第73回
ミシマ社ラジオ、どんどん楽しくなってきました!
2024.04.23更新
こんにちは! ミシマガ編集部です。
3月1日、ミシマ社は念願のポッドキャスト番組「ミシマ社ラジオ」をスタートしました。
スタートから約2カ月がたち、新しいエピソードが着々と増えていて、じわりじわりと反響をいただいています。メンバーはまだまだ不慣れな収録や編集に奮闘しておりますが、回を重ねるごとに、ラジオをやることがどんどん楽しくなってきました!
本日のミシマガでは、この間にリリースされた音声について、一気にご紹介します。
まもなくGW。お家でゆったりしながら、あるいは、おでかけの電車や車の中で、ぜひ気になるエピソードを聴いてみてください!
ミシマ社ラジオって?
「本との出会いがちょっとだけ広がるラジオ」です。本をあまり読まない人も、本好きな人も、思わず本を読みたくなる、そんな時間をお送りします。
メインパーソナリティーはミシマ社代表のミシマ、アシスタントはフジモトが務めます。
配信するコンテンツには、無料版と有料版があります。
●無料版
本や著者、本づくりの過程についての話や、出版社や本のまわりで起こっているおもしろい出来事、イベントやイベントアーカイブ配信のお知らせなどをお届けします。
ミシマ社を訪れたゲストがサプライズ登場する回もあるかも!?
●有料版
ミシマ社が開催するトークイベントの様子を、音声アーカイブとして配信。発刊記念、時事問題をうけた緊急講座、他のメディアでは起こりえなかった著者同士の共演・・・などなどをお届けします。著者の言葉が持つ「読みたい!」と思わせる力や、声に乗った想いや感情をみなさまと共有し、本と著者自身の魅力を伝えます。
個性あふれるエピソードをご紹介!
3/1リリース
#0 ラジオをはじめます
この番組でやっていきたいことや意気込みを、慣れないマイクの前で、ミシマとフジモトがお話ししました。
ミシマは冒頭「僕もとてもワクワクしているんですけども、ラジオはですね、ずっとしたいと思ってまして、それは一つ、なんか本と相性がいいんじゃないかなというふうに思っているからなんです」と話しています。出版社がなぜラジオを? と気になった方は、ぜひこの回から聴いてみてください。
3/12リリース ★有料版
『ビボう六』刊行記念トークイベント「妖怪の書き方、描き方、謡い方」
記念すべき有料版の第1回目は、小説『ビボう六』著者の佐藤ゆき乃さんと、京都在住のイラストレーター・僧侶の中川学さん、能楽師ワキ方の有松遼一さんによる、「妖怪」についてのトーク&パフォーマンスです。文章で、イラストで、能で・・・妖怪を表現してきた著者たちが、異色の組み合わせで語らいます。
これがイベントデビューとなった佐藤さんのトークがとにかくおもしろく、いきなりファンになってしまうことまちがいありません!
3/12リリース
「#1 デビュー・デビュー・デビュー」
上記の『ビボう六』イベントに興味を持ってくださった方は、ぜひ、まずこちらの無料版から聴いてみてください。ミシマとフジモトが、書籍『ビボう六』とこのイベントについてご紹介しています。イベントの一部音声もお聴きいただけます!
3/14リリース
「#2 (担当編集の叫び) 18だけでも読んで!」
初のゲストとして、ミシマ社編集チームのノザキが登場し、編集を担当した3月の新刊『仲野教授の この座右の銘が効きまっせ!』についてお話ししました。
なんで、元阪大医学部教授の仲野先生と「座右の銘」の本を作ることになったのか? かわいすぎると好評の装丁はどうやって生まれた? 話をぐいぐい前に進めていく代表ミシマと、的確なツッコミを入れる部下ノザキの、息ぴったりの会話もお楽しみください。
4/9リリース
「#3 『今日の人生』シリーズは「ロッキー」の如く?」
4月11日に発売となった『今日の人生3 いつもの場所で』について、シリーズ1.2.3の表紙ができた経緯や、本の仕掛けなどなど、大ベストセラーのここだけの制作裏話を、担当編集のミシマがお話ししました。
『今日の人生3』の渾身の戦略について、「個人的にはこの作戦をロッキーシリーズに見立てて、まあ "ロッキー3作戦" と僕は呼んでたんですけども・・・」と突然のたとえ話を持ち出すミシマ。その心は?
4/16リリース
#4 『悪くない』は「すごくいい」
またまた社内ゲストの登場回です。編集チームのスミが、3月の新刊『元気じゃないけど、悪くない』についてお話ししました。この本を作る過程で、ミシマとスミがそれぞれどんな思いを抱いていたか、二人の会話から違った視点が浮かんでくるのがおもしろいです。「自分自身と向き合い、変わっていく」というとても難しいことにどうやって取り組むか。本書で著者の青山ゆみこさんが書かれていることに重ねあわせて、ミシマが過去に編集した小田嶋隆さんの『上を向いてアルコール』もご紹介しています。
4/23リリース ★有料版
後藤正文×平尾剛 「それでもパスをつづける理由――音楽、スポーツ、あらゆる世界で「3.0」になるために」
1月に開催し、大きな反響をいただいたイベントが、本日から、ついに音声でお聴きいただけるようになりました! 今の時代の問題に対し、自ら身を投じて闘い、言葉を発しつづけてきた同年代の二人の対談です。
平尾さんが『スポーツ3.0』で書かれたように、「3.0」の姿勢を持つことで、スポーツも音楽も、仕事することも、言葉をつかって考えることも、ぐっと楽しく健やかになる。ミュージシャンとして、アスリートとして、言葉と身体を行き来しながら文章を書き、表現を続けてきたお二人だからこその、ハッとする言葉が詰まっています。
4/23リリース
#5 後藤・平尾対談を日々の支えに
後藤さん×平尾さんのイベントを生で聴いたミシマとフジモトが、そのおもしろさをふりかえって語っています。イベント音声の一部を交えてご紹介していますので、まずはこの無料版から聴いてみてください。後藤さんと平尾さんの、分野を超えたすごいシンクロを体感いただけると思います!
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「ミシマ社ラジオ」次回のエピソードは、5月上旬にリリース予定です。
これからも「本との出会いがちょっとだけ広がる」おもしろい音声をゆるやかにお届けしていきます。どうぞお楽しみに!