『一泊なのにこの荷物!』発刊記念インタビュー 本上まなみさんが「書く」ことについて思うこと(前編)

第145回

『一泊なのにこの荷物!』発刊記念インタビュー 本上まなみさんが「書く」ことについて思うこと(前編)

2023.06.09更新

 本上まなみにさんにとって8年ぶりのエッセイ『一泊なのにこの荷物!』は、夫・澤田康彦さんとの「初共演」作です。おかげさまで、そのことも含め、報道番組や新聞、雑誌など、多くのメディアに取り上げていただいています。

ippakucover.jpg『一泊なのにこの荷物!』

 発行人としては、こうして話題になり、ホッと胸をなでおろしたわけですが、実は、もうひとつ、特別な思い入れが本書にはあるのでした。それは、とても個人的なことで恐縮きわまりなく・・・。私(三島)が20代半ばの頃、最初に勤めた会社で渾身の企画書を書いた著者のひとりが「本上まなみ」さんだったのです。まさか、約四半世紀後、自分のつくった会社から「ほんじょ」さんの本が出ようとは。あの頃の青年ミシマに言ってやりたいです。「思いはいつか、形になりますよ」って。(すみません)
 本上さんのデビュー作『ほんじょの虫干。』は、ちょうど私が社会人1年目、営業の研修を終え、編集部に配属される直前の1999年6月に発刊されました。その年、私ははじめての社会人、はじめての東京、はじめてのひとり暮らしと3つの初に戸惑い、文字通り、くたくた、ズタボロの日々を送ります。そのころ、自分を支えてくれたのが、「ほんじょ」さんの文章だったのです。

「ほんじょのマユゲは、実は三角です。さんかくけい。(略)
 でもね、さんかくマユゲもこのところずっとごぶさたしてるんだ。
 仕事の時にきれいに美しくととのえてしまうから。きれいとか美しいとかって一体何だろうって思うけど、きっと<今流行っているカタチ>のことだ。」

(『ほんじょの虫干。』p13~14)

 ああ、こんなに飾らずに文章は書けるんだ。と思ったり、癒されたり、ただただいいなぁ、と感じたりしたものです。
 今回、『一泊なのにこの荷物!』発刊にあたり、本上さんに「書くこと」についてお話をうかがいました。澤田さんの特別出演もあり!

 *記事の最後には、展示のお知らせもございます。

(聞き手・まとめ 三島邦弘)

honjomanami1_1200.jpg

本上まなみさん

話すのはずっと得意じゃなかったのに、こういう職業に

――本上さんのなかで、当時書き始めたときと今とでは、書くことに関して変化はありますか?

本上 変わらないところも変わったところもあると思うんですけど、ものすごい時間がかかるタイプです。なにがいちばん自分の気持ちを表す言葉なんだろうというのを探すのに、いまだにずっと時間がかかって。大変だなと思うけれども、書くことはとても楽しいです。

――本書のあとがきで澤田さんが、「原稿がはかどらない、というのは確かに私たち夫婦の口癖」と書いていらっしゃいますものね。それは、最初からですか?

本上 最初からです。さっき言った、自分の言葉を探すことに時間がかかるんだと思うんです。もともと話すのも得意じゃなくて、この職業を始めてから、いろいろ人前でしゃべるということをトレーニングするようになって。それまでは、友だちと過ごしていても、そんなにめちゃくちゃしゃべるタイプでもなければ、ほんとうに気の合う子とつるんでても饒舌にしゃべり合うこともなく、ボソボソしゃべる。「そうやなぁ」「ふーん」みたいな。もともと自分はこうですよとか、こんなことが好きなんですよ、と話すのも得意じゃなかったのに、図らずもこういった職業についてしまって。無理やりに自分は何が好きなんだろう、こういう気持ちがおもしろい、つまらない、しんどい、とかいろんな感情がそのときそのときに自分が体験していることで出てきて、「言葉にするとこういう言葉なんだ」と自分自身で確かめているような感覚があります。
 そのトレーニングをずっと続けているような意識があるんです。だけど、しゃべることって、瞬発力が必要なのに、私自身はたぶんのんびりしているほうなので、言葉が出てくるのに時間がかかる。人に会ってしゃべるというのが、けっこうたいへんなんです。だから、なぜ書くほうにいったかというと、おそらく書く時間は考える余裕を十分に与えてもらっているから。そのなかでやりくりして、思っていることを、その時間内に書いてしまえば、「それでいいんだ」と気づけたのが大きくて。
 しゃべるか書くかどっち? と言われたら、書くほうが好き、と答えると思います。最初といまと何か変わったかなというと、何も変わってないかもしれない。職人さんなら、修行して一人前になると思うんですけど、私の場合あまりそれはないのかもしれないです。

澤田 書き上げた後のさっぱり感! 急にさっぱりするよね。どんよりした雲がぱっと晴れて。ショウジョウバエが急に去った、みたいな表情。

本上 自分でまたどんよりするのはわかってるのに。

澤田 だってそこまでは遊んでるし。

本上 (笑)

――書き出す直前まで遊んでるんですか?

澤田 別の仕事をしている場合もありますけど、遊んでます。子どもと遊びに出たりしてるよね。

本上 いまできそうかなという瞬間が来ることもあるんですけど、それでもなかなか「じゃあやろう」とはならないもので。

澤田 それは『BOMBボム』(『ほんじょの虫干。』連載媒体)の時代からそうだった?

本上 うん。

書き出す前の本上さんは人間じゃない動物になる?

――『一泊なのにこの荷物!』の連載では、テーマを本上さんが「朝ごはん」「毒虫」と毎回テーマを選ばれましたが、このテーマで行こうと言ったらバッと書いてましたか?

本上 そうです。それはなんでかというと、時間がギリギリだったんです(笑)。

――ギリギリでテーマも選んでいらっしゃったと(笑)。

澤田 連載開始前に、2人でテーマをまずはいっぱい出し合ったよね。そのなかから「何でやれるかね」と、最初から彼女のなかにインプットはされてるんです。けど、できるできないをぜんぜん決めない。「これにするか?」って言っても、うんとは言わない。慎重なんです。嫌だとも言わない。あれなんでかね。ああいうとき黙るよね。

本上 黙る。なんて言ったらいいかわからないんです。たぶん動物みたい・・・。

澤田 僕から「これにしなさい」とも言えないし、「こっちはなんでもいいからね」というのをまた悪くとるし。コミュニケーションがとりづらい。そうそう。不思議な動物みたいな。

本上 自分でも動物みたいと思います。人間に近づいていないというか。ちょっとしんどい、がんばってるけど、ギリギリ踏みとどまって、いるのかいないのかくらいの感じだと思います(笑)。

澤田 一歩手前という感じだよね。このことに関しては。慎重になってるわけではないのか。

本上 慎重になってるわけではなくて。

澤田 本上のその感じはね、書きたいけどうまく書けないんですよ。だんだんハエが飛び始める感じ。

――飛び出してから書き始めるんですか?

澤田 「やらなあかんねん」みたいなことを言う。「やらなあかんねん」と言う回数が増えてくる。

本上 それはもう知ってるしみたいな。カレンダーにも書いてあるしみたいな(笑)。マネジャーからも「締め切りそろそろですよ」みたいなことを言われ。わかってるねんけどなぁ、って。

――この連載だったら時間はどれくらいで書いていただいていたんですか?

本上 わからんけど、一泊二日くらい。ここらへん(頭のまわり)にいっぱいハエを溜めて。

澤田 夜にやるよね。

本上 そうですよね、なぜならやっぱり人がいるとできないからね。それか学校に行ってるときとかね。コロナのときは子どもが学校に行っていなかったから苦しかったな。

――そうか。それ自体で執筆のペースや書く時間帯が変わらざるを得ないですもんね。

本上 やっぱり子どもが暴れている日中はできないですよね。

澤田 賀茂川行きたいもんね。子どもたちを(夜寝かすためにも)弱らせないといけないし。

本上 でも弱らない。こっちが弱らされます。

――そうですよね(笑)。大人のほうが眠くなりますよね。

本上 早く寝るのはこっち。

澤田 本上の原稿がずっと変わらないというのは僕もそう思うな。

――澤田さんは、今回、本上さんの文章を意識されました?

澤田 あんまり褒めるのもしゃくだけど、すごいピュアで、ほんとうのことをそのまま書いてるなぁって思いますよね。それに負けないようにしないといけないから大変なんですよ。こっちのほうが「やらしい」んですよ、文章とかいろいろ。笑かしたいとか、そういうものが生じてくるので。でも、どうも小手先の技なんで、動物の純粋さには負けちゃう。

――本上さんはそういうのないですか?

本上 基本的にない。サービス精神がないとよく言われる。

ピンポイント観察者

honjomanami2_1200.jpg

――本上さんの文章には、食べ物や虫など固有名詞が多く、めちゃくちゃいろんなことを覚えてらっしゃる印象なのですが、エピソードなどは全然おぼえていらっしゃらないとうかがいました。細かいところをおぼえていらっしゃるのは、絵として、ですか?

本上 絵として覚えてるんだと思います。

――それを再現させて文章を?

本上 そうですね。

――じゃあ、けっこう観察をされていらっしゃる。

本上 観察するのは好きですね。人の話を聞いたりするのもすごい好きなんですけど、話自体はすぐに忘れて、その人の仕草とか、着ているものとか。

澤田 目ざといし、すぐ言ってくるよね。洋服でも小物とかでも、「それどうしたん?」とか。答えても「ふーん」で終わってそのままなんですけど、なんかビジュアル上違和感をおぼえたら、それに対しては1回言及してくる。観察する人なんだと思います。

――どういう観察のされ方なんですか?たとえば、日常のこともけっこう書かれますけど、起きて、たとえば賀茂川までいくというときの道なりなど、歩いているところの絵が全部・・・。

本上 そんなことはないです。ほんとうにピンポイントで、その道中になんか変な色のイモムシがいれば、そのイモムシを鮮明に覚えているんだと思います。

――そのときに興味を持った対象。

本上 その対象にだけフォーカスがきて、他はぼやけてます。だからイモムシのディテールはものすごく書けるんですよ。「それがどうしたん?」と言われても、「いや、すごいおもしろくない?」みたいな感じの感想しかない。

澤田 そこから広がらない。

本上 あまり役には立たないです(笑)。

――たとえば賀茂川に行くのだとしたら、また行った場所でなにかを見つけたときにキューとフォーカスが当たる。そういう、フォーカスが当たったものの積み上げみたいな感じですね。

本上 そんな感じですね。

――はぁ〜、おもしろいな。その間ぼやけてるのが(笑)。

本上 何も見えていないんですよね。だから、たぶん一緒に住んでる人の方が大変なんじゃないかと思う。急に立ち止まってしゃがんだ! みたいな。

澤田 自然観察に限らずに、たとえばタクシーに乗ったとき、クーポン券がいっぱい出てきたらクーポン券の方に目がいくから、財布を忘れていったりしたこともあるよね。いびつなピンスポットの当て方をしてるから。

本上 うちの両親を見ていてもそんな感じなんですよね。おそらく、そのあたりは親から受け継いでいるのかなという気がする。

澤田 全体を見ていない感。

本上 でも、そっちに集中するから、周りの人がそれでどうなっているかも気がつかないし、自分のやりたいことに熱中できるんですよ。だから、想像ですが、一緒に住んでる人とか、一緒に仕事をしている人とかは・・・はぁみたいな(笑)。もう観察終わりました? みたいな。

一同 (笑)

澤田 でもね、一方で家事とか、僕の母親のところに行ったりすると、気遣いとかはすごいんですよ。

本上 たぶんスイッチを切り替えてるんだと思います。

澤田 いつも切り替えようよ。

一同 (笑)

本上 家ではオフになってるな。

――オフになったときにバッと入り込んで、そこに、おもしろいと思ったものをずっと観察していられるし、その他は気にしないでいられる(笑)。

澤田 そうね。しょっちゅう庭に出て、何か発見して言うてるもんね。虫にもなんかしゃべりかけてるよね。

本上 言ってるかも。

――文章は、本上さんのオフの感じがそのまま生きている感じがします。

本上 そうだと思います。ニュース番組とかでもそうですし、バラエティ番組とかでもそうですし、外に出る仕事のときはある種のスイッチが入って、ちゃんとやらなきゃいけないとか、しなきゃと張り切っているんですね。書いているときは自分のほんとうのことを書きたいから、たぶんオフになっている状態のことを書いているんだと思います。

――たとえば京都新聞で「現代のことば」のような、時事的な原稿を書くときはどんな感じですか? 同じですか?

本上 いや、新聞はちょっと違いますね。

(後編につづく)

**次回、「社会派の発言をするときに本上さんが思うこと」を掲載します。お楽しみに!

編集部からのお知らせ

「あんな日のこんな写真 展」@彦根 開催中です!

mitts_tenji.jpg

『一泊なのにこの荷物!』の刊行を記念して、特別な展示を開催します!

題して、「あんな日のこんな写真 展」

初の夫婦でのエッセイ集『一泊なのにこの荷物!』で、実はシュッとしていない「わやくちゃ」な家族の暮らしや、幼少期・学生時代の思い出をたっぷり綴った本上さんと澤田さん。
今回、お二人から秘蔵のスナップ写真を提供いただき、書籍で描かれていたあんな場面、こんな場面の実際のようすを、超限定公開いたします!

あさごはんの食卓。謎の「おかあさん体操」。娘が生まれたばかりの頃。一緒に暮らしていた猫。はじめて乗った車。庭で毒虫に遭遇。親子で川遊び・・・。
ここだけの写真が満載です。

会場は、澤田さんの母校のある滋賀県・彦根のMiTTS FINE BOOK STORE(ミッツ・ファイン・ブック・ストア)さん。彦根城のお堀端、キャッスルロードから入る話題の書店です。
「晴れでも雨でも今の時期の街は美しい。この機会に彦根見物もいかが?」と澤田さん。
展示とあわせて、ミシマ社の書籍フェアも開催します。ぜひお越しください。

<会期>
2023年7月17日(月・祝)まで
営業時間:金土日祝 12:00-18:00
※平日の月曜〜木曜は定休日ですのでご注意ください。

<会場>
MiTTS FINE BOOK STORE
〒522-0064 滋賀県彦根市本町2-2-44
Tel:0749-24-2111

<ごあいさつ>

彦根東高校出身のサワダです。編集者・もの書きとして、東京や京都で大変がんばっています。このたび愛する〈みっつ〉さんが、なんと私どもの本を応援、ワンコーナーくださる運びとなりました。何にしよう? と夫婦で3日3晩相談の末、今回書いた題材の元となっている「私たちの暮らし」のスナップ写真を新旧どばっと出そうか、と。基本しょうもないものばかりですが、ほとんどどれも外に出さないものばかりです(しょうもないからね)。でもまあだからすなわち秘蔵写真。彦根でもがんばらねば、です。

澤田康彦

彦根は夫とときどき訪ねる大好きな街です。ここで3年間、自分がいかに勉学に打ちこみモテていたかをじまんする夫ですが、本当かなあ? 本屋さんや映画館通いだけは本当だと思うけど…。今回はお世話になります。なんとも恥ずかしい写真多数ですが、エッセイで色々さらけだしたし、「冷や汗ついでにええやん」ということで乗ることにしました。ほんの少しでも、家族って楽しいね、とかって思ってもらえればうれしいです。

本上まなみ

著者トークイベント開催!

 7/2(日)、上記展示中のMiTTS FINE BOOK STOREさんにて、澤田康彦さんのトークイベント「『一泊なのにこの荷物!』滋賀スペシャル サワダさんのあんな日のこんな話」を開催します!

annahino_shiga.jpg

「あんな日のこんな写真 展」には、滋賀コーナーも!

 能登川生まれ、彦根東高等学校卒業生の澤田康彦さんが、彦根に帰ってきた!
 澤田さんは『一泊なのにこの荷物!』で、故郷・滋賀のことをたっぷり語っています。

“そう、私の海は海ではなかったのだ。正体は琵琶湖。”

“滋賀県の湖東地方が出身の私。生まれてから長いこと、冬というものは雪がぼたぼた降って、朝はつららがにょきにょき下がって、昼は道がじゅるじゅるになって、屋根から急に雪がどさどさ落ちて、ってそういう季節と捉えていた。”

“いまは懐かしき彦根の三年間の思い出。五十年後、そんなにっくき隣の高校を、同じ町であるだけで応援しているジブンがいるなんて” (本文より)

 今回のイベントでは、澤田さんの高校時代のバドミントンの相方、堀口豊さん(彦根生まれ)を聞き手に、実際の写真の前で本書には書ききれなかった滋賀のお話を存分に語っていただきます!

<出演>
澤田康彦
聞き手:堀口豊

<時間>
7/2(日) 11:00-12:30頃

<会場>
MiTTS FINE BOOK STORE
〒522-0064 滋賀県彦根市本町2-2-44

<定員>
15名

<参加費>
1,000円+1ドリンクオーダー
※お支払いは当日店頭でお願いします。
現金、PayPay、クレジットカードがお使いいただけます。

<ご予約方法>
MiTTS FINE BOOK STOREさんに、
①お名前、②連絡先(メールアドレスまたは電話番号)
を以下のいずれかの手段でお伝えください。
・店頭
・電話:0749-24-2111(営業時間:金土日祝 12:00-18:00)
・メール:mitts@a-hon.com

<キャンセル>
キャンセルの場合は、事前にご連絡ください。

おすすめの記事

編集部が厳選した、今オススメの記事をご紹介!!

  • 『中学生から知りたいパレスチナのこと』を発刊します

    『中学生から知りたいパレスチナのこと』を発刊します

    ミシマガ編集部

    発刊に際し、岡真理さんによる「はじめに」を全文公開いたします。この本が、中学生から大人まであらゆる方にとって、パレスチナ問題の根源にある植民地主義とレイシズムが私たちの日常のなかで続いていることをもういちど知り、歴史に出会い直すきっかけとなりましたら幸いです。

  • 仲野徹×若林理砂 

    仲野徹×若林理砂 "ほどほどの健康"でご機嫌に暮らそう

    ミシマガ編集部

    5月刊『謎の症状――心身の不思議を東洋医学からみると?』著者の若林理砂先生と、3月刊『仲野教授の この座右の銘が効きまっせ!』著者の仲野徹先生。それぞれ医学のプロフェッショナルでありながら、アプローチをまったく異にするお二人による爆笑の対談を、復活記事としてお届けします!

  • 戦争のさなかに踊ること─ヘミングウェイ『蝶々と戦車』

    戦争のさなかに踊ること─ヘミングウェイ『蝶々と戦車』

    下西風澄

     海の向こうで戦争が起きている。  インターネットはドローンの爆撃を手のひらに映し、避難する難民たちを羊の群れのように俯瞰する。

  • この世がでっかい競馬場すぎる

    この世がでっかい競馬場すぎる

    佐藤ゆき乃

     この世がでっかい競馬場すぎる。もう本当に早くここから出たい。  脳のキャパシティが小さい、寝つきが悪い、友だちも少ない、貧乏、口下手、花粉症、知覚過敏、さらには性格が暗いなどの理由で、自分の場合はけっこう頻繁に…

この記事のバックナンバー

09月25日
第182回 ジェノサイド開始から1年――『中学生から知りたいパレスチナのこと』イベントのお知らせ ミシマガ編集部
09月12日
第181回 『わたしの農継ぎ』発刊! ミシマガ編集部
09月03日
第180回 ここだけの! 韓国・UU出版社さんインタビュー(後編) ミシマガ編集部
08月30日
第180回 ここだけの! 韓国・UU出版社さんインタビュー(前編) ミシマガ編集部
08月20日
第179回 内田健太郎さんのエッセイ集『極楽よのぅ』「序文」を公開します ミシマガ編集部
08月08日
第178回 最相葉月さん初のエッセイ集『なんといふ空』復刊のお知らせ ミシマガ編集部
07月25日
第177回 オリンピック開幕直前に『スポーツ3.0』! ミシマガ編集部
07月19日
第176回 『中学生から知りたいパレスチナのこと』を発刊します ミシマガ編集部
06月13日
第175回 内田健太郎さんのエッセイ集『極楽よのぅ』発刊のお知らせ ミシマガ編集部
05月24日
第174回 おもろく有意義に生きるための七つのヒント(仲野徹) ミシマガ編集部
05月17日
第174回 『謎の症状 心身の不思議を東洋医学からみると?』発刊!! ミシマガ編集部
04月19日
第173回 『RITA MAGAZINE』発刊特集 伊藤亜紗×中島岳志×北村匡平×塚本由晴×山本貴光「利他をつくる/つくるの中の利他」(4) ミシマガ編集部
04月12日
第173回 『RITA MAGAZINE』発刊特集 伊藤亜紗×中島岳志×北村匡平×塚本由晴×山本貴光「利他をつくる/つくるの中の利他」(3) ミシマガ編集部
04月05日
第173回 『RITA MAGAZINE』発刊特集 伊藤亜紗×中島岳志×北村匡平×塚本由晴×山本貴光「利他をつくる/つくるの中の利他」(2) ミシマガ編集部
03月27日
第173回 『RITA MAGAZINE』発刊特集 伊藤亜紗×中島岳志×北村匡平×塚本由晴×山本貴光「利他をつくる/つくるの中の利他」(1) ミシマガ編集部
03月21日
第172回 青山ゆみこさんインタビュー
「『元気じゃないけど、悪くない』ができるまで」(後編)
ミシマガ編集部
03月20日
第172回 青山ゆみこさんインタビュー
「『元気じゃないけど、悪くない』ができるまで」(前編)
ミシマガ編集部
03月08日
第171回 最相葉月『母の最終講義』はやくも1万部突破!絶賛の声続々!  ミシマガ編集部
02月24日
第170回 ウクライナ侵攻から2年、イベントのお知らせ ミシマガ編集部
02月22日
第169回 いよいよ本日『RITA MAGAZINE』公式発売! ミシマガ編集部
02月01日
第168回 くどうれいん『桃を煮るひと』が「ついに」6刷! ミシマガ編集部
01月22日
第167回 最相葉月さんエッセイ集『母の最終講義』関連フェアとミシマ社通信のこと ミシマガ編集部
01月17日
第166回 最相葉月さんエッセイ集『母の最終講義』発売のお知らせ ミシマガ編集部
01月11日
第165回 『味つけはせんでええんです』ヒット御礼!
新春 土井善晴さんの福福特集
ミシマガ編集部
01月03日
第164回 辻山良雄×三島邦弘「捨てない本をつくる、捨てないように本を売る」(後編) ミシマガ編集部
01月01日
第164回 辻山良雄×三島邦弘「捨てない本をつくる、捨てないように本を売る」(前編) ミシマガ編集部
12月12日
第163回 『野生のしっそう』に熱い反響が・・・! 書店員さんからいただいたご感想を紹介します ミシマガ編集部
10月20日
第162回 『味つけはせんでええんです』本日発刊! ミシマガ編集部
10月09日
第161回 スポーツの日に読みたい! 平尾剛さんの新刊『スポーツ3.0』 ミシマガ編集部
09月14日
第160回 スポーツのことばを豊かにするために
――平尾剛さん『スポーツ3.0』序章より
ミシマガ編集部
09月11日
第159回 『マロン彦の小冒険』発刊特集 ミシマガ編集部
09月08日
第158回 『スポーツ3.0』 ついに発刊します! ミシマガ編集部
09月05日
第157回 「がんばるわたしが嫌いじゃない」フェアに寄せて ある人間の苦悩と回復 ミシマガ編集部
08月22日
第156回 『日本宗教のクセ』発刊特集
内田樹×釈徹宗「宗教的センスの高め方」
ミシマガ編集部
08月21日
第155回 【甲子園を考える】
『スポーツ3.0』発刊!平尾剛さんのコラムを再掲します。
ミシマガ編集部
08月12日
第154回 【お盆に読みたい!】内田樹×釈徹宗「今年のお盆の迎え方〜 日本宗教のクセを生かして」 ミシマガ編集部
08月04日
第153回 『日本宗教のクセ』発刊特集 内田樹さん×釈徹宗さんの対話を一部公開! ミシマガ編集部
07月18日
第152回 くどうれいん『桃を煮るひと』読者からの熱い感想が続々! ミシマガ編集部
07月15日
第151回 『みえないりゅう』刊行記念! ミロコマチコさんインタビュー「4年ぶりの新作には『初』がいっぱい」(後編) ミシマガ編集部
07月14日
第151回 『みえないりゅう』刊行記念! ミロコマチコさんインタビュー「4年ぶりの新作には『初』がいっぱい」(前編) ミシマガ編集部
07月06日
第150回 『桃を煮るひと』大ヒット御礼 くどうれいんさんが関西に! ミシマガ編集部
06月30日
第149回 西靖さんインタビュー「育休はたいへん! だからこそ楽しもう」 ミシマガ編集部
06月21日
第148回 『一泊なのにこの荷物!』発刊記念インタビュー 本上まなみさんが「書く」ことについて思うこと(後編) ミシマガ編集部
06月13日
第147回 マヒトゥ・ザ・ピーポー (文)荒井良二(絵)『みんなたいぽ』原画展開催中! 子どもの本屋ぽてと店主・吉村祥さんインタビュー ミシマガ編集部
06月10日
第146回 くどうれいんさん『桃を煮るひと』リアル書店発売! 発刊前から増刷決定! ミシマガ編集部
06月09日
第145回 『一泊なのにこの荷物!』発刊記念インタビュー 本上まなみさんが「書く」ことについて思うこと(前編) ミシマガ編集部
06月04日
第144回 大反響の『ピッツァ職人』!井川直子さんと大坪善久さん(PIZZERIA IL TAMBURELLO)トークイベントを開催します! ミシマガ編集部
05月29日
第143回 発刊前から書店員さんが絶賛! くどうれいん『桃を煮るひと』 ミシマガ編集部
05月18日
第142回 須藤蓮さん・渡辺あやさん インタビュー「映画を本気で作り、作った映画と旅をする」後編 ミシマガ編集部
05月17日
第142回 須藤蓮さん・渡辺あやさん インタビュー「映画を本気で作り、作った映画と旅をする」前編 ミシマガ編集部
05月11日
第141回 『ピッツァ職人』、明日書店先行発売です! ミシマガ編集部
04月28日
第140回 『一泊なのにこの荷物!』ついに発刊! ミシマガ編集部
04月04日
第139回 『時代劇聖地巡礼 関西ディープ編』関西書店巡礼! ミシマガ編集部
03月25日
第138回 『時代劇聖地巡礼 関西ディープ編』をもっと楽しむために ミシマガ編集部
03月21日
第137回 いしいしんじが三崎に帰ってくる! 次の土日はいしいしんじ祭(2) ミシマガ編集部
03月19日
第137回 いしいしんじが三崎に帰ってくる! 次の土日はいしいしんじ祭(1) ミシマガ編集部
03月18日
第136回 『時代劇聖地巡礼 関西ディープ編』ついに発売! ミシマガ編集部
03月17日
第135回 藤原辰史さんより 『小さき者たちの』を読んで(後編) ミシマガ編集部
03月16日
第135回 藤原辰史さんより 『小さき者たちの』を読んで(前編) ミシマガ編集部
03月10日
第134回 春の英語やりなおし応援キャンペーン!益田ミリさん『みちこさん英語をやりなおす』 特製クリアファイルプレゼント! ミシマガ編集部
03月08日
第133回 『おそるおそる育休』、大阪で大盛り上がり! ミシマガ編集部
03月04日
第132回 特集『小さき者たちの』刊行記念対談 松村圭一郎×辻山良雄 「小さき者たち」を生きる ~エチオピア、熊本、そして「私たち」~ (後編) ミシマガ編集部
03月03日
第131回 特集『小さき者たちの』刊行記念対談 松村圭一郎×辻山良雄 「小さき者たち」を生きる ~エチオピア、熊本、そして「私たち」~ (前編) ミシマガ編集部
02月24日
第130回 ロシアのウクライナ侵攻から1年、口ごもりつつ考える ミシマガ編集部
02月21日
第129回 小山哲×藤原辰史「中高生と考える 戦争・歴史・ウクライナのこと」 ミシマガ編集部
02月17日
第128回 GEZANマヒトゥ・ザ・ピーポー&荒井良二の絵本『みんなたいぽ』が発売! ミシマガ編集部
02月16日
第127回 おそるおそる育休、明日発刊です! ミシマガ編集部
01月19日
第126回 『小さき者たちの』いよいよ発刊!! ミシマガ編集部
01月15日
第125回 歴史的王将戦のおともに『透明の棋士』と『等身の棋士』を! ミシマガ編集部
01月14日
第124回 1/20発売!松村圭一郎『小さき者たちの』刊行記念イベント・先行発売・サイン本情報お届けします! ミシマガ編集部
01月10日
第123回 祝増刷!!『ぼけと利他』に届いたお便りをご紹介します! ミシマガ編集部
01月05日
第122回 「利他」の行き着く先は「共有地」!? ~平川克美×伊藤亜紗『ぼけと利他』と『共有地をつくる』をめぐって~(2) ミシマガ編集部
01月04日
第122回 「利他」の行き着く先は「共有地」!? ~平川克美×伊藤亜紗『ぼけと利他』と『共有地をつくる』をめぐって~(1) ミシマガ編集部
11月17日
第121回 『ちゃぶ台』10号記念!!読者もひっくり返るこの一節!! ミシマガ編集部
11月05日
第120回 『よるにおばけと』発刊記念企画「#よるにおばけとみなはむ」開催中!! ミシマガ編集部
11月04日
第119回 秋の田んぼで出会った!いきもののりくつ ミシマガ編集部
10月26日
第118回 『ええかげん論』、大展開中です!! ミシマガ編集部
10月18日
第117回 村瀨孝生さんに聞く「若者と介護」(2) ミシマガ編集部
10月17日
第117回 村瀨孝生さんに聞く「若者と介護」(1) ミシマガ編集部
10月14日
第116回 『ええかげん論』、いよいよ明日発売です!! ミシマガ編集部
10月12日
第115回 絵本『よるにおばけと』(みなはむ 作)を刊行します! ミシマガ編集部
09月13日
第114回 伊藤亜紗さんと村瀨孝生さんの往復書簡が一冊の本に! 『ぼけと利他』まもなく書店発売!! ミシマガ編集部
09月12日
第113回 『偶然の散歩』まえがきを公開します ミシマガ編集部
09月11日
第112回 『中学生から知りたいウクライナのこと』に反響が続々! ミシマガ編集部
08月23日
第111回 小山哲×藤原辰史「中高生と考える 戦争・歴史・ウクライナのこと」後編 ミシマガ編集部
08月22日
第111回 小山哲×藤原辰史「中高生と考える 戦争・歴史・ウクライナのこと」中編 ミシマガ編集部
08月21日
第111回 小山哲×藤原辰史「中高生と考える 戦争・歴史・ウクライナのこと」前編 ミシマガ編集部
08月13日
第110回 メンバーが選ぶ、小田嶋隆さんの本と言葉 ミシマガ編集部
08月12日
第109回 『小田嶋隆のコラムの向こう側』を8月31日に発刊します ミシマガ編集部
08月05日
第108回 特集『ぽんこさんの暮らしのはてな?』発刊記念 ウルバノヴィチ香苗×高井浩章 対談 ミシマガ編集部
07月14日
第107回 『ぽんこさんの暮らしのはてな?』いよいよ明日発刊! ミシマガ編集部
07月13日
第106回 『もえる!いきもののりくつ』まもなく発刊です! ミシマガ編集部
06月26日
第105回 前田エマ『動物になる日』刊行記念展を開催中です! ミシマガ編集部
06月18日
第104回 『菌の声を聴け』刊行1周年 鄭文珠さんインタビュー 「『菌の声を聴け』を韓国の読者に届ける」後編 ミシマガ編集部
06月17日
第104回 『菌の声を聴け』刊行1周年 鄭文珠さんインタビュー 「『菌の声を聴け』を韓国の読者に届ける」前編 ミシマガ編集部
06月14日
第103回 出口の見えない事態を前に、今できること――『中学生から知りたいウクライナのこと』緊急発刊の理由 ミシマガ編集部
06月11日
第102回 『中学生から知りたいウクライナのこと』の「はじめに」を公開します ミシマガ編集部
05月27日
第101回 平川克美×松村圭一郎対談「アナキズムを実践したら共有地ができた!?」(後編) ミシマガ編集部
05月26日
第101回 平川克美×松村圭一郎対談「アナキズムを実践したら共有地ができた!?」(前編) ミシマガ編集部
05月21日
第100回 特別鼎談「共有地としての一冊!取引所」(後編) ミシマガ編集部
05月20日
第100回 特別鼎談「共有地としての一冊!取引所」(前編) ミシマガ編集部
05月05日
第99回 前田エマさん初の著書『動物になる日』を発刊します! ミシマガ編集部
04月29日
第98回 『書こうとしない「かく」教室』特集第3弾 午後の部「いしいしんじの作文を『かく』」を書店員さんに実践してもらいました! ミシマガ編集部
04月26日
第97回 祝!『書こうとしない「かく」教室』書店先行発売スタート!! ミシマガ編集部
04月14日
第96回 いしいしんじ『書こうとしない「かく」教室』がまもなく発刊!そして、祭です。 ミシマガ編集部
03月19日
第95回 『舞台のかすみが晴れるころ』刊行記念 有松遼一さんインタビュー(後編) ミシマガ編集部
03月18日
第95回 『舞台のかすみが晴れるころ』刊行記念 有松遼一さんインタビュー(前編) ミシマガ編集部
03月04日
第94回 『教えて!タリバンのこと』発刊特集 教えてください! イスラム圏、ウクライナ、これからの世界の見かた(後編) ミシマガ編集部
03月03日
第94回 『教えて!タリバンのこと』刊行特集 教えてください! イスラム圏、ウクライナ、これからの世界の見かた(前編) ミシマガ編集部
02月22日
第93回 『共有地をつくる』発刊特集 隣町珈琲のはなし(後編) ミシマガ編集部
02月21日
第93回 『共有地をつくる』発刊特集 隣町珈琲のはなし(前編) ミシマガ編集部
02月04日
第92回 『その農地、私が買います』刊行記念 久美子さんとチンさんの「農LIFE、どうLIVE?」(後編) ミシマガ編集部
02月03日
第92回 『その農地、私が買います』刊行記念 久美子さんとチンさんの「農LIFE、どうLIVE?」(前編) ミシマガ編集部
01月19日
第91回 『気のはなし 科学と神秘のはざまを解く』発刊!! ミシマガ編集部
01月05日
第90回 斎藤幸平×タルマーリー(渡邉格・麻里子)対談 コモン再生は日本のグローバルサウスで芽吹く(後編) ミシマガ編集部
01月04日
第90回 斎藤幸平×タルマーリー(渡邉格・麻里子)対談 コモン再生は日本のグローバルサウスで芽吹く(前編) ミシマガ編集部
12月22日
第89回 丹野杏香さんインタビュー「静かで動的な『形』を探して」(後編) ミシマガ編集部
12月21日
第89回 丹野杏香さんインタビュー「静かで動的な『形』を探して」(前編) ミシマガ編集部
11月24日
第88回 中島岳志×タルマーリー(渡邉格・麻里子)対談 「思いがけず発酵」(2) ミシマガ編集部
11月23日
第88回 中島岳志×タルマーリー(渡邉格・麻里子)対談 「思いがけず発酵」(1) ミシマガ編集部
11月18日
第87回 『その農地、私が買います』、多彩な反響が続々!! ミシマガ編集部
11月05日
第86回 タルマーリー×三砂ちづる×竹内正人 『菌の声を聴け』発刊記念トークイベント~発酵、身体、生き方~(後編) ミシマガ編集部
11月04日
第86回 タルマーリー×三砂ちづる×竹内正人 『菌の声を聴け』発刊記念トークイベント~発酵、身体、生き方~(前編) ミシマガ編集部
10月26日
第83回 ドミニク・チェン×安田登「これからのクリエイティブには「三流」がいる!」(2) ミシマガ編集部
10月25日
第83回 ドミニク・チェン×安田登「これからのクリエイティブには「三流」がいる!」(1) ミシマガ編集部
10月20日
第84回 『思いがけず利他』本日発刊します! ミシマガ編集部
10月19日
第83回 『その農地、私が買います 高橋さん家の次女の乱』、いよいよ明日発刊! ミシマガ編集部
09月26日
第82回 最相葉月×仲野徹「笑う門には人生案内!」(2) ミシマガ編集部
09月25日
第82回 最相葉月×仲野徹「笑う門には人生案内!」(1) ミシマガ編集部
09月22日
第81回 『くらしのアナキズム』、いよいよ発売です! ミシマガ編集部
09月16日
第80回 『くらしのアナキズム』(松村圭一郎 著)「はじめに」を公開! ミシマガ編集部
09月14日
第79回 特集『三流のすすめ』発刊記念 安田登×平川克美 対談(後編) ミシマガ編集部
09月13日
第79回 特集『三流のすすめ』発刊記念 安田登×平川克美 対談(前編) ミシマガ編集部
08月24日
第78回 『辛口サイショーの人生案内DX』刊行記念 最相葉月さんに訊く!「人生案内」の職人技 (後編) ミシマガ編集部
08月23日
第78回 『辛口サイショーの人生案内DX』刊行記念 最相葉月さんに訊く!「人生案内」の職人技 (前編) ミシマガ編集部
08月20日
第77回 あの仲野徹先生による「初」のエッセイ集を刊行します ミシマガ編集部
08月13日
第76回 安田登×いとうせいこう 一流めざすの、やめません? ~「三流」頂上対談!(後編) ミシマガ編集部
08月12日
第76回 安田登×いとうせいこう 一流めざすの、やめません? ~「三流」頂上対談!(前編) ミシマガ編集部
07月28日
第75回 特集『菌の声を聴け』発刊記念 タルマーリー(渡邉格・麻里子)×大橋トリオ×ナガオカケンメイ 「パンとビールと音楽と ~長く、深く、ちょっと広く届けるものづくり~」(後編) ミシマガ編集部
07月27日
第75回 『菌の声を聴け』発刊記念 タルマーリー(渡邉格・麻里子)×大橋トリオ×ナガオカケンメイ 「パンとビールと音楽と ~長く、深く、ちょっと広く届けるものづくり~」(前編) ミシマガ編集部
07月24日
第74回 『三流のすすめ』発刊!! ミシマガ編集部
07月22日
『三流のすすめ』POP選手権を開催! ミシマガ編集部
07月08日
第73回 特集『菌の声を聴け』発刊記念 タルマーリー(渡邉格・麻里子)×平川克美対談 「クレイジーで豊かな小商いのはなし」(2) ミシマガ編集部
07月07日
第73回 特集『菌の声を聴け』発刊記念 タルマーリー(渡邉格・麻里子)×平川克美対談 「クレイジーで豊かな小商いのはなし」(1) ミシマガ編集部
07月06日
第73回 光嶋裕介×藤原徹平「自分でつくる」を取り戻す 〜〜映画「サンドラの小さな家」公開記念トークショー〜〜 ミシマガ編集部
06月29日
第72回 「今日の人生」連載100回直前! 記念 益田ミリさんインタビュー ミシマガ編集部
06月22日
第71回 学生さんに聞きました。京都にふれる、さわる座談会 ミシマガ編集部
06月03日
第70回 ヨーロッパ企画・上田誠さんインタビュー 舞台「夜は短し歩けよ乙女」、ここだけの話 ミシマガ編集部
05月27日
第69回 『菌の声を聴け』刊行記念特集 タルマーリーのクレイジーで豊かな新刊をご紹介! ミシマガ編集部
05月06日
第68回 『時代劇聖地巡礼』の聖地巡礼その① ミシマガ編集部
05月05日
第67回 『アンナの土星』にみつける、あの頃の私、いまの私 ミシマガ編集部
05月01日
中村明珍×安孫子真哉 対談に寄せて(宅イチローさん) ミシマガ編集部
04月20日
第66回 『時代劇聖地巡礼』発刊! 春日太一さんインタビュー&本書の一部公開 ミシマガ編集部
03月28日
第65回 コモンのつくり方、ひらき方(2)光嶋裕介×斎藤幸平 ミシマガ編集部
03月27日
第65回 コモンのつくり方、ひらき方(1)光嶋裕介×斎藤幸平 ミシマガ編集部
03月18日
珍しい日々 〜「ダンス・イン・ザ・ファーム」刊行に寄せて〜 ミシマガ編集部
03月17日
第64回 大前粟生×町屋良平 対談「書きながら生きるふたり、ちょうど5年目のはなし」(2) ミシマガ編集部
03月14日
第64回 大前粟生×町屋良平 対談「書きながら生きるふたり、ちょうど5年目のはなし」(1) ミシマガ編集部
02月28日
第63回 「あいだ」のつくり方、ひらき方(2) 光嶋裕介×藤原辰史 ミシマガ編集部
02月27日
第63回 「あいだ」のつくり方、ひらき方(1) 光嶋裕介×藤原辰史 ミシマガ編集部
02月23日
第62回 『つくるをひらく』、全国書店でパネル展開催中です! ミシマガ編集部
02月11日
第61回 映画『すばらしき世界』公開記念・西川美和監督インタビュー(2) ミシマガ編集部
02月10日
第61回 映画『すばらしき世界』公開記念・西川美和監督インタビュー(1) ミシマガ編集部
01月30日
第60回 『つくるをひらく』(光嶋裕介 著)を刊行しました! ミシマガ編集部
12月20日
第59回 『岩とからあげをまちがえる』(大前粟生 著)が出た! ミシマガ編集部
12月18日
第58回 縁食から世界を変える(2) ミシマガ編集部
12月17日
第58回 縁食から世界を変える(1) ミシマガ編集部
11月13日
第57回 『岩とからあげをまちがえる』(大前粟生 著)を刊行します ミシマガ編集部
11月12日
第56回 「おなみだぽいぽい原画展」ニジノ絵本屋さんで開催中です ミシマガ編集部
09月24日
第55回 「ど忘れ大賞」発表します! ミシマガ編集部
09月07日
第54回 『ど忘れ書道』に届いたおはがき ミシマガ編集部
08月29日
第53回 『残念こそ俺のご馳走。――そして、ベストコラム集』刊行直前特集(2) 傷んだ心に染みわたる名フレーズを。 ミシマガ編集部
08月28日
第53回 『残念こそ俺のご馳走。――そして、ベストコラム集』刊行直前特集(1) まえがきを公開します。 ミシマガ編集部
08月20日
第52回 おなみだぽいぽい増刷します!!! ミシマガ編集部
07月26日
第51回 「深、呼、吸、和、書、集」 〜世間の空気、私の心、解きほぐす本〜 ミシマガ編集部
07月18日
第50回 「ど忘れ大賞」開催!? みんなの「ど忘れ」大募集!! ミシマガ編集部
07月17日
第49回 『ど忘れ書道』ついに発刊!!! ミシマガ編集部
07月06日
第48回 MSマルシェ「業界最高値」 出店・タルマーリーさん ミシマガ編集部
06月26日
第47回 『自分と他人の許し方、あるいは愛し方』への熱い声を大特集! ミシマガ編集部
06月18日
第46回 「これからのアナキズム」の話 松村圭一郎×三島邦弘(2) ミシマガ編集部
06月17日
第46回 「これからのアナキズム」の話 松村圭一郎×三島邦弘(1) ミシマガ編集部
05月23日
第45回 『自分と他人の許し方、あるいは愛し方』刊行記念特集 まえがきを公開します。 ミシマガ編集部
05月20日
第44回 パンデミックを生きる構え(2) 藤原辰史×鈴木潤×三島邦弘 ミシマガ編集部
05月19日
第44回 パンデミックを生きる構え(1) 藤原辰史×鈴木潤×三島邦弘 ミシマガ編集部
05月04日
第43回 鎌田裕樹×三島邦弘 トークイベント「本屋と出版社と、読者の『これから』を考える」 ミシマガ編集部
04月21日
第42回 尹雄大×伊藤亜紗 トークイベント「迷い、戸惑う感覚の味わい方」(2) ミシマガ編集部
04月19日
第42回 尹雄大×伊藤亜紗 トークイベント「迷い、戸惑う感覚の味わい方」(1) ミシマガ編集部
04月09日
第41回 「人生最初の小説を書き終えて」『最初の晩餐』常盤司郎さんインタビュー  ミシマガ編集部
03月28日
第40回 教えて、尹さん!―『モヤモヤの正体』その後のはなし。 ミシマガ編集部
03月21日
第39回 『小田嶋隆のコラムの切り口』刊行記念特集(2)武田砂鉄さん寄稿「参考にならない」 ミシマガ編集部
03月20日
第39回 『小田嶋隆のコラムの切り口』刊行記念特集(1)まえがきを公開&『小田嶋隆のコラムの切り口』ラジオ ミシマガ編集部
03月19日
坊さん、本屋で語る。白川密成×辻山良雄(2) ミシマガ編集部
03月18日
第38回 坊さん、本屋で語る。白川密成×辻山良雄(1) ミシマガ編集部
02月20日
第37回 『坊さん、ぼーっとする。』発刊記念! 坊さんと、家族。 ミシマガ編集部
02月01日
第36回 「これからのメディア」を考える ミシマガ編集部
01月30日
第35回 『モヤモヤの正体』刊行記念 尹雄大さんの正体(2) ミシマガ編集部
01月29日
第35回 『モヤモヤの正体』刊行記念 尹雄大さんの正体(1) ミシマガ編集部
01月07日
第34回 小川彩佳さんインタビュー「わたしと日本舞踊」 ミシマガ編集部
12月29日
第33回 みんなちょっと当事者(2)すでに当事者だということに気づいてほしい ミシマガ編集部
12月28日
第33回 みんなちょっと当事者(1) 黒歴史をさらけだす ミシマガ編集部
12月18日
第32回 『今夜 凶暴だから わたし』発刊に寄せて(高橋さん、濱さん、装丁、編集担当のコメント) ミシマガ編集部
12月06日
第31回 冊子「日本舞踊入門の入門」を現在製作中です! ミシマガ編集部
11月23日
第30回 『ほんのちょっと当事者』本日発刊です! 著者の青山ゆみこさんから読者の皆さまへ ミシマガ編集部
11月05日
第30回 展示レポート! 益田ミリ × ブックスキューブリック × BOOKUOKA「本としあわせしりとり展 in 福岡」 ミシマガ編集部
11月01日
第29回 映画『最初の晩餐』公開記念:常盤司郎監督インタビュー ミシマガ編集部
10月15日
第28回 鎌田東二先生にきく! 宇宙の遊び方(2) ミシマガ編集部
10月14日
第28回 鎌田東二先生にきく! 宇宙の遊び方(1) ミシマガ編集部
09月26日
第27回 『クモのイト』本日発刊です!! 中田先生コメント&クモマンガ ミシマガ編集部
09月18日
第26回 クモのイト 刊行記念特集(2)クモの魅力総特集! ミシマガ編集部
09月17日
第26回 クモのイト 刊行記念特集(1) 中田兼介先生インタビュー ミシマガ編集部
09月04日
第25回 「筋トレ」全盛の時代に、「脱・筋トレ思考」のススメ ミシマガ編集部
08月29日
第24回 『脱・筋トレ思考』が発刊しました! ミシマガ編集部
08月20日
第23回 仲野徹と西靖のそろそろ大阪の話をしよう(2) ミシマガ編集部
08月19日
第22回 仲野徹と西靖のそろそろ大阪の話をしよう(1) ミシマガ編集部
07月28日
第21回 ホホホ座とミシマ社の反省会 山下賢二×三島邦弘トークイベント ミシマガ編集部
07月21日
第20回 オクノ修さんインタビュー ミシマガ編集部
07月13日
第19回 「ちいさいミシマ社」 ミシマ社の本屋さんではこう売ります! ミシマガ編集部
07月12日
第18回 ちいさいミシマ社スタート迫る! 推しポイント&ホームページ開設!! ミシマガ編集部
06月21日
第17回 本日、『ホホホ座の反省文』発売日です! ミシマガ編集部
06月16日
第16回 『ホホホ座の反省文』ついに完成しました。(2) ミシマガ編集部
06月15日
第16回 『ホホホ座の反省文』ついに完成しました。(1) ミシマガ編集部
06月13日
第15回 新レーベル「ちいさいミシマ社」第1弾!!(2) 『仲野教授のそろそろ大阪の話をしよう』 ミシマガ編集部
06月12日
第15回 新レーベル「ちいさいミシマ社」第1弾!!(1) 『ランベルマイユコーヒー店』 ミシマガ編集部
06月09日
第14回 父の日に本を贈る(2)いしいひとひくんが父に贈る一冊  ミシマガ編集部
06月08日
第14回 父の日に本を贈る(1)ミシマ社メンバーが父に贈る一冊  ミシマガ編集部
06月05日
第12回 第5弾 心に残った一節は? ~書店員さんのご感想を紹介します!~ ミシマガ編集部
05月19日
第13回 『すごい論語』プロローグ(後半) ミシマガ編集部
05月18日
第13回 『すごい論語』プロローグ(前半) ミシマガ編集部
04月26日
第12回 第4弾『しあわせしりとり』PVをつくりました! ミシマガ編集部
04月24日
第12回 第3弾 本屋さんとつなげる!『しあわせしりとり』 ミシマガ編集部
04月23日
第12回 第2弾「みんなでつなごう! しあわせしりとり展」開催中です! ミシマガ編集部
04月22日
第12回 刊行記念特集第1弾『しあわせしりとり』・デザインの魅力  ミシマガ編集部
04月13日
第11回 フカフカの土が世界を救う!?  学校では教えてくれない「土」のはなし(2) ミシマガ編集部
04月12日
第11回 フカフカの土が世界を救う!? 学校では教えてくれない「土」のはなし(1) ミシマガ編集部
03月20日
第10回 森田真生さんに発刊直前公開インタビューしました。 ミシマガ編集部
03月19日
第10回 『数学の贈り物』ができました! ミシマガ編集部
02月22日
第9回 2.22(ニャーニャーニャー)「猫の日」特別企画! 猫を愛してやまない3人におすすめの猫本を教えていただきました ミシマガ編集部
12月24日
第8回 教えてナカムラさん! 採用のこと、仕事のこと(2) ミシマガ編集部
12月23日
第8回 教えてナカムラさん! 採用のこと、仕事のこと(1) ミシマガ編集部
11月22日
第7回 『銀河鉄道の星』発刊記念対談 後藤正文×名久井直子(2) ミシマガ編集部
11月21日
第7回 『銀河鉄道の星』発刊記念対談 後藤正文×名久井直子(1) ミシマガ編集部
11月20日
第7回 『銀河鉄道の星』あとがきを掲載します ミシマガ編集部
11月04日
第6回 『うしろめたさの人類学』を読んでみよう(2) ミシマガ編集部
11月03日
第6回 『うしろめたさの人類学』を読んでみよう(1) ミシマガ編集部
09月07日
第5回 町田 康×江 弘毅 「大阪弁で書く」とはどういうことか(2) ミシマガ編集部
09月06日
第5回 町田 康×江 弘毅 「大阪弁で書く」とはどういうことか(1) ミシマガ編集部
07月28日
第4回 夏休み特集(2)バッキー井上さんに訊く、ハッピーな夏の過ごしかた ミシマガ編集部
07月27日
第4回 夏休み特集(1)三浦豊さんに訊く、夏におすすめの木 ミシマガ編集部
07月19日
第3回 『絶対に死ぬ私たちがこれだけは知っておきたい健康の話』実践レポート(2) ミシマガ編集部
07月18日
第3回 『絶対に死ぬ私たちがこれだけは知っておきたい健康の話』実践レポート(1) ミシマガ編集部
06月06日
第2回 「万引き家族」を10倍楽しむための10章(2) ミシマガ編集部
06月05日
第2回 「万引き家族」を10倍楽しむための10章(1) ミシマガ編集部
05月16日
第1回 特別寄稿 医師・佐藤友亮さん「罰するよりも大切なこと」 ミシマガ編集部
05月15日
第1回 小田嶋 隆×仲野 徹 「依存」はすぐとなりに(2) ミシマガ編集部
05月14日
第1回 小田嶋 隆×仲野 徹 「依存」はすぐとなりに(1) ミシマガ編集部
ページトップへ