第78回
「関西の出版社合同フェア」に出場します!
2024.07.03更新
こんにちは! いまミシマ社京都オフィスは、まもなく大阪ではじまる大きなフェアに向けて、気合いを入れて準備を進めています。
7月5日(金)から22日(月)まで、紀伊國屋書店梅田本店にて「今年もやります! あの、関西の出版社合同フェア」が開催されます。
昨年度に引き続き、ミシマ社も出場決定。いま、関西で届けたいイチオシの本を展開します!
「あの、関西の出版社合同フェア」?
「今年もやります! あの、関西の出版社合同フェア」とは、関西の出版社8社――140B、インセクツ、京阪神エルマガジン社、創元社、東方出版、西日本出版社、ミシマ社、ライツ社――が集まり、「地元本」をご紹介する催しです。
各社の営業や編集が店頭に立って直接お客様に自社本をご紹介したり、ご購入特典や楽しい仕掛けがあったり、著者イベントがあったりと、熱量の高い、お祭りのような日々になることまちがいありません!
★イベントのお申込みは、紀伊國屋書店梅田本店の受付カウンターへ直接お問合せください。
地元本に出会えるおみくじ
会場には、こんな「本みくじ」を設置。引くと、フェアで展開中の本から「これ!」という一節と出会えます。
一回0円。はっとしたり、胸がスッとしたり、わははと笑える言葉との出会いをどうぞ! もし気になったら、ぜひ実際の本をじっくり見てみてください。
ここだけの先行発売も
(※『中学生から知りたいパレスチナのこと』は装丁ラフ。2冊ともデザインは文平銀座さんです)
また、7月11日(木)からは、紀伊國屋書店梅田本店限定で、7月の新刊『中学生から知りたいパレスチナのこと』の先行発売をおこないます!(リアル書店一律発売日は7月19日(金))
『中学生から知りたいパレスチナのこと』
岡真理・小山哲・藤原辰史(著)
あらゆる人が戦争と自分を結びつけ、歴史に出会い直すために、今ひとりでも多くの方に届けたい最新刊。
著者は、京都大学の岡真理さん(名誉教授)、小山哲さん(文学研究科教授)、藤原辰史さん(人文研准教授)です。
また、今年3月に発売し、「めっちゃおもろくて役に立つ」と大好評の『仲野教授の この座右の銘が効きまっせ!』も、イチオシの地元本として大展開します。
『仲野教授の この座右の銘が効きまっせ!』
仲野徹(著)
著者はあの、元・阪大医学部教授の仲野徹先生。『こわいもの知らずの病理学講義』『エピジェネティクス』の著者による、仕事・人生・学問に生かせる〈大きな〉教養が詰まっています。
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ちなみに、他の出版社さんは、こちらの地元本をイチオシされています!
●140B
『大阪キタと中之島 歴史の現場読み歩き。』松井宏員(著)
『ぶらり大阪「高低差」地形さんぽ』新之介(著)
●インセクツ
『Sketch from the zoo by Takeuma』タケウマ(著)
『IN/SECTS〈Vol.17(2023 Nov)〉 特集:私たちの集い』
●京阪神エルマガジン社
『桂二葉本』村田恵里佳(著)
『かなしきデブ猫ちゃん兵庫編 マルの真夏のプレゼント』早見和真、かのうかりん(著)
●創元社
『大阪天満宮と天神祭』高島幸次(著)
『関西の鉄道車両図鑑―車両の見分け方がわかる!』来住憲司(著)
●東方出版
『住吉公園と住吉さん―住吉大社から生まれて150年』水内俊雄、小出英詞(著)
『高野街道を歩く』森下惠介(著)
●西日本出版社
『まちの映画館―踊るマサラシネマ』戸村文彦(著)
『せんせいあのね〈1〉ひみつやで―1年1組かしま教室』鹿島和夫、むかいさとこ(著)
●ライツ社
『放課後ミステリクラブ〈1〉金魚の泳ぐプール事件』知念実希人、Gurin.(著)
『毎日読みたい365日の広告コピー』WRITES PUBLISHING(編)
豪華!「なにげに文士劇2024」の棚もあります
今回のフェアは、「なにげに文士劇2024」に協賛しています。
文士劇は、作家さんによる演劇のこと。130年以上の歴史を持つ文士劇が、2024年11月16日(土)、大阪で66年ぶりに上演されることになりました。出演者はなんと、黒川博行さん、朝井まかてさん、東山彰良さん、澤田瞳子さんなど、大人気作家の方々です。
こちらの企画にちなんだ棚もございますので、どうぞお楽しみに!