第212回
GWをおもしろく! 穴場旅のすすめ6冊
2026.04.20更新
こんにちは。ミシマガ編集部のスミです。
ゴールデンウィークが間近に迫ってきました。
本日のミシマガは、ゴールデンウィークの予定がまだ決まりきっていない方に(私もその一人です!)、ぜひ今からお読みいただきたい、「意外な旅の楽しみ方」に出会える本をご紹介します。
人混みは避けたい、計画しすぎず過ごしたい、近場へ気楽に出かけたい、あるいは、自宅に籠って別世界を味わいたい・・・そんなときにぴったりの6冊です。
『推し!はお遍路』上大岡トメ+ふくもの隊(著)

【穴場ポイント】
観光地をまわるのでは少し物足りないという方に「お遍路の掛け算」をご提案します。
四国旅行にお遍路を組み合わせることで、山歩き×お寺めぐり、温泉を楽しむ×仏教の哲学を学ぶ・・・など、道中がぐっと深みを増すことを本書は教えてくれます。
忙しい方も、体力に自信のない方も、お遍路に今は興味がない!という方も楽しめる、画期的入門書です。

『推し!はお遍路』本文より
『時代劇聖地巡礼』春日太一(著)

【穴場ポイント】
気鋭の時代劇研究家が、京都・滋賀のロケ地41カ所を実際に巡り、あの名作のあの名シーンが生まれた現場を紹介します。
この本があれば、有名な寺社に出かけてそのまま過ごすだけでなく、映画やドラマに描かれる「江戸時代」にタイムスリップできます!

『時代劇聖地巡礼』本文より
『時代劇聖地巡礼 関西ディープ編』春日太一(著)

【穴場ポイント】
シリーズ第2弾は、近江、奈良、甲賀、丹波、姫路......関西全域の知られざるロケ名所へ。
『座頭市』『鬼平』『るろうに剣心』など名作から、話題の『イクサガミ』の撮影地も登場します!
どこも人でいっぱいになるゴールデンウィークですが、本書が取り上げるロケ地には、観光地ではない河原や野原もたくさん。街を抜け出し、人のいない荒野で決闘や合戦のシーンに思いを馳せる、通な過ごし方もできます。

『時代劇聖地巡礼 関西ディープ編』本文より
『日帰り旅行は電車に乗って 関西編』細川貂々(著)

【穴場ポイント】
なんの準備もなくてOK、目的地も気にしなくてOK。電車に乗ってみたら、思いがけない楽しい旅がはじまります。京阪、阪急、阪神、近鉄、能勢電、山陽電車、阪堺電車......関西にお住まいの方、すぐに乗れる電車が登場するはずです。
本書で細川さんは、当時10歳の息子さんを含むご一家で電車旅をされています。親子旅にも一人旅にもぜひ!

『日帰り旅行は電車に乗って 関西編』本文より
『一泊なのにこの荷物!』本上まなみ・澤田康彦(著)

【穴場ポイント】
著者は京都で暮らす俳優と編集者の夫婦。「あさごはん」「海」「もうだめだ」など、同じテーマに沿って、それぞれがエッセイを綴っていきます。
おふたりのことを、私スミはひそかに「遊びが大得意な大人」と呼んでいます。ゆっくり朝食を食べたり、河原で体操したり、自家用車ごとフェリーに乗って北海道に上陸したり、日常でも旅先でも家族と遊ぶヒントの宝庫です。

『一泊なのにこの荷物!』本文より
『自宅で楽しむ 週末邦画劇場』春日太一(著)
【穴場ポイント】
ゴールデンウィークは旅に出ず、家で過ごす。そんな方に心から推す一冊です。
これさえあればサブスクでの映画選びに困らないどころか、必ずおもしろい作品に出会えます。大型連休だからこそ、ぶっとんだストーリーを浴びる、やくざ映画に初挑戦、昭和の名優のむせかえるほどの魅力に酔いしれる・・・など、章テーマごとに数作品を続けて楽しむのもおすすめです。

『自宅で楽しむ 週末邦画劇場』本文より
イベントのお知らせ
本記事でご紹介した『推し!はお遍路』のイベントを開催します!
会場のGallery子の星では、5月13日(水)~18日(月)に、個展「上大岡トメ展2026 旅のネタ帳」も開催。
旅情がたっぷり味わえる、また、60歳の節目に「おとなの冒険」を経験したトメさんの旅の流儀に触れられる機会です。みなさまのお越しをお待ちしております。
『推し!はお遍路』刊行記念 上大岡トメ×ふくもの隊
「おとなの冒険のすすめ~お遍路からイタリアまで~」
<開催日時>2026年5月13日(水)
本イベントは二部制です。
●昼の部 12時~12時40分
出演:上大岡トメ、ふくもの隊
●夜の部 19時~20時
出演:上大岡トメ、ふくもの隊、三島邦弘(ミシマ社)
※夜の部は、上大岡トメさんのInstagram(@tome_kamioooka)にて無料ライブ配信も行います。昼・夜ともに、現地参加者は、イベント後に上大岡トメさんのサイン会にご参加いただけます。
<会場>Gallery子の星
住所:東京都渋谷区代官山町13-8-113(代官山駅徒歩4分)




