今月のミシマ社

第17回

京都オフィスメンバーが新人に贈る一冊

2019.12.24更新

ミシマ じゃあ、一人一票でお願いします。今年の一冊!

ノザキ はっやっ! 待って待って。

ハセガワ それって新人さんに贈る目線でってことですか?

ミシマ 好きな目線で。指差しでお願いします。はい、いいですか?

ワタナベ えーーー、いやぁーーー。

ミシマ じゃあ・・・せぇ、のっ。

(おのおの、指をさす)

ノザキ ハセガワさんの『この世にたやすい仕事はない』が4票。タブチさんの『本のれきし5000年』が3票。他が・・・

ミシマ では、今年の一冊はこの本で! 決まりました!

ハセガワ いえ〜い!!!!!!!!!!

アライ はえーー。

ワタナベ なんか手っ取り早いですね。

これはある平日の午後、2019年12月13日の14時。本当にあった、ミシマ社京都オフィスでの出来事です。毎年恒例の行事となった、社内で行われる今年の一冊座談会。昨年のテーマは「これからのミシマ社に贈る本」、今年のテーマは「新人に贈る本」。メンバーそれぞれが選書して持ち寄り、座談会で本の話をまじえながら、会社のこと、仕事のこと、働くということ、実は普段あまり話さない好きな本のことを話す機会になっています。いや、そういうことになっていたのですが、今年はメンバー一同、予想外の展開です。

自由が丘オフィス編はこちら)

ミシマ じゃあ、一番票が多かった『この世にたやすい仕事はない』を指した人、これをプレゼンしてください。お願いします。

(やや笑いが沸き起こる)

ワタナベ ええと、私もこの世にたやすい仕事はないと思っているので、賛同の意味を込めて。

タカセ 津村記久子さんがこういうテーマで書かれているのは、どんな内容なのかなと気になって読んでみたいと思いました。

タチ ええと、やっぱり1年目の新人の子たちは仕事はたやすいものだと思っている人もいるかもしれないと思ってこの本を選びました。

ミシマ はい。ありがとうございました。

(しばしの沈黙)

アライ ハセガワさんがこの本を選んだのはどうしてだったんですか?

ハセガワ そういう流れですよね。

ワタナベ それを聞かないことにはねぇ。

気を取り直して、京都オフィスメンバーによる座談会、はじまります。

ハセガワが新人に贈る一冊

みんなの仕事は、どこかで誰かが必ず見てくれてます。

tayasui.jpg『この世にたやすい仕事はない』
津村記久子(日本経済新聞出版社)

ハセガワ 私がこの本を選んだ理由は、さっきタチくんが言ってたようなつもりは全然なくって(笑)(←一同爆笑、タチは苦笑)。主人公が会社を辞めたところから話がはじまるし、新人さん向けじゃないのかもしれないけれど・・・、読んでほしいっていうよりかは、この言葉が自分の本棚にあったら、なんかいい感じじゃないですか?「この世にたやすい仕事はない」って、ふとしたときに目に入って。あるだけでうれしいから。自分のやってること、肯定してもらえたみたいで。そういう言葉があるよ、って贈りたくて、この本を選びました。何よりおもしろい本だし。

ミシマ この本は「仕事」っていうのを入り口にしてて。自分の日常の、誰も気づいてないところをちゃんと、なぞってくれた感じがする。そういうあたたかさがあるな、って思います。

ワタナベ これ気になりますよねえ。


タブチが新人に贈る一冊

「はじまり」からみえる景色は・・・

honrekishi.jpg

『本のれきし5000年』
辻村益朗(福音館書店)

タブチ パピルスで作った草の本、粘土板で作った土の本、木の葉に書かれた本にヒツジやヤギの皮でつくる羊皮紙に書かれたものなど、紙が出てくる数千年前から本の歴史は始まっています。なかでもぐっときたのは、羊皮紙に書かれた楽譜(ネウマ譜)のページ。何百年も前に書かれたものでも、本が残っていることによって、その当時に鳴っていた音を現代に再現できる。くさび形文字にせよ、甲骨文字にせよ、読み方さえわかれば、本を通して一瞬でタイムスリップができて、数千年前のことが感じられることに深い感動を覚えます。こうして先人たちとつながりつつ、これから5000年後に残るような本を一緒に作って届けられたら嬉しいなと思い、この本を選びました。


ワタナベが新人に贈る一冊

人の熱を大きいスケールで!

netsugen.jpg『熱源』
川越宗一(文藝春秋)

ワタナベ この小説は、とにかくスケールが大きいんです。主に樺太(サハリン)を舞台として、いろいろな人物が交わります。物語の軸となるのは2人。ひとりは、樺太に生まれたアイヌ、ヤヨマネクフ(山辺安之助)。もうひとりは、ポーランド人で、サハリンに流刑となったピウスツキ。みな、実在した人物ですよ。その群像劇を通じて、明治から第二次大戦が終わるまでの時代、「文明」ってやつが人々のアイデンティティに大きな影響を与えたことがわかります。母語や文化を奪われるくらいの理不尽な影響もあった。でも、結局「人は人だ」というか。「生きてこその熱さ」が描かれています。新人さんも、働きはじめたら、狭いところでアイデンティティが崩れることがあると思います。でも、この本が描いたような、人それぞれが持つ熱源みたいなものを自分の中に捉まえて、大きいスケールでやってもらえたらと。


ノザキが新人に贈る一冊

ノザキ まさに私もワタナベさんが話していた「アイデンティティ」のことを考えて、選びました。著者はレバノン生まれ、母語がアラビア語、フランス在住の作家です。複数の帰属を持つ著者が、グローバル化が浸透した社会では「なぜ帰属がときに排除の道具、戦争の道具になってしまうのか?」ということを掘り下げながら、これからのアイデンティティのあり方を探り、「言語」に可能性を見出していく・・・という内容です。これを読んだとき、仕事においても「アイデンティティが人を殺す」ことって大いにあるな、と思ったんです。
 「新人」になるときは、これまで学んできたことや自分の興味関心、前職での経験など、それぞれの「持ちネタ」にすがりたくなるような気持ちが湧くと思うんです。でもそれにこだわりすぎると自分が想定できる範囲内でしかアイデアが生まれない。それをこの一年ミシマ社で働きながら思いました。予想外の事態も多いし、思いがけない方向に巻き込まれて新しく知ることがたくさんあって・・・。新人さんへのメッセージでもあり、来年の自分への自戒も込めてこの一冊を贈ります。


ミシマが新人に贈る一冊

ミシマ そもそも、新人に贈る一冊だったんですね。てっきり「今年の一冊」座談会だと思っていました。それで、もってきたのがこの『未来への大分岐』ですが、結果的には問題ありません。新人必読、ですから。
 なにも、出版界に入る人のみならず、「これから」をしっかり考えて生きていきたいと思う人たちにとって、避けては通れない一冊です。資本主義なき社会を構築していく。就職という資本主義のど真ん中に入っていく人たちこそ、本書の考えをしっかり身につけてほしいです。そうして、少しでも地球が長く残っていけるよう、方向転換をしないといけないですよね。
 企業や会社の内部から大きく方向を変えていく。
 これは、これからの新人の人たちに課せられたとても大きなミッションだと思います。新人にとって、過去20年、これほど大きなやりがいが感じられる時代はなかったのでは? 会社の型に合わせるのではなく、次の時代の常識をみなさんでつくっていってほしいです。僕たちも、しっかりそっちに合わせていきますから!


アライが新人に贈る一冊

アライ 働くようになって初めて一人暮らしをする、という人もけっこういると思います。私もそうでした。働き始めのときって、何もかもわからないし覚えることがいっぱいで、頭がぱつんぱつんになってしまう。家に帰っても、自分で作らなければ食べるものはありません。ついコンビニご飯で済ましたり、面倒だからと食べなかったり。そんなときに思い出してほしいのがこの本です。料理といっても、品数多く見栄えのよいものを作ろうとしなくていいんです。ハンバーグや鯖の味噌煮は、時間にも心にも余裕があるときだけでいい。とこの本は言っています。いいんや、味噌汁とごはんと漬物で・・・。そう思うとめっちゃ心が軽くなりませんか。
 具沢山のお味噌汁で栄養をしっかりとる。そうしてご飯を作って食べることで生活のリズムが整えられる。それは日々の仕事にも必ずつながります。あと、自分でご飯を作るって、とても楽しいことだよ。新しい生活をやさしく支えてくれる本です。


タチが新人に贈る一冊

タチ この本とは社会人3年目になった頃に出会いました。社会人3年目といえば、一通り仕事の進め方を覚えて、日常がマンネリ化し始める頃です。出版取次に勤めていた僕は「この先、同じような仕事を繰り返しながら、本屋さんがどんどん減っていく様子をただ眺めている日々が続くのかなぁ」と漠然と思っていました。そんなとき、ふと手に取ったこの本に衝撃を受けました。まず、紹介されている本屋が全て架空であること。そして、紹介文を書いているのが実在する書店員さん達であること。良い歳をした本屋好きの大人たちが本気で「夢」を描いているという、その発想の自由さや熱さにとても刺激を受け、その後自分が進む道を後押ししてくれる一冊となりました。新人の頃って何かしらマニュアルを頭に詰め込まないといけないと思うので、それによって視野が狭くならないように、既に持っている発想力や自由さを大切にしてほしいという思いを込めてこの本を選びました。


タカセが新人に贈る一冊

いっぱいいっぱいで人と働く事がちょっとしんどくなったあなたへ。

emil.jpg
『エーミールと探偵たち』
エーリッヒ・ケストナー 著、池田香代子 訳(岩波書店)

タカセ 私が選んだのは『エーミールと探偵たち』というドイツの児童文学です。先に紹介された田渕さんの5000年に比べたらインパクト薄れてしまうんですが、

一同 笑い

ハセガワ それ基準になる(笑)

タカセ 1928年に発刊された本で今から91年も前の本なんです。けど今読んでもそんな昔の本と感じなくて、児童文学なんですが大人が読んでもすごく気づきが多い本なんです。なんで私がこの本を新人さんにおすすめしたいかというと、この本は自分一人では解決できない事を周りの人たちとそれぞれの個性を生かしてユニークに解決していくっていう物語なんですが、人と一緒に何かを成し遂げる事への充実した気持ちを新人さんに感じ取ってほしいと思ったからです。

 思いがけないトラブルが起こってしまったエーミールが知らない土地に降り立って自分は本当に一人ぼっちなんだと孤独を感じるんですけど、けどそこで知らない子ども達と出会って問題を解決していく姿が一生懸命で時にチャーミングで、最後の結末は少し泣きそうになってしまいます。

タブチ えっとじゃあ一応最後にもう一回指さしましょうか。せーーーーーのっ。

(おのおの、指をさす)

(おわり)

ミシマガ編集部

ミシマガ編集部
(みしましゃへんしゅうぶ)

 

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