第87回
2025.07.31更新
今日で7月も最終日。明日から8月です。このコーナーでは、月の最終日にメンバーが今月を振り返り、そして来月に起こるおもしろいことをお伝えします!
代表 三島邦弘の「今月と来月」
今月は、拙著『出版という仕事』(ちくまプリマー新書)と、ミシマ社編の『新・仕事のお守り』がたまたま同じ月に発刊となりました。私の中で両書は互いを補完し合う兄弟本のような位置づけです。一緒にお読みいただけるとたいへん嬉しいです。
来月は、故・川島蓉子さんの遺作『仕事の壁はくぐるのだ』の刊行を控えています。壁は越えるもの。そう疑いもしなかった人、壁に苦しんでいる人たちに、ちゃんと届きますように。
そして、お盆明けの8/22からミシマ社は、社をあげてMSカレッジに挑みます!ご参加、心よりお待ちしております。(三島邦弘)
【今月の一枚!】
石垣島産のパインがオフィスに届き、3種味比べという贅沢をみんなで味わいました。南国のフルーツはやはり、この暑さに効きました・・・!(星野友里)
ある日の仕事終わり、みたらし祭(下鴨神社)に行ってきました。無病息災、来月もみんなでほがらかに駆け抜けたいと思います。(長谷川実央)
沼津のリバーブックスさんで、三好愛さんの『ゆめがきました』の原画展が開催されました。個人的にも『ゆめがきました』の原画展は何店舗か担当してきましたが、その会場ごとに違った表情を見せる「ゆめ」たちを毎回楽しんでいます。(山田真生)
ウィー東城店の方々がミシマ社京都オフィスにいらっしゃった時の1枚です。流しそうめんをみんなで楽しみました。(西川和希)
【来月のおもしろいこと】
8月、私事でお休みをいただきます。
昨日も観測史上最高気温の41度を超えました。高熱な日々が続きますが、
2度とない充実した夏になりますように。みなさまどうぞご自愛くださいませ。 (加藤千里)
なにより来月は、ミシマ社が主催する学びの場「MSカレッジ」が開講します(8/22〜24)。
生活するなかでふと気になったことや、どう考えたらよいのだろうと思うようなことを、自分の頭で考える自力を養っていく、そんな時間になればと思っています。(野崎敬乃)
明日からいよいよ8月。その8月1日に、ミシマ社代表三島邦弘と本屋 Title店主の辻山良雄さんの対談イベント、「日々の仕事に「お守り」を ときに人を揺さぶる本の仕事について」が開催です! 『ちゃぶ台』発刊時のトークイベントが恒例となっていて、何度も言葉を交わしてきた二人のトーク。今回は『新・仕事のお守り』&『出版という仕事』の発刊記念です。ご好評につき、Titleさん現地参加は満席となりました。オンラインでご参加いただけます。(須賀紘也)
8月は川島蓉子さんによる新刊『仕事の壁はくぐるのだ』を発刊します。川島さんのしなやかではつらつとした文体に元気をもらえます。自分の過去の仕事を振り返ってみて、「あのとき立ちはだかった仕事の壁、乗り越えられず思い切りぶつかって終わったけど、くぐればよかったのでは・・・?」という気づきも。ぴかっと明るい装丁を本屋さんで見つけたらぜひ手にとってみてください(佐藤美月)
8月も猛暑・酷暑・炎暑が続きそうですね。そんな今の季節にこそ、7月刊『新・仕事のお守り』を引き続きお手にとっていただけたら嬉しいです。こちらのとおり、持っているだけで体感温度が下がる爽やかなブルー。仕事に関するさまざまな「お守り言葉」を収録した本書には、昨今のひどい暑さのなかで毎朝なんとか出勤している皆さま、地球環境まずいな...と心配になっている皆さまにとって、きっとこれからの指針となる言葉も詰まっています。夏休みの読書にぴったりの「夏の贈り物セット」もつくりました!(角智春)
運営メンバー紹介
三島邦弘 ミシマ社の代表。編集者。無形の水脈につながり「おもしろい」が湧き出る泉。活力がスパークして明らかに波動が出ているときがある。そのぶんたくさん食べる。あまり誰も言わないのが不思議なほど、とっても良い声の持ち主。(絵・文:スミ)
星野友里 自由が丘オフィスの頼れるリーダー。意外な弱点が記憶力。「初対面だと思って挨拶したら初対面じゃなかった」というエピソードをよく聞く。国内旅行くらいのハードルの低さでハワイに通うハワイ通でもある。(絵・文:ヤマダ)
長谷川実央 3代目仕掛け屋。ミシマ社通信、カレンダー、POPなどの手書きから、原画展の空間づくりまで、「すげぇ」レベルでかたちにされ、脱帽することしばしば。京都オフィスのリーダーでもあるのですが、場を「楽しい」へと導く発想は、追随を許さぬものがあります。「すげぇ」です。(絵・文:ミシマ)
加藤千里 無尽蔵のスタミナを持つミシマ社の営業マネージャー。そのエネルギーは趣味のライブ観戦にも発揮されているそうです。好きなアーティストのためなら、何県だろうと見に行きます。(絵・文:ニシカワ)
野崎敬乃 ミシマ社の妖精。まっすぐな強い意志の宿るまなざし、困難も次々超えていくパワーで、会う人を魅了する。今年は初めてのマラソンを好記録で完走し、さらに超人度が増した。(絵・文:カトウ)
須賀紘也 突破力と繊細さをあわせ持つ。忘れものは多いが、記憶力は抜群。都都逸、山登り、浮き球野球、最近は刺繍など多趣味。ときどき「なんでそれ?」という謎な調理器具や家電などを嬉し気に購入してすぐ使わなくなる。頼もしい営業現場監督。(絵・文:ホシノ)
佐藤美月 ミシマ社を支える営業事務担当兼MSLive!のCMソング作曲&ピアノ演奏者。今季はミシマ社の出荷まわりの新システムづくりという難問にも、湘南生まれを思わせる軽やかさと、秘められた「負けじ魂」で挑戦します。実はお笑い好き(絵・文:スガ)
山田真生 2024年12月にスガとのコンビで「営業漫才」のネタを書き、ミシマ社サポーターさんの前で漫才師デビュー。外回り、企画出し、展示設営など軽やかにこなす。唯一の弱点「運転免許持ってない」を克服するため、仕事終わりに教習所へ通う(2025年6月に無事?免許を取得しました)。(絵・文:サトウ)
角智春 出雲で生まれ、東京とメキシコで学生時代を、京都で仕事に邁進する。編集の足腰と現場力を着々と積み上げ5年。持ち前のパッションで翻訳関連業務もこなす。フライドポテトの丁寧かつ的確な揚げ方には定評がある。(絵・文:ノザキ)
西川和希 今年入社の新・営業メンバー。大阪府出身。「前職ではドローンとヘリコプター操縦してました」の無双エピソードで自己紹介の掴みはオーケー。音楽とギターと松本大洋さんが大好きで、しゃべりだすと止まらない。(絵・文:ハセガワ)