第203回
益田ミリ『中年に飽きた夜は』発刊しました!
2025.10.18更新
ついに10/17(金)、益田ミリさんの描き下ろし漫画『中年に飽きた夜は』が発刊を迎えました!
「人生って ほぼ中年やん?」
50歳を迎えた登場人物たちがファミレスを舞台に繰り広げる、爆笑と共感必至のやりとりたち。
最後には心温まるラストが待っており、中年世代の方はもちろんのこと、全世代の方に読んでいただきたい、明日を生きるエールに満ちた一冊です。
本日のミシマガでは、本書の楽しみ方をご紹介していきます!
冒頭1話試し読み
ミシマ社ホームページでは、『中年に飽きた夜は』特設ページを公開中です。
本書にまつわるさまざまな情報を掲載しているので、ぜひ一度ご覧いただきたいです。
特設ページでは、なんと冒頭1話の試し読みが可能!
50歳を迎えた主人公が誕生日の夜にファミレスに行くところから物語は始まります。
書店員さんのご感想
さらに特設ページには、書店員さんからいただいたご感想も掲載しています。
感想だけでなく、お気に入りのひとコマから個人的な「中年あるある」まで。
ぜひ本のプロがどう本書を楽しんだのか、特設ページでご確認ください。
『中年に飽きた夜は』刊行記念原画展
本書発刊に合わせて、東京・表参道にある山陽堂書店さん2F、GALLERY SANYODOにて、刊行記念の原画展もスタートしました。
こちらの展示の詳細は、追ってミシマガで公開予定ですが、本日はその様子を少しだけお見せいたします!
▲表参道の交差点にファミレスが出現!?
会場であるGALLERY SANYODOの窓では、『中年に飽きた夜は』で登場するファミレスの様子を再現!
室内からもお楽しみいただけるので、ぜひ会場でご覧ください。写真撮影もOKです。
会場では、8枚の漫画原画を展示しています。原画は、イラストはもちろんセリフも手書きです。
「中央人物 服グレー」など、編集過程でミリさんが入れた赤字(修正指示)などもご覧いただけます!
さらに原画展会場では、「益田ミリさんが子供の頃好きだった〇〇」のイラストや、30代の頃に描かれた「昭和44年」をテーマにしたイラスト、懐かしのお菓子などをモチーフとした最新描き下ろしイラスト原画など、みどころ満載の原画展です(こちらの模様も後日ミシマガでご紹介するのでお楽しみに!)。
懐かしい記憶が呼び覚まされ、誰かとこの気持ちを共有したくなること間違いなしの展示になっています。
おひとりでじっくり楽しんでいただくのはもちろんのこと、親子3世代で来場いただく、などもとってもおすすめです!
さらにこちらの展示は、来年にかけて、関西、福岡、名古屋に巡回する予定もございます。
詳細が決まり次第、特設ページでご案内いたしましので、楽しみにお待ちくださいませ!
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本日ご紹介したように、ぜひさまざまな形で本書をお楽しみいただければ幸いです。
感想を誰かに話したくなる本でもあると思いますので、本に挟まっている読者はがきでそのご感想もお聞かせいただけるととても嬉しいです!