でした。カムサハムニダ〜!(長谷川実央)
名古屋のTOUTEN BOOKSTOREさんで、きくちちきさんの『ゆきのゆきちゃん』の原画展が開催されました。10/2(木)〜10/25(土)までは、富山の巣巣さんに巡回します!(会期中のオープン日などはこちらをご覧ください)(山田真生)
京都オフィスにも『中年に飽きた夜は』 ポスターが出現しました。各書店にも張り出されておりますのでみなさま見てみてください!(西川和希)
【来月のおもしろいこと】
来月は、イベント目白押しです。10/13(月)は、ミシマ社サポーターDAY!そして10/19(日)は、啓林堂書店 奈良店にて三島のトークイベント、10/25(土)は、京都にてポッドキャストイベント「おまつりっすん」にミシマ社ラジオメンバーが登場、10/26(日)は、京都・今宮神社境内にて「ハレトケ市」にミシマ社の本屋さんが出店します!!
富山での『ゆきのゆきちゃん』原画展、東京での『ゆめがきました』関連展示、そして益田ミリさんの新刊『中年に飽きた夜は』原画展も東京ではじまります。近くにお立ち寄りの際は、ぜひお運びください。(野崎敬乃)
10月24日(金)から11月9日(日)まで、福岡PARCOで「BOOK MEETS FUKUOKA 2025 ~本のもりのなかへ~」が開催です。地元、福岡の人気書店と、規模は大きくないけれど個性的な本づくりをおこなう出版社が本を並べます。ミシマ社は出店&代表ミシマが「本好き達人が選んだ『激オシ本』」コーナーで1冊選書しています!(須賀紘也)
これまで開発を進めてきた新システムがスタートします。と同時に決算もスタート。怒涛の10月を駆け抜けていきます!(佐藤美月)
10月からミシマ社は新しい期に入ります。楽しくスタートを切るための手がかりを求めて『新・仕事のお守り』(2025年7月刊)を見返してみたら、こんな「お守り言葉」が目に飛び込みました。「情緒がきれいであることによって、直観は呼び起こされる」。規則正しい生活で自分の情緒をよい状態にして、おもしろいことの種をたくさんつかみたいです。(角智春)
運営メンバー紹介
三島邦弘 ミシマ社の代表。編集者。無形の水脈につながり「おもしろい」が湧き出る泉。活力がスパークして明らかに波動が出ているときがある。そのぶんたくさん食べる。あまり誰も言わないのが不思議なほど、とっても良い声の持ち主。(絵・文:スミ)
星野友里 自由が丘オフィスの頼れるリーダー。意外な弱点が記憶力。「初対面だと思って挨拶したら初対面じゃなかった」というエピソードをよく聞く。国内旅行くらいのハードルの低さでハワイに通うハワイ通でもある。(絵・文:ヤマダ)
長谷川実央 3代目仕掛け屋。ミシマ社通信、カレンダー、POPなどの手書きから、原画展の空間づくりまで、「すげぇ」レベルでかたちにされ、脱帽することしばしば。京都オフィスのリーダーでもあるのですが、場を「楽しい」へと導く発想は、追随を許さぬものがあります。「すげぇ」です。(絵・文:ミシマ)
野崎敬乃 ミシマ社の妖精。まっすぐな強い意志の宿るまなざし、困難も次々超えていくパワーで、会う人を魅了する。今年は初めてのマラソンを好記録で完走し、さらに超人度が増した。(絵・文:カトウ)
須賀紘也 突破力と繊細さをあわせ持つ。忘れものは多いが、記憶力は抜群。都都逸、山登り、浮き球野球、最近は刺繍など多趣味。ときどき「なんでそれ?」という謎な調理器具や家電などを嬉し気に購入してすぐ使わなくなる。頼もしい営業現場監督。(絵・文:ホシノ)
佐藤美月 ミシマ社を支える営業事務担当兼MSLive!のCMソング作曲&ピアノ演奏者。今季はミシマ社の出荷まわりの新システムづくりという難問にも、湘南生まれを思わせる軽やかさと、秘められた「負けじ魂」で挑戦します。実はお笑い好き(絵・文:スガ)
山田真生 2024年12月にスガとのコンビで「営業漫才」のネタを書き、ミシマ社サポーターさんの前で漫才師デビュー。外回り、企画出し、展示設営など軽やかにこなす。唯一の弱点「運転免許持ってない」を克服するため、仕事終わりに教習所へ通う(2025年6月に無事?免許を取得しました)。(絵・文:サトウ)
角智春 出雲で生まれ、東京とメキシコで学生時代を、京都で仕事に邁進する。編集の足腰と現場力を着々と積み上げ5年。持ち前のパッションで翻訳関連業務もこなす。フライドポテトの丁寧かつ的確な揚げ方には定評がある。(絵・文:ノザキ)
西川和希 今年入社の新・営業メンバー。大阪府出身。「前職ではドローンとヘリコプター操縦してました」の無双エピソードで自己紹介の掴みはオーケー。音楽とギターと松本大洋さんが大好きで、しゃべりだすと止まらない。(絵・文:ハセガワ)